boketeは、2008年8月にスタートしてから、これまで累計1億件のボケ投稿、アプリは750万ダウンロードを記録しています。過去に投稿された名作も配信予定ですが、サイトとアプリ内にバカンの公式お題ページを開設し、新たなボケが投稿できるようになります。これにより、トイレ利用時に“クスッと笑える”機会を創出し、利用者にとってトイレを「笑いでリフレッシュできる空間」にアップデートすることを目指しています。
トイレの個室内のデジタルサイネージは、視覚的な集中を妨げるノイズが少なく、利用者が集中してコンテンツを見やすいといった特徴があります。実証実験では、広告の認知度約95%、配信したコンテンツの理解度約70%、認知リフト率および理解リフト率がそれぞれ613%向上、560%向上といった効果が確認されています。アンベールは、2020年末から本格展開を開始し、トイレ広告市場においては現在設置台数No.1(※1)。都心部を中心としたオフィスや商業施設など約9,000箇所で展開されています。
トイレ空間は、情報量が少ない1on1のプライベート空間であるため、利用者に対して明確に届けたいメッセージを伝えることが可能です。動画コンテンツはトイレ利用時のみサイネージ上で再生され、再生回数や配信結果を数値化できます。また、滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更したり、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整したり、といった特許技術(出願中含む)を用いることで、トイレの混雑抑制も同時に実現できます。
さらに、トイレの特性を活かすことで、男性トイレと女性トイレ、それぞれへの配信の出し分けが可能となっています。都内を中心としたオフィスビルに勤務する、平均年収700万円以上の男女(※2)をターゲットとして、コンテンツを届けるなど、ターゲット層の絞り込みも可能な広告メディアです。
究極の個室、トイレ。この特別で、そして決して短くないユーザーとの対峙時間を有益なコミュニケーションタイムにする広告メディア「アンベール」。密室空間の話題づくりと価値の創出のために必要と考えたのが、笑い。コラボしたのは笑い創出サービスの「bokete」。これにより誰かが投稿したボケはもちろん、自分自身のボケを投稿することも可能にしています。要はトイレの落書きのデジタル版ともいえます。問題はトイレの使用時間が長くなりそうなことですが、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調節できるなど対応も万端。使い方次第で、いろいろな広告施策に有効なメディアとして活用できそうな事例がありました。
・※1:株式会社バカン調べ(2022年10月時点)
・※2:弊社サイネージ導入施設の入居企業の内、年収公開している企業データより(2022年5月時点)
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