本PVは、昨年王者となった「錦鯉」の優勝シーンのあと「塗り替えろ。」というメッセージからスタート。「M-1グランプリ」の3回戦、準々決勝、準決勝と、舞台裏や舞台袖から、コメントをはさみながら撮影された漫才師たちの姿が、ネタ時間と同じ4分間で収められています。
大自然・ロジャーさんは「人の幸せを自分の幸せにするこんな素敵な職業はありますか。そして、こんな厳しい職業はありますか。」と言い、Aマッソ・村上さんは「M-1があるからはじめたんやんか、何回言わすねんな。」と言います。
本気で悔しそうだった見取り図をはじめ、ラストイヤー組にスポットを当てていたのも見どころ。「あぁ、神様 オレは これでいいですか?」という歌詞が、M-1グランプリに挑む漫才師たちの心情を思わせます。
最後は、ラストイヤーだった金属バット・友保さんが、「15年漫才やって、手に入れたのがジャンボどん兵衛です。儲かりましたわ」とボケ倒し、きっちり笑いを取って幕を閉じました。
「M-1グランプリ2022」予選の光と闇のなか、漫才師たちの笑いにかける「暴れだす」思いを、ウルフルズの力強い楽曲で魅せる4分間です。
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