キャンペーン5年目となる本年では、より多くの人にキャンペーンを周知し、もっと気軽に支援に参加してもらうことを目的に、昨年に引き続きお笑い芸人コンビの和牛を起用し、和牛書き下ろしのコントでキャンペーンのオリジナル動画を制作しました。
コントは、とあるラーメン店で舞台で、こだわりの強い店主(水田さん)とその店に入る客(川西さん)で展開されていきます。やたらと圧が強い店主は「食べ残しは厳禁!」「ごちそうさまは投稿してもらうルール」と強いますが、残さないのは至極真っ当。投稿も寄付になるので「ええこだわりや」と川西さん演じる客は納得します。
いま世界では、最大8億を超える人々が飢餓で苦しんでいる一方で、食料生産量の3分の1が捨てられています。日本でも年に約522万トン(令和2年)が食品ロスとなっており、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量で、この量は国連WFPの2021年の食料支援量440万トンの約1.2倍にのぼるそうです。
「賢く買う」「使い切る」「食べ切る」などの食品ロス削減につながる行動や「ごちそうさまポーズ」などを、2つのハッシュタグ「#ごちそうさまチャレンジ」「#ゼロハンガー」をつけてSNSに投稿すると、1投稿につき120円が協力企業により国連WFPの学校給食支援に寄付されます。このキャンペーンはSDGsの目標2「飢餓をゼロに」をはじめとし、学校給食支援や食品ロス削減を通して7つの目標達成への貢献となります。
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