あの動画に何が映ってるか探すの楽しいです！
ちょうど聞いてたのでBKOのBamako Today見つけてテンション上がりました！

＞＞小忙しくなる事で、未読書籍の読書や未聴CDの音楽鑑賞、運動、自慰行為等々

自慰行為されてるんですか？

ブラックサバスは初めて聞くと下手なツェッペリンにしか聞こえないのですが
歌詞に目を通すと大逆転するバンドですね。和訳があまり出回ってないのが残念です。
ベースのギーザーが書く、とことん厭世的な歌詞を
ビートルズ好きのボーカル、オジーが歌詞あまり考えずに
一生懸命ハッピーに歌っている姿がとても微笑ましいというのは
構造としてはフランスギャルに近い魅力があると思っています笑
１００人のうち97人がオジーとギャルで構成された村であれば地上の楽園築けますかね？

>>1

　おお！あれをお持ちとは親近感が！笑

>>2

　はい、毎日。

>>3

　すごいなあその説笑。でも、１００人の内訳を、自分なりに好きに変えて良いなら、どんな素晴らしい世界も作れますよね原理的に笑。

随分キレイに散らかしているなぁ。と思いました。
あとそれを動画コメントに書くのはヤボだな、とも。

結局ここにコメントしていたらあまり大差ないですが。

本日仕事をサボったので朝10時直前の銀座のメインストリートを車で流しましたが、あまりゴーストタウン感は感じませんでした。
ただ銀座・日本橋 両三越の閉まっている感だけ特出していました。ウィンドディスプレイが全く無いので。

>>8

　あれ見れば、ドラマのセットみたいなもんだと、予備知識全くなくてもわかると思うんですよね笑（今は、「予備知識」なんか死後ですよね笑）。しかし怖かったです笑。「掃除しろ！」って言われたの、死んだ親父までなんで、奴が出てきたのかと思いました笑。

　新宿も全く同じでrす。僕はご存知の通り、コロナよりも恐慌恐怖派なんで、ウィルスは結局大丈夫だと思いますし、民はもう自然に、という感じでマスクもしないで歩き回ってますが、デパートのシャットダウンだけが異様感を出してますね。高島屋はオープンしましたけど。



　

菊地さんのことは本読みとしても信頼している
ので、最近のおすすめ本ありましたら教えてください！
「今週の一冊」もコンテンツに加えて欲しいです！会員費倍払うのでお願いします！！笑

>>10

　いや笑、会費を個人的に差額つけるシステムないんで笑、お教えしますよ笑。今、僕が読んでるのは

　アランローマックス選集

　ピダパン

　の２冊です。人類学系統ですが、どっちも物凄く面白いです。


　

>>12

　とにかく、ファイナルスパンクハッピーのみならず、ライブ自体がいつできるのか、ミュージシャンもスタッフもオーナーも誰にもわかんないんですよ笑。スパンクスは７月に５箇所のツアーを組んでましたが、全部飛んだのみならず、そのうちのクラブが１件、潰れました。

　彼らは週に２回ずつ新譜の製作であのスタジオ入っていて、うち一回をインスタライブにしています。歌合戦は彼らの楽しみだけど笑、国体はマジで目指しますよ笑、僕はあらゆる実戦は、指とか唇切りたくないし、ビビリだからやらないけど笑、ボス君は、おそらく、だけど、人殺したことあると思いますよ笑。

>>11

ありがとうございました！
ファイルスパンクハッピーのインスタでボスが読んでたのはアランローマックス選集だったんですね。ずっとわからなかったのでスッキリしました！

料理動画ナルズキッチン、とても楽しみにしております。
かねてより菊地さんによるグルメ本（ないし、料理本）が欲しいな、出ろ〜でろ〜と念じておりました。
もし叶うのでしたら、おすすめの減量レシピをナルズキッチンで紹介していただけないでしょうか。
（かつて『スペインの宇宙食』にそのような記述がありましたが、アップデートなどございましたらそちらを是非！）
ステイホームによりダイエットを迫られております。どうかご検討ください。よろしくお願いしまーす。

>>14

　そうですそうです笑。ボス君への質問は、わかる限りお答えしますよ。

>>15

　CD買ってグッズ買って下さったら、それで応援マックスですよ笑、「しかできない」と仰られても、それ以上ないので笑、大変ありがたいです。ただ、ODはここ読んでないので笑、奴に語り掛けたい場合は、彼らのインスタグラムとTwitterがよかろうと思います笑。

