栃木県佐野市が、日本のクリケットの聖地をめざし、『佐野クリケットチャレンジ!!!』のプロジェクトをスタートしました。これまで佐野市では、佐野市国際クリケット場（SICG）を中心としたPRイベント・賑わい事業などクリケットを活かした地方創生事業を行い、交流・関係人口を増やしてきました。2020年にスタートした『佐野クリケットチャレンジ!!!』では、さらにここから新たなしごとや人の流れをつくりだすために、様々な事業を展開しながら地域経済の活性化を目指していくそうです。そこで今回は、佐野市のクリケット応援ソング＆ムービー第一弾『ビックリクリクリクリケット』をご紹介いたします。

佐野市の名物といえば？

「ビックリクリクリクリケット～♪」…そんなキャッチーな歌と共に、スピード感あふれる動画がスタートしました。

このクリケット応援ソング『ビックリクリクリクリケット』は、歌とダンスでより多くのファンと一緒にクリケットを盛りあげていきたいという想いをこめて制作されたそう。動画では、クリケットの試合をしている映像に、「ビックリクリクリクリケット」の文字を重ね、視聴者を一気に惹きつけていきます。

そして、「さのっしのっめいっぶつ～♪」…という歌と同時に駅名標を映し、ここから佐野市の名物を紹介していきます。

“佐野”と聞いてまず多くの人が思い浮かべるであろう名物・佐野ラーメン。「あぁ、あの佐野ね」…と、ここで親近感をもつ視聴者も多いのではないでしょうか。

また、いもフライも佐野の名物の一つ。こうした独特の食文化も、佐野市の特徴と言われているそうです。

食べ物だけが名物じゃない!?

このような食べ物が有名な佐野市ですが、今回の動画で強調したいのは、「食べ物だけが名物じゃない♪」…ということ。

そう、国際クリケット場がある佐野市は、「クリケットのまち」でもあるんです。このことを多くの人に知ってもらうために、動画では「だけじゃない（ハイ！）♪だけじゃない（ハイ！）♪食べ物だけが名物じゃない（ハイ！）♪」…と何度も歌って強調しています。

そしてこの歌の面白いところは、歌を聞きながらクリケットの基礎知識が学べるところ。「世界にファンが10億人！？（マジ？）♪」というところでは、海外の人々がスタジアムで熱狂する様子が流れ、視聴者はクリケットがいかに世界中で人気の高いスポーツなのかを認識させられます。

そして「スタジアムには10万人♪」…のところでは、スタジアム全体が歓喜の渦が湧いている様子も。クリケットというスポーツが、いかに人々を熱狂させるスポーツなのかが伝わってきます。

クリケットを活かした地方創生を目指し、一度聴いたら耳に残る歌を制作したこの事例。以前からのクリケットファンはもちろん、これまで目を向けて来なかった人々も楽しめる内容となっています。この動画をきっかけに、佐野市＝クリケットのまちという認知が高まりそうなWEB動画のご紹介でした。

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