ビュロ菊だより

<菊地成孔の日記 22年12月15日午前4時記す>

2022/12/15 10:00 投稿

コメント:8

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 QNとの一仕事を終えた。本来なら今日(昨日)はとっくにアルバムは完成しており、MVも最大で3本は完成していたはずだったのだけれども、A面しか完成していない段階でリリパがプレ・リリパになった。とまれ、こういった考え方自体が過ぎた楽天性で、場合によっては予想だにしない他者を人知れず傷つけているかも知れない、という可能性も、さすがにこの歳になり、七五三なみとはいえ代表取締役になれば少しはわきまえるというものなのだが、まだ身につく程ではない。

 

 というのは、大人言葉で書けば、であるが、「面白い展開になった」としか心が捉えていないからだ。冷静になって、どこに如何なる金銭的、精神的な荷重がかかっているか?などと考え始めると、、、、、と、威勢良く書いてみたが、そもそもそういう事が考え始められないのである。僕に筒井先生や山下洋輔の遺伝子があるとしたら、この点だけかも知れない。 

 歴史上、こうした

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コメント

userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>4

 こうちゃん、雰囲気がぐっと上がったんだけど、こっちが読む楽しさが減ってきたよ笑

No.6 22ヶ月前
userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>5

 いやあ、世代差とはいえ着眼点が凄いですね。そんなことになっていたんですか。。。。。因みに(ギャラリー向け)「ファド」F-Cの事ではなく、ポルトガルの演歌ですね簡単に言うと、僕もモロッコに取材に行ったエスクアイア旅行の帰りにリスボンのファド酒場を取材してきましたが、まあまあまあ、今は言葉が多くなって便利ですね。ドープそのものでした(客とかも)。

 「熱演至上主義」は本当に恐ろしいウイルスで、リハーサルでは、ニルスペッターモルデルぐらい静かだったんですよ。すごく簡単にいえば、お客様はともかく、彼等(メンバー)は、まだ若いですね。すごく熱演していました笑(2ndのヴォーカルセットの時はそうでもなかったけれども)。

 ジャズはインタープレイングと言って、演奏中のコミュニュケーション性が高いんですけど、「話がぴったり合った」時にクールでいられるって、相当なことですよね。ある意味それもブラックユーモアですよ。softcoreさんならお分かりいただけると思うんですが、もともとジャズが持っていたクールネストいうより、マンブルラップ的な発話がコレからのジャズのセンスには必要だと思っています。

No.7 22ヶ月前
userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>3

<菊地さんはブラックユーモアのあるフェミニストだと勝手ですが思ってます!
今国内のフェミニストでブラックユーモアのある人っているんですかね? 
ブラックユーモアのあるフェミニストは自分の事フェミニストっていわないのかな?>

 まあ、僕のフェミニズムは外付けですから笑


<水上さんの話ラジオデイスで聞いて笑いましたけど、真理だなぁって思いました。
ウキャキャキャキャって笑いじゃないなら何なんだ、、!笑>

彼は真理しか言わないんですよ笑お。「ウキャキャキャ」の部分は、笑い声ではなく、「そう発音してる」んですね笑


<でも今の日本でユーモアをもってフェミニズムを語っても袋叩きに合いそう。特にSNSでは。>

 いや、誰が何を言ってもフクロはフクロでしょう。大ブクロかコブクロかはともかく笑。そういう世界ですよ。

<ラカン的な自分の「欲望」を知って自身の隠れた主体に目を向けていけば(もちろん主体は移動するので完全に見る事はできませんが)その人は真のフェミニストだと思いますが、、違うんですかね?
的外れだったらすみません^^;>

 いやそれで良いと思いますよ。羅漢のジャーゴンで言ったら「対象a」と「欲望」との区別がむずいですけどね笑

<この文章もブラックユーモアが無いなーって思います(笑)>

 いやこの欄でブラックユーモア出さなくても良いですよ笑

No.8 22ヶ月前
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