　新規の方で、まだあいつらが僕と小田さん、もしくは僕とODだと思っていて笑、当ブロマガに彼らがレギュラーで登場すると思っている方もいるみたいなんですが笑、基本出てきません笑（小田朋美さんには何かのコンテンツに出て頂くかも知れませんが）。

>>16

　年齢、性別、現在の肉体の状況は、想像するのも失礼な話ですが、「ボディリメイク」と「ナルズキッチン」は、もし現在、肥満状態だったら、という条件下で、ダイエット＆フィットに使えます。

　しかし、デジタルアーカイヴ時代で、時間感覚が消失したと言いますが、「スペインの宇宙食」は２００３年の本でして笑、単純に１７年前だし、書かれた原稿はさらに前なんで笑、「アップデート」ちゅうか笑、もう、あれから１０回以上？食事も運動メニューも変わっています笑。何れにせよ、最新のものをお届けいたしますので、ご参考になれば幸いです。

「部屋が汚い」とネットの向こうにいる人に言ってしまう。というのはアーティストやタレントさんやアイドルさんといわずとも、一般の女性がＳＮＳに可愛いペットちゃんかなんかの写真をアップしたときに映る部屋の整頓具合に対して、そのような弁をいう男が居たり、女の子が深夜に「お腹が減った、なにか食べようかな」とつぶいやたら「太るよ？」とメンションを送るのと同じ、もっともダメなおっさんの典型で、そういうことを言われた人はたいそう気持ち悪いと思うのですが、菊地さんに対してもそういうことを述べるやつがいたことに僕は「うへー」となりました。そういうことをする人には「あの……イラついていて喧嘩を売りたいにせよ、欲情しているにせよ、相手のことをちゃんと見たほうが良いですよ？そうしないと、その反射的に伸ばした手の先が無くなっちゃいますよ」と思うのですが、僕は不親切なのでしませんけれど（なので喧嘩を買ってやるということの親切さが良くわかります）。（それと汚い部屋というのは、ベーコンのアトリエとか、乱雑な部屋程度でも、バスキアの自宅みたいに、映してはいけないものが至る所にあるようなものだよ。とも思いました・笑。あとこれは安易な発想ですけれど、本の山言うとゴダールを連想します。『アワーミュージック』ではゴダールのそばにいつも本の山があった気がするなぁ、みたいに。）

　人の気持ちが分かる、という際の移入や投影の力を、最近改めて恐ろしいなぁと僕は実感していて、ファン→アーティストというのはそれがものすごく強く働くことを実感しながらも、それを認めて冷静になろうと実践してみているつもりではあるのですが、上記の人の場合のようにＳＮＳは構造として移入や投影の力をものすごく強く働かせるんじゃないかなぁ、とこれも最近、思うようになりました。テレパスというのは、考えれば自己と他者の統合性が失われている状態なわけですよね。
　非ＳＮＳの話としては、こういう事態になった際にまずインスタントラーメンが品切れになって、これは普段外食を中心に食事をとっていた人の自炊のためや、家に居る子供の昼食のために買う人が増えた、というのはすぐにわかったのですが、その品切れも収まった後に小麦粉が近所のどのスーパーでも売り切れていて、なんじゃろ！？と思ったら、みんな家に居るので餃子を皮から作ったりパンを自作したり、家族のために、あるいは家族と一緒にホットケーキやクッキーを作るために小麦粉を買う人が増えたという話らしくて、需要と供給の話とはいえ、みんながその気になれば小麦粉さえも品切れになることに気分がよくなりました（おかげで、僕は好物のお好み焼きが作れなかったのですが・笑）

　調理用の衣類を購入されたのですね！コックコートから和食のネクタイと白衣のスタイルやエプロンまで、調理用のユニフォームって着た人を、すごく格好良くに見せるか、すごく可愛く見せるかですよね。初心者を格好良く見せたり、シェフの人格者も、裏で蹴りまくっているシェフも同じように可愛く見せたり、もちろんストレートに料理名人をさらに格好良く見せたりもあって。『ナルズキッチ』の調理内容ももちろんですが、菊地さんがどのようなものをお召しになって、どのようなルックになるのか、ということもすごい楽しみにしております！（自分勝手なファンとしてはどこかの気持ち悪いやつの出現よりも、こっちのほうがニュースです！）

