国際的な人権NGOアムネスティ・インターナショナルは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関わるロシア側の情報発信内容が、戦争の悲惨さを隠してまるで快挙であるかのように見立てていることに抗議するプリント広告を公開しました。
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“DON’T HIDE THE WAR(戦争の実態を隠すな)”という力強いキャッチコピーが書かれた旗とともに、黒と黄色の風船が画面一杯に配置されており、一見すると何を表現しているのかがわかりづらいのですが、ビジュアルの中央に焦点を当てると、風船で描かれた戦車が浮かび上がります。
別のバージョンでは同じように風船が大砲をかたどっており、危険な事象と結びつきやすい黒色と黄色という組み合わせを使い、軍事用のアイテムを表現することで、“見えやすいけど見えにくい”という戦争にまつわる情報の特徴を描きました。
各国がウクライナの現状を日々報道するなかで、ロシア側を含めたメディアに公正公平な情報発信をストレートに訴えています。
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