擬人化キャラクターの“顔、衣装、声、動き”は生成系AIを、“セリフ”は文章生成AIが用いられています。顔は、「C.C.レモン」を担当するスタッフの顔写真をもとに、まず生成系AIでベースとなる顔を作成したのち、さらに生成系AIを用いて髪型などの微修正を行い「C.C.レモン」の顔としています。
そのうえで、今回のプロジェクトの第一弾として、「C.C.レモン 擬人化キャラクター」の自己紹介動画が公開されました。この動画では、キャラクターが生み出されたプロセスと、実際に「C.C.レモン」が自己紹介をする様子が楽しめます。
生成AIによる広告・宣伝コミュニケーションの可能性を探る施策が活発ですが、こちらは商品そのものを擬人化してしまい、商品が自分をアピールする、というもの。であれば、食品はもちろん、鉛筆やトイレットペーパーも擬人化できるということか! というアイデアのきっかけになりそうな取り組みがありました。今後も期間限定とはいえ、擬人化キャラクターが登場するさまざまなコンテンツを制作し、TwitterおよびYouTubeで公開予定とのこと。紹介動画以降の活用方法が気になるところです。
さらに、今回のプロジェクトの舞台裏を中の人が詳細にレポートして公開しているところも注目ポイントです。実際の生成の過程を知ると、ほかの商品ならどうなるのか、いろいろな想像が膨らみます。
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これだけ読むとAIと言っても元写真ありきだし、AIにする必要あるのかと思う。それより、スタッフは元写真使われてるけど毎回広告料とかもらえるのかとか契約に関して新しい定義しないと後で損な契約や裁判沙汰になりそうな話だなと思う。