　（ひとつまえの日記のコメント欄にて、クールについてご教示くださいましてありがとうございました。スコーン！とインストールされたように感じます。ほんとうに出来るようになるのはもっと先でしょうけれども、身に沁みました。）

97人のバカの一人と自覚して、あまり関係ないことを聞きますがサムネのcoolなサングラスはどこのですか？

>>20


　っていうか、あの部屋の演出は、「汚い」とか、いわゆる汚部屋系じゃなくて、９０年代のオタクの部屋というか、「好きなものでいっぱい！」感のつもりだったんですよね笑。あくまで昭和の赤ちゃんである僕の定義では、確かに汚部屋というものはありますが、そこには腐りかけた残飯、ペットボトル、使い終わってくしゃくしゃになったティッシュ、意味不明の生ゴミ、万年床、といった、細菌の豊かな発生笑、を生み出すような、オーガニック笑な物がないと成立しません。あと、それこそ潔癖に言えば、生ゴミじゃなくても、ゴミ（クシャクシャにした書き損じの楽譜とか）があったら人が見て生理的に不快だと、僕も思います。

　あの部屋は、（笑われるかも知れませんが笑）「オシャレな、オタクの部屋」という演出意図で笑、勿論、臭いもないし笑（実際に僕が一人で手作りしたんでわかりますが笑）、「ゴミ」は一つもありません。単に物が溢れ帰り、雑然としている感だったんですね。そこに（知る人は知っている、それほどモノ的な意味でオタクでもない）僕が寝そべっていると。まあ、洒落た感じだったの本人笑。

　僕が受けたショックは、そうした部屋に対して「汚い」と感じ、「掃除しろ！」とコメント欄とは言え怒鳴れる。ということです。もっと絞り込むと、前者だけかな（後者はまあ、いわばもう普通のことだから）。やっぱり相当な潔癖症だと思いました。しかも、勘の良い笑、僕はすぐにわかったんですが、彼（彼女じゃないと思います）は、病的な潔癖症ではなく、そこそこ普通の感覚なんじゃないかな？ということなんです。

　＜病んだ潔癖症の人が怒鳴っている。何かを命じながら＞というのは、まあまあ、今の時代なら、カテゴリー広く取れば普通のことでしょう。ただ彼は、苛立ってもいるだろけど、僕に欲情しているわけでもないだろうし（僕のファンの方だったら、きれるかどうかは別として、あの部屋、「汚く」見えないと思うんです）、おそらく何かが「怖かった」んだと思います。

　それはきっと、リモート時代において、（おそらく）どんな芸能人さんも、一般人さんも、きちんと整理整頓された、要するにエントロピーの高い、シャキッとした状態を見せており、それが平均値化していると思うんですね。だから僕は彼の感覚は、欲情によるセク＆モラハラというよりも、渋谷のスクランブル交差点に、まだちょっと歩いている人がいますね。あれを見て「こいつらみたいな奴がいるから、感染がゼロにならないんだ！不謹慎でだらしない奴らだ！」と叫んでいる人と同様、もうすでに内部がファシストである人々の感覚を感じて、怖くなったんです。

　ファシストは恐れています。全体が向かう方向に従わないやつを。なので、彼は前述の通り、挑発的に（しつこいようですが、本人「オシャレ」のつまりだったんですが笑）、「全体」が向かうべき、「リモートで（あれリモートじゃないけど笑）人様に部屋を見せる時には、整理整頓されていないといけない」というディシプリンに反抗した奴が出てきて、あまつさえ、何らかの力を持ってそうだ。と思ったんじゃないかな。それで「恐怖感」が綺麗にパスされたと。そういう事の次第ではないかと思います。僕と彼は繋がったの。互いが、互いの倫理観や社会観を揺さぶる、禍々しい存在として。


　僕が２０代の頃、「デオドラントヒステリー」という言葉があったんです。それのきっかけは「料理の後に、まな板に殺菌用のアルコールスプレーをする主婦がいる」「その主婦が、刺身を切るとき、食器洗いの時のゴム手袋をしている」ということでした。

　今では（特に！今では！笑）、、、、そうだなあ、、、、普通？、、、、なことですよね。少なくとも「ヒステリー」なんて言われません。

　デオドラントヒステリーは、最初はその名の通り、病理と捉えられていました。しかしだんだんと拡散し、大きな支流として「嫌煙権」という急所を攻撃しだしました。ご存知の通り、６０年代の東宝サラリーマン映画なんか見ると、男性も女性も、会社に着くなりまず一服。仕事にトラブルが発生してまず一服、喫茶店で待ち合わせたらまず一服、という感じです。

