ポルトガルに拠点を置く銀行ActivoBankは、いじめの撲滅を訴えた啓蒙動画「Sounds(音)」を公開し、文字どおり人が怖いと感じるさまざまな音にホラー風の演出を施し、例え日常生活の音であったとしても人によっては恐怖を覚えてしまう可能性を描きました。
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“There are a lot of scary sounds(この世界には、数多くの怖い音が存在する)”という印象的な1文を映し出すと、幽霊を彷彿をさせるささやきや、ガラガラ蛇が尻尾を振る音、歯医者の治療音など、多くの人にとって心地よくない音を次々と流していきます。
続いて「でも、一部の人にとって最も怖い音はこれです」というフレーズと共に、スマートフォンの通知音を流し、馴染みのあるこの音がなぜ一部に怖い音として認識されているのかを説明します。
画面に映されるのは「気持ち悪い!」「お前のことを好きな人なんて誰もいないんだよ!」「みんなお前のこと嫌いだって言ってるよ!」という罵倒の数々。
「オンライン上でのいじめを撲滅しよう。被害者たちだけでなく、わたしたち全員がこの状況に目を向ける必要があります」というフレーズで幕を下ろす動画は、SNSの発展によって繰り広げられる狡猾ないじめの様子を“音”を通じて表現することでその深刻さを訴求しました。
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