本施策では、2023年の干支・うさぎをモチーフにした彫刻家 小黒アリサさんの球獣シリーズを3Dスキャンでデジタルデータ化。複数のレイヤーで立体的に構成されたディスプレイの中をカラフルな最大50匹のうさぎが自由に跳ねる様子を楽しめます。
2023年1月1日午前0時には、鐘の音とともにショーウインドウのシャッターが開き、新年の到来を喜び元気に動き回る3D映像のうさぎを20分間限定でお披露目。大勢の方から「かわいい!」や「うさぎが動いてる!」などの声が起こり、新年の銀座の街が盛り上がりました。
そして、特別ディスプレイを起点にTeam Seikoをはじめ、セイコーに所縁のある大谷翔平選手(MLB)や堀米雄斗選手(スケートボード)などアスリートたちの希望の言葉で構成された「希望のうさみくじ」を体験できる企画も。ショーウインドウのガラス面に掲出されている2次元コードをスマートフォンで読みとると、3D映像のうさぎから「希望のうさみくじ」を受け取ることができ、さらに来場が難しい方のためにSNSでも同企画を開催しました。
また、今回の「希望のうさぎ」施策は、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞の元旦広告でも展開。元旦に届く各社紙面の二次元コードにスマートフォンをかざすとARが起動し、紙面上を飛び回る複数のうさぎの中から1匹だけ飛び出し、おみくじを案内してくれます。
特別ディスプレイで銀座の街を彩るだけではなく、元旦広告で日本中へ希望を繋いだ「希望のうさぎ」は、立体と平面を掛け合わせた新しいプロモーション体験を試みた施策でした。
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