　この状態を絶滅させたのがデオドラントヒステリー（清潔ヒステリー）を本部にもつ、嫌煙ヒステリーという分社です。今は、病理から倫理へと昇格し、大変な圧力を持った実力団体にまで成長しています。

　昔、「ホタル族」という部族がいました。彼らは全員が「お父さん」で、子供や奥さんやペット、つまり他の家族からの圧力によって、大好きなタバコを、好きな座椅子の上や、ダイニングキッチンや、枕元なんかで自由に吸えなくなり、ベランダに出され、窓は密閉されて、そこでタバコを吸うしかなかったので、夜、あらゆるマンションのベランダで、ホタルの大群みたいに赤い光が見えたのね笑。

　彼らは最初、同情対象でした。今ではホタル族は、誰にも強要されず、独り住まいの者までが、進んでホタルになっています。部屋にタバコの匂いを移したくないから。

　僕は全く別の事情でタバコをやめたので（マイコプラズマ肺炎。マイルスも罹った、結構な激症のある細菌性の肺炎です。マジで死ぬかなオレ？と思いました笑）、「嫌煙権」のサーガに関しては、まあ、ほぼほぼどうでも良いです。ただ、嫌煙権がデオドラントヒステリーという本社を持つこと、その本社は、「嫌な匂い」と「目に見えない病原体」の２つの排除を社是とした。ということを忘れてはいけません。「ファンク」という単語は、黒人の朝は臭い。という意味です。

　僕は自由業だし、労働者が（タレント側は）僕しかいない都合上、インフルエンザにかかることが許されず（それでも罹って仕事飛ばしたりするけど笑）、もうこの３０年ぐらい、毎日手を洗い、うがいをしています。これは花粉症にも良いから、まあ、良い習慣なんですが、最初は「これ洗浄強迫みたいだな」と、思っていました。鼻うがいなんかは大好きで、ヨガをする者は、ネイティーポットという、鼻うがい専用の陶器の道具を使いますが、別れた元妻はヨーギになったんで、一個もらいまして笑、愛用しています笑。

　過剰な潔癖さがファシズムに結びつくかどうかの話は簡単ではないです。上記の通り、オンタイムでは泡沫候補だった者が、やがて体制を握ったり、一般的な社会通念に昇格する可能性が常にあるからです。間違い無いのは、糞尿愛好者（ハードコアスカトロジスト）の人々は、こうした動きに対して、極北の位置に立つ人々であり、彼らもまた、仇敵は似る原理によって、デオドラントヒステリーや洗浄強迫患者と、どこかが似ているのでしょう。

　ネタバレはいけませんが、コックコートと可愛く無い、機能的な素材とカッティングのエプロンを買いました笑。次回はその話をします。
　

　

>>21

　言うまでもなく、僕はその９７人中、８０番以下だと思いますが笑、どのサムネでしょうか？（いっぱいあるので）

今回の日記 最高！（ホントに書きなぐり？）。SNSのバカ率と煮込み鍋と音楽とエレガントの本質を名言ギャグ混ぜながらテンポ良く。名人の域！書きなぐり作家のw。笑いながら心に染みました。

＞もうすでに内部がファシストである人々の感覚を感じて、怖くなったんです。
これ非常にわかります。

バラエティが好きでテレビばかり見ていますが、ここ5年ほどで明らかに私の視聴態度は「全体が向かう方向」がどうしても気になってしまうようになりました。つまりコンプライアンスが内面化されたのだと。
ふとした瞬間に「このシーンはあとで炎上するんだろうなあ」とか「あ、うまく炎上を回避してる」とか、単純にバカ笑いすることができなりました。
「テレビを見ている私」のほかに、「テレビを見ているみんな」がけっこうな割合で脳内にいる感じです（笑）。

件の「掃除しろ」の彼も（彼で正しいと思います）、確実に「みんな」の意見を書いてしまった、と見受けられました。
とくに変なことを言っている自覚もないと思いますし、「誰もがそう感じているだろう」と信じてるのではないでしょうか。

以前のブログでは分離すること（憂鬱と官能）の大切さを書かれていましたが、今こそこの力を手放さないようにしないといけないなと感じています。
タバコと清潔さとコロナなんて簡単に混ざり合いそうですね（笑）。

