昨今、食品の値上げが続くなかで、おトクに商品を購入でき、家計の助けになるだけではなく、SDGsにも貢献でき、さらにPontaポイントもたまると、人気が高まっています。開設から半年でサービス開始月の10倍となる会員15,000人を突破しました。運営するmitorizはフィールドマーケティング事業でのメーカー取引のなかで、コロナ禍の影響により、多くのメーカーが余剰在庫に悩んでいる状況を目の当たりにしていました。いっぽうで、主婦を中心とした登録スタッフネットワークからも増税や値上げにより、買い物コストが上がり、家計に影響が出て困っているという話を耳にする機会が年々増えていたといいます。
国際的に食品ロス・在庫ロス削減の機運が高まるなかで、企業としてこの問題解決に貢献できることを考え、mitorizがメーカーと消費者の間をつなぐことを思いつきました。それが、「まだ食べられる、まだ使えるのに処分されてしまう商品を必要とする人におトクに届け、ロス削減にも貢献したい」という思いから誕生した「買っトク!Ponta」です。
選ばれているのは、小ロットで1つから購入可能な商品が多く、普段のお買い物と同じ感覚で好きな商品を組み合わせ、必要な量だけ購入できるところにあります。取り扱う商品も増えており、SKU(最小管理単位)数は開設時の1.7倍となる600SKUにまで増加。さらに食品以外の日用雑貨や化粧品などもラインナップしており、今後も増やしていく予定です。
「0円でおためし商品」は、メーカー提供の日用品や化粧品といった商品を会員が送料関係費のみを負担することで、商品代0円で試すことができます。また、通常は賞味期限1ヶ月以上であるものは35~40%オフほどの価格帯で販売をしていますが、賞味期限が1ヶ月を切りそうな商品については「賞味期限切迫品」というコーナーで、最大80%以上オフの価格まで下げており、ロスが出ないように販売しています。
余剰在庫で悩むメーカーと消費者のかけ橋となるECサイトは、普段のお買い物感覚でおトクに購入でき、ポイントもためられるというユーザー視点での設計が選ばれており、さらには廃棄ロス削減という社会貢献にもつながる、まさに時代にあったサービスとなりました。