「ろくろと米 ととと」に来店したら、オリジナルのミニろくろを使ったカウンター陶芸を1時間楽しみます。その後に手を洗って席につくと、食事の用意がされているので、まずは冷たいビールから、唎酒師がえらんだ本日の日本酒を味わってみるというのも良さそうです。メニューは日本各地から厳選した玄米を毎日自家精米し、こだわりの水と土鍋で個別に丁寧に炊き上げた熱々のごはんと旬の素材を使った素朴な和食。お料理は3コースの中からお好みで選択でき、お米はつや姫(山形)、青天の霹靂(青森)新之助(新潟)などをはじめ、時期によっておすすめのお米が楽しめます。
陶芸体験は依然人気の高さを誇りながらも、日常的に体験する機会はまだまだ少ないもの。そこで、カフェでコーヒーを飲むくらい気軽に陶芸に触れることができるお店を作りたいと考え、陶芸Barという新しいスタイルのお店に挑戦しようということでオープンに至ったそうです。
「ろくろと米 ととと」では、オリジナルのミニろくろを使い、カウンター席で小さな器や花瓶を作ることができます。また、たっぷり2時間半、テーブル席にてフリースタイルで楽しむ「手びねり」、「電動ろくろ」のコースも選択可能です。作品は15種類の釉薬からお好みのものを選べ、一ヶ月ほどで郵送にて届けてくれます。
陶芸は自律神経機能を安定化させるという調査結果もあります(※1)。 土いじりで五感が刺激されるうち、緊張状態が解かれ、脳のイメージ活動が活発となり、リラックス効果やストレス解消、達成感による自己肯定感の向上などの効果、可能性が示唆されています。そんなリラックスした状態でお料理とお酒を楽しめば、きっと至福の時間となることでしょう。
人気の高い陶芸体験にお酒とお米と和のフルコース、大人の楽しめるメニューの揃い踏みは、かけ合わせ需要を掘り起こした事例となるのか注目です。
※1出典元:陶芸療法は自律神経機能を安定化させる! ―心拍変動のゆらぎが健やかに変化―(佐賀大学)
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