>>24

　いや、もう書きなぐって無いです笑、こないだの＜「スペインの宇宙食」からアップデート＞の方もそうですが、書き込みにアダルトさが出ますね笑（もちろん、全く悪いことでは無いですが）、去年かな？地方で講演会したら、質疑応答で、もう、ニッコニコしたおじいさんが「先生、まだパンツは履いておりませんか？笑」と仰って笑、クラクラきました笑。yuさんもそうだと思いますが、人は、そうだなあ５年もするとかなり変わりますよね。最近、YouTubeに出るだけで「お久しぶりです」とか言われるんですが笑、ラジオが終わっただけで「あの人は今」扱いされるのかこの国は笑。と思いました。

スターダム所属の22歳のレスラーが急逝されました。SNSでの多数の強い誹謗中傷コメントの影響では？ と言われています。

彼女はヒールキャラでしたがプロレスではそのキャラを支持されていましたが、テラスハウスへの出演をきっかけにアンチコメントが増えた、という見立てが有力です。
レスラー仲間等からは彼女はとても繊細な人だったと言われています。

SNSとリアリティショウの悪影響が最悪の形で出てしまった時事として関連すると理解したのでコメントします。

>>25

　いやあ、さっきスターダムの若い女子選手がSNS自殺してしまったと言うニュースを見て、軽く拳を握りしめています。僕そんなに女子プロファンじゃ無いけど、ロッシー小川がやってる団体ったらメジャーじゃ無いですか。僕が掃除しろ言われるぐらいは本当に笑い話ですが（実際、ゲラゲラ笑って読んでたし）、とにかく今はファシズムと戦わないといけない。ファシズムはこれから安倍さんが作り出してるんじゃなくて、もうすっかり鍋は仕込まれてるんですよ。

　ロリコンの方々を批判するつもりは全くありません、ありませんが、ロリータコンプレックスには、「小さなもの（実寸）を壊してしまいたい」という破壊衝動が、数パーセントでも入っていると思います。

　僕みたいに面の皮が厚いバカおじさんじゃ無い、メンタルの弱いグラスハートの人は、ですから「心が小さい」と言い換えることができます。そういう人はハートを大きくしたいと常に悩み、トライ＆エラーを繰り返しています。その人と、「小さなもの」を集団で壊せると予感し、壊すまでやってしまう集団（これは前述のアナロジーで結べば、攻撃衝動のあり方がロリコンと一緒だと言えます）との戦いは完全にアルターウォーで、これは１対複数の戦いです。我々はファシズムと戦わないといけない。そして、敵が何千万人であろうと、１人で自由に生きる権利を持っています。

　テラスハウスは結構ギリなリアリティショーで、まあ、リアリティショーという媒体自体にも責任はあります。大韓民国のアイドルにSNS自殺者が多いのはみなさんご存知だと思いますが、同じく大韓民国がリアリティショー文化の国（その点では
アメリカと似ていますやっぱり）であることをご存知の方は少ないのでは？

　プロレスも広義の、しかも原初的なリアリティショーです。プロレスラーがリアリティショーに出るのは、リアリティショーの二乗で、観るものを欲情させ、攻撃衝動を引き出す危険性が二次曲線的に跳ね上がりますから、周囲が辞めさせるべきだった、というのは遅すぎで、ひょっとすると、彼女は自分のハートを大きく強くするために、リアリティショーをもう一つ始めたのかもしれないし、残酷に言えば、それは自殺衝動と癒着したかも知れない。悪いグルーヴですよね。

　アイソレーション（分割）は、基本的にはダンスの用語です。身体をアイソレートできないと、ダンスは踊れません。感情も同じで、心がアイソレートできないと、踊るものも踊れません。「殺意」というのは、莫大な素材がアイソレートされずにクラスタリングして巨大化したもので、アイソレートすれば分解して、つまり、ほどくことができます。喧嘩が長時間化する人の多くは、「怒り」がアイソレートされていないからで、心を分解し、その中枢の一粒を見つめるべきです。仰る通り、タバコと清潔さがコロナと結びつくなんて、もう始まってますよね。残念ながらSNSは法的な規制も行われないし、ファシズムは国民優先で始まっています。「SNSってファシズム用だっけ？その逆だっけ？どっちでもいいか」と僕が「時事ネタ嫌い」に書いてからもう１３年ぐらい経ったんですよね。

