米カリフォルニアのローカルビーフブランドSunFed Ranchは、父の日のタイミングに合わせたCMを複数公開し、バーベキュー大国アメリカにおいて、グリルの前に立つ父親たちを労いました。

庭先でバーベキューを楽しむ家族が描かれたバージョンでは、グリルで全員分のチーズバーガーを作る父親が登場し、「世界一のお父さんと書かれたマグやTシャツを持っているお父さんはたくさんいるけれど、父の日くらいはそんな矛盾なんて気にしなくていい。みんなのお父さんが世界一でいい」というナレーションともに、バーベキューという行為がただの食事以上の意味合いを持つ、大切なコミュニケーションツールであることを訴えます。

同時に公開された15秒バージョンでは、一切のナレーションを省き、グリルの上に巨大なステーキ肉を置く若い男性が映し出され、「男と、ステーキと、ビールと、グリル。ほかに何が必要なんだ」というフレーズが流れます。アメリカのある種の男性像をシュールな見せ方で描いた内容ですが、シンプルだからこそ、上質な肉を販売している同ブランドの強みを印象付ける仕上がりになっています。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/247992/