さまざまなスナック菓子が販売されているアメリカにおいて、特定のお菓子専用のフレーバーをセット売りすることは効率的に売上を増加できる手法の一つです。Kernel Season’sはバラエティー豊かなフレーバーを通じてどんなスナックも好みの味付けに変えられる体験を提供している企業で、この度ポップコーンをより味わい深くするための専用パウダーを発売しました。テレビCMでは、あまりの魅力に思わず意外な行動を取ってしまう、表情豊かな登場人物たちが描かれています。

CMは2種類あり、どこからともなく現れた謎の巨大な腕がKernel Season’sのポップコーンフレーバーパウダーを振りかけてくるシーンで幕を上げます。そのあまりにも美味しそうな匂いを嗅ぎつけた炭鉱夫がソファの中から登場したり、一口食べた少女の歯列矯正器具がゴールド仕様になってしまったり、一見すると理解しがたい比喩表現をあえて用いることでシュールな笑いと意外性を通じて視聴者の興味を引こうと試みています。

多くの商品がその特長を直接的にアピールする中で、特殊な演出を多用することで他社のCMよりも目立たせたいというブランドの意欲的な挑戦が伺える事例でした。

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