　

　

>>27

　一手先にレスした形になりましたね。

わずか数時間前に書かれた日記にコメントがたくさん付いていて焦っております

はじめまして、６２年生まれであります。我が家もコロナ禍を恐れ宅急便は玄関に２日おかないと部屋にあげさせてもらえません。ファブリーズのCMの小西真奈美の目は狂人のそれです。リモートで陰ヨガなどたしなんでおります。菊池さんを見習い毎日自慰できる若者に撃ち負けない体力を涵養したいと存じます。

はじめて登録させていただきました。そしたら、コメントに菊地さんご自身が返信してくださるの？なにこれ、天国？

>>30

　なんかSNSみたいですね笑

>>31

　自慰は体力じゃ無いんですよフフフ

>>32

　初めまして。でも、菊地本人かどうか、証拠はないですよね笑

ビデオ通話では「余計なものは消して映さないようにしなくては」と強迫気味になっていたのですが、先日知人がごちゃごちゃと散らかった部屋越しにビデオ通話してくれて、何だかやけに心がほっとたのですが、今回の日記を拝読して腑に落ちました。

木村花さんの件「テラスハウス」を面白がって観ていた自分も、彼女の死に加担していたのだと感じて恐ろしく、悲しいです。

>>22
お返事くださり、ありがとうございます。

　これもこれで馬鹿者の弁なのですが、僕はあのビデオの冒頭のシーンを「むむむ、これも合成では……？？」と最初は思っていたんです。書物とＣＤの山はセットであり、その上に別撮りの菊地さんが合成されているという風に（合成すると３Ｄ効果が出てある種の眩暈に似たものを感じさせる面白さが出るのでそれを狙ったのかな？なんて思って。違ったわけですが、菊地さんがお召しになられていたシルクのシャツは輪郭線を生みますね。そんでヘアスタイル（柔らかくウェーブして少し乱れた黒髪）と合わさってとても良いですね。）。それでビデオが進んで別の場面で同じ事務所でしょうか、その階段と書庫が出てきて、やっと疑いを解いたんです（笑）。それくらいに僕にはあの場面が人工的に見えました。

　（私事なんですが、僕は以前、自分のブログに使う写真を撮るのに、狭い自室にあった物をかき集めてある種の祭壇と言うか、ヴァニタスと言うか、ユイスマンスの『さかしま』だぁ！なんて思ってお気に入りの本やら額縁やらを並べたことがあって、こういう自分の部屋にあるものをつかったオブジェを作るのはすごい労力がいりますよね……）
　
　正直にいうとビデオが始まって3秒は「うお、乱雑！」と思ったのですが、すぐに心は上記のほうに行きまして、なにやらフランスの料理の調理の大辞典のようなものがあって「これは菊地さんの文章にたまに登場するあの料理辞典では！？」となったり「ポロックの画集ぽいものがある！」（これもこのセットのヒントですよね）となりました。ファンとしては（例えになってしまいますが）菊地さんがなにかを料理するのに、下ごしらえはきちんとするかたなのは知っているので……。ファンとしてはあの場面は、自分の両の手で頭の上で大きな〇を作っております。そういうことを知らなくても、やはり汚いと書き込みまでしてしまうのは、アホです（書き込んだ人には怒りなどはないですけれど）。

　ファシストについては、昔の話ですが自分でもそれこそツイッターでつぶいたことなどがあるのに、アーティストの人がそれに触れると、正直に言いまして僕はひやひやしてしまうのですが、菊地さんが説明して下さったことで、膝を打って理解しました。それまでは菊地さんがお書きになっていたファシズムへの言及は分かる／分からない、といった感じだったんです。ここまで書かないと分からないか、というご気分かもしれませんが……。

　「渋谷の交差点……」のような成分は僕の中にも幾分かはあり（もちろんこういう事態になる前からです）、通常はそれは冷静に分解されていくのですが、その成分を使って例の書き込みの彼に移入すると、きっと床に敷かれた書物やＣＤを整頓して平置きで塔のようにおいても「そういうのは本棚にしまえ！」となるし、本棚にしまっても「きちんと背の順やカテゴライズして並べろ！」となるし、整頓して収納しても「収納にはフタをして中身を映すな！」となるし、それをしても「部屋に収納を置くな！」となりうるし、それは行き過ぎた想像だと笑えるのも今だけかもしれない。となります。現に、僕はまな板にいちいちアルコールは書けませんし、手袋もしませんが、している人がいるならば「しっかりしてるねぇ」程度には思えています。

