擬人化キャラクターの“顔、衣装、声、動き”は生成系AIを、“セリフ”は文章生成AIが用いられています。顔は、「C.C.レモン」を担当するスタッフの顔写真をもとに、まず生成系AIでベースとなる顔を作成したのち、さらに生成系AIを用いて髪型などの微修正を行い「C.C.レモン」の顔としています。
そのうえで、今回のプロジェクトの第一弾として、「C.C.レモン 擬人化キャラクター」の自己紹介動画が公開されました。この動画では、キャラクターが生み出されたプロセスと、実際に「C.C.レモン」が自己紹介をする様子が楽しめます。
生成AIによる広告・宣伝コミュニケーションの可能性を探る施策が活発ですが、こちらは商品そのものを擬人化してしまい、商品が自分をアピールする、というもの。であれば、食品はもちろん、鉛筆やトイレットペーパーも擬人化できるということか! というアイデアのきっかけになりそうな取り組みがありました。今後も期間限定とはいえ、擬人化キャラクターが登場するさまざまなコンテンツを制作し、TwitterおよびYouTubeで公開予定とのこと。紹介動画以降の活用方法が気になるところです。
さらに、今回のプロジェクトの舞台裏を中の人が詳細にレポートして公開しているところも注目ポイントです。実際の生成の過程を知ると、ほかの商品ならどうなるのか、いろいろな想像が膨らみます。
コメント
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隣国のユーチューバーみたいなのになったのか。気持ち悪いな
(ID:11068984)
「C.C.レモン」を担当するスタッフの顔写真をもとに←まずこの発想がワカラナイ
(ID:48005755)
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