バンダイの大人気のお菓子「キャラパキ 発掘恐竜チョコ」の発売5周年を記念して、Gakkenとのコラボ書籍『発掘恐竜 神とよばれた恐竜G-REXのなぞ』が発売されました。「化石の発掘」をテーマに、主人公の少年が冒険を繰り広げます。

「キャラパキ」は、パフ入りの板型チョコレートをパキパキ割って型を抜く、楽しい“遊び”要素が詰まった、オリジナル菓子シリーズで、累計の出荷個数は1億個を超えています。そのなかでも、ティラノサウルスやトリケラトプスなどの「化石」をデザインした「発掘恐竜チョコ」は、子どもたちにも大人気で、2023年5月には発売5周年を迎えました。何が出てくるかは袋を開けてからのお楽しみということもあって、ワクワクを感じられる商品です。今回のコラボ書籍で紡がれるストーリーは、近未来の地球を舞台に描かれています。6,600万年に1人の超天才少年とされる主人公のコージは、そのズバ抜けた頭脳と行動力を活かし、相棒のロボット・イブとともに、人類に文明を授けたとされる恐竜、「G-REX」の化石を探して冒険するというもの。

G-REXとはどんな存在なのか? なぜ恐竜絶滅後もG-REXは生きていたのか?多くの謎を明らかにするべく、コージは今日も発掘を続けますが、同じくG-REXの化石を探し求める「G-REX教団」のジャマが入って……。コージとイブをはじめ、研究所の仲間たちや「G-REX教団」のメンバーなど、魅力的なキャラクターが、ドキドキハラハラ、ワクワクの発掘活劇を繰り広げる内容となっています。

ストーリーは、イラストをたくさん使用したマンガ的なコマ割りの中に文章を交えて進行するため、絵本からは卒業したけれど、文章だけの本はまだ読み始めたばかりという子どもにも親しみやすく、読みやすい作りになっています。

また、めいろなどの「アソビ」のページもあるので飽きずに楽しんで読み進められるほか、恐竜や化石についてのコラム「恐竜ものしりノート」などのコンテンツも充実。恐竜の生態や化石の発掘方法などをイラストとともにわかりやすく解説しているため、基礎知識を身につけることができます。巻末には、架空の「恐竜図鑑」ページもあり、物語と合わせて読むことで想像力も刺激されます。

食べるだけではない体験価値を提供することで人気のお菓子「キャラパキ」。その記念コラボに、メインターゲットである小学生向けの読書が好きになる書籍企画というのが秀逸です。マンガ的なコマ割り多様のイラストストーリーは小学生にも読みやすく、また物語性を持たせることで、より世界観を深めて商品への愛着も強まります。恐竜と化石の基礎知識を学べるコンテンツがもりだくさんで、親の視点からの購入動機もしっかりカバーしているのもポイントです。コラボ相手がGakkenということもある、本格的な書籍の内容となっていて企画の本気度を感じます。

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