　こういったことは言葉の乱れが許せないとか、文章においてフォーム（句読点や記号の使い方の決まりなど）だけが立派になってそれを破る人が許せないとか、音楽においては最後は２拍子のマーチでしか身体を動かせなくなる（それとは反対の位置にポリリズムがある）ことと繋がり、これが内面のファシスト化なんですね。（それとファシスト／ファシズムと戦争や戦場は一致しない、という当たり前のこともはじめて考えました。というかファシズムの抑制が爆発するのが戦場なんですね（そして戦争でも負ける））

　タバコはいまでは、公共の場所ではそれを吸う場所が本当に窟のようになり、またニオイに関しても比較的アンタッチャブルだった女性の加齢臭が問題とされ（構築主義的）、それに関するヒット商品（コロンやパフュームで飾るのではなく、無臭の方向に行く）も一般のドラッグストアで売られるようになると、どんどん進んでいっていますね。

　なにより、ファシストにアゲインストする意味というか、その方法が分かりました。あと真逆に向かうと同じようなものになってしまうことも。

　僕は冬だけは鼻うがいもするのですが、ネイティポッドの存在は初めて見ました、世界は広いですね……。調理服に関する文章も楽しみにしております！

「人間は、自分の考えてることすら、ちゃんとわかんないんだから」とありましたが、ほんとそうだよなと思いました。
何にもわかんねぇぐらいの方が人生楽しそうですね。

返信いただきありがとうございました！

充填されたガスに火を付けるのは果たして誰なのか！「お前が付けるんかーい！」な展開を期待しつつでもきっちり私はその爆風で飛ばされるんだろうなあと考えております。焼け野原に綺麗な花が咲くことを祈っております。

>>28
ありがとうございます。
プロレスも、テラスハウスも、どちらでも木村花選手を応援していたので、ひさびさに憔悴しました。
彼女は番組の中でも「選手」でした。まさしく「二乗」の活躍をしていて、だからこそ素敵だったのに。悪い方向に進むことを想像できていませんでした。
私はインスタもTwitterもやらず、彼女を応援するには会場へ行くしかなかったので、もしこの数週間のうちに彼女がリングに立っていて声援を送ることができたら、と想像してしまいます。

そしてSNSに規制がかからない限りは、個人として闘いつづけるしかないと感じました。
老人に車の免許を返納させるよりもまず、自分は「スマホ・SNSの免許」を持っているのか、
そしてどんな実技試験、筆記試験を突破すれば免許をもらえるのか（笑・これぐらいしか冗談が浮かびませんでした）、考えようと思います。

菊地さんこんにちは。
そんな泣き言言ってたって仕方ないのは重々承知なのですがライブ渇望が日に日にひどくなっていってカラッカラです笑。
もしかしたらあらゆる制限の中で1番つらいかもしれないです。もし再開されてもSDでフロアはスカスカなんだろうか。踊りやすいのはいいけどDCPRGだったらやっぱり密がいいな。3密が恋しい！とか想像しながらひたすら悶々としてます。友人でも恋人でも知人ですらない人達と早く集まりたいです。ハッシュタグなんかじゃなくて。
花さんの事は本当に残念で胸が痛みます。リングコスチュームの扱いでルームメイトと揉めた件でバッシングが過剰になっていった事は彼女にとって本当に辛かったと思います。

>>36

　リモートの何が嫌かって、下品なリビング自慢や家族自慢が、自動的に許されてることですよね笑。僕、大体、自室なんか絶対映したくないですけど、もし映すとしたら、雑然としてても映した方がいいですね。

　木村選手に関しては、死ねとか書き込まない限り、関係ないですよ。そんなことまで結びつけちゃうと、世の中の出来事、全部人類全体の責任になっちゃう（僕、そう思ってるんですけどね笑）

>>37

　いやあ、通じる人がいて嬉しいです笑。僕あれ、合成に見てくれないかな？と思ってたんですよね笑。合成っぽい服着て。でも「まあ、無理だろうな笑」と思ってたんですよ。「祭壇化」はエドワードラウシェンバーグ（ニューヨークダダ）に尽きますね。僕も小学生の頃に、すごく頻繁にやってました。誰かに見せたくて公園に行ったら、学校で顔見たことあるぐらいの女の子がいて、部屋に呼んで見せたんですよね笑、トラウマになってると思います笑。全部自己満足ですけど、ポロックやSFマガジンの初期とか、「ドミューンでいつも開いてるアレ」とかを置くことで、一つのネットワークというか、正座的な意味合いを持たせています笑。

