プロモーション動画では、上司から降りかかるオフィスあるあるに対して、若手社員の黒井がいったんブラックサンダーを食べてひと休み。圧倒的ザクザク感で頭がいったん整理されて、その後の作業に前向きに取りかかれるといった様子を描いています。公開された3本ともオフィスで働く人には共感ができる内容となっており、頭がつかれたときにブラックサンダーを食べてみようという気持ちにさせてくれます。
また8月に開催された♯頭がつかれた時に食べたい「ブラックサンダー国民投票2023」は、2023年発売商品の全16種類の中から頭がつかれたときに食べたい人気商品を投票にて決定する取り組みです。
オフィスでサンダー応援プロジェクトでは、仕事で頭がつかれたとき、ひと踏ん張り前などちょっと気持ちを上げたいときの休憩に、ぴったりなブラックサンダーのザクザク感に着目。一緒に働く同僚や上司と一緒に食べるなど、実際に仕事中の休憩にブラックサンダーを食べてほしいということから、職場にブラックサンダーを差し入れしてほしい企業(事業所)を募集しました。
さらに、オフィスでできるブラックサンダーの簡単なアレンジ方法やおすすめの食べ方を公式Xにて募集もしています。よりザクザク感を楽しめる食べ方やブラックサンダーにコレ!といったベストな組み合わせなど応募のなかから計3つ選抜し、公式アレンジレシピとして公式Xにて発表される予定です。
9月6日のブラックサンダーの日にあわせて、次々と実施されたキャンペーンの数々。どれも「96」にこだわり、またX(旧Twitter)を介したユーザーとのコミュニケーションを軸にしています。さらに、ブラックサンダーは、その消費パターンを完全にオフィスに絞っているようでもあります。かつてお菓子といえば「子どものお腹を満たすもの」だったはずで、しかもブラックサンダーは「本格チョコ」ではない「スナックチョコ」ですから、その側面がとくに強い商品だったはずです。ところが、その消費の主戦場をオフィスにしており、そこには徹底したマーケティングと、「頭が疲れたときのリフレッシュに」という明快な理由が見えています。常識や定説を疑った先にこそ、リアルな消費パターンが見えてくるということと、そこへのアプローチとして痛快な施策事例となっています。