同イベントは近隣14校の小学生を対象に、本物のお金を使って買い物をしたり、中古品を販売したり、お金の価値の重要性やリサイクルの大切さを学ぶ貴重な機会。小学3年生~6年生が店主となり、自宅から使わなくなったおもちゃやぬいぐるみなどを持ち寄り、自分たちで値段をつけて販売します。
キッズフリマは、NPO法人キッズフリマが2006年から主催し、開催以来60万人以上が来場した全国でも人気のイベントです。本物のお金を使って実際に商売をすることで、物の価値やお金の大切さ、自主性を学ぶことができます。なかなか学校では学ぶことのできないお金のリテラシーについて、体験を通じて身につけることができるイベントとして、年々知名度も高まっています。
小学生たちはイベントを通じて、経済のこと、接客のこと、そして利益までを学びます。つぎにリユース意識として、物を大切に扱う姿勢が身につけることができます。そして、コミュニケーション能力として、「見る、聞く、話す」の基本的なコミュニケーションを、体験を通じて学ぶことができるのです。
ネットショッピングやキャッシュレス決済など、実際に現金を使わずに支払いができる現代において、子どもたちがお金の価値や大切さを感じられる機会が減っています。そのため、子どもへの金銭教育は人気の高い習い事として、さまざまなイベントや体験講座が登場しています。
今回のイベントでは、自分で選んだ商品にお金を使うことの体験によって価値や大切さを感じられるだけでなく、不要品を持ち寄って売り買いすることで、リユース意識やコミュニケーション能力も学べるようになっているところがポイントです。全国での開催実績や人気ぶりも納得の取り組みがありました。
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貧困が進んでるの実感するな