>>38

　っていうか、何もわかってないんですよ人は笑

>>39

　僕は日本のガスに火をつけるのは日本人ではないと思っています。

>>40

　断言しますが、SNSは絶対に法規制されません。あれはダーガーナイフや猟銃や金属バットよりも、包丁や紐みたいな、、、というかやっぱぐるっと回ってSNSだから。ですね。今度、ジャン斎藤さんの「ドロップキック」で木村選手とSNSについて話をすることになりました。「リアリティショー」の意味について話します。

>>41

　とにかく、これ１０００回目だと思うんですが笑、コロナは収束します。ダンスフロアを危機に晒すのはコロナじゃなくて（コロナはフロアを救う可能性があります。一人頭の敷地面積が減り、ダンスが大降りになるから）、恐慌です。恐慌は歴史的にダンスを花開かせましたが、２１世紀に於いては首を締めると思いますよ。コロナ明けのフロアでお会いしましょう。僕はとても楽しみに思っています（いま、そんなに飢えてないけど）。

サングラス新しくなったトップページにでてるやつの話です。何度もすいません笑

>>48

　いえいえ笑。あれはサングラスではなく、老眼鏡（遠近）です。渋谷のグローブスペックさんで作ってもらいました。これは無論、自慢とかではなく、もし同店に買いにゆくと、フレームのちょっと良いのを選んだら１０万は吹っ飛びます笑（一番高いのがレンズ代）。もうここ７〜８年コレですが。

こんにちは。
動画コンテンツ、今週の一曲の「G.o.a.p」非常によかったです。
恐らく既にご存知で、釈迦に説法、孔子に論語かもしれませんが、「G.o.a.p」と同じく、作詞：鈴木慶一、作曲：岡田徹による、2016年発表の岡田徹 feat.3776 の「マスカット ココナッツ バナナ メロン」があります。
菊地さんはどうお聞きになられたでしょうか？
https://www.youtube.com/watch?v=Ig88gD1f7qM

２つの曲とも年齢差による色恋、色欲がテーマだと思いますが。

>>51

　僕は、「サブカルとアイドルの抱き合わせ」というカルチャー総体を、もう構造上認めない。とは全く思いません。成功例も数多知っていますが、これに関しては、、、、、、もの凄く気持ち悪かったですね笑。

始めましてこんにちは昨日のドミューン見て会員になってみたBOBOMINDと申します。まだ入会してDCPRGの動画とこの日記くらいしか読んでないのに書き込んじゃっても良いのかな？なんて思いつつ不躾ではございますが（思ったらやめとけ（笑））退行した大人子供として一筆書かせてください。最後の選曲がマッキーの生還と書かれたまだ生きてるよだったことにいじられつつも爽快な気分にさせて頂きました。Squarepusher × Z-MACHINESのようにロボットはエモーショナルで、傀儡回しのようでもあります。Wayne HorvitzのImbを聞きながらimbはim･bal･ance なのかim･be･cileなのかもわからない精神病患者ですがビュロー菊地チャンネルで学ばせて頂いたり動画や文章を楽しませて頂きます。よろしくお願い致します。

>>53

　初めましてようこそ！健常者の方もimbの略はわからないと思いますよ！よろしくお願いします！！

>>54
そうですね失礼いたしました！！昨日のドミューンの反対の賛成だ！が頭の中をループしています。菊地さんを知ったのは父が聞いてた菊地成孔の粋な夜電波がきっかけでした。そしてメディアがマッサージだと知ったのは笑っていいとものいとうせいこう成功という言葉でした。きっかけはフジテレビとお父さんということで、伊藤銀次さんのテーマソングのウキウキウォッチングでウォッチングされてたんだと気づいた時には時空を超えていました。ブラウン管を家族で囲って大笑いしていた頃が懐かしいです。阿久悠さんの名曲の数々素晴らしいですね。時代もループしてるんですね。KERAさんのじんじろげも素晴らしかったです。世界残酷物語のモアでも聞きながらRelaxして動画を見つつ動画にコメントを残させて頂きます。
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10478204