<吉田沙良のこと>
吉田が異様なまでのアンダーレイテッドを被っているのは、自分の中の何かの性だと思う様に成った。これほどの実力者で、美貌があり、病症があり、キュートもあり、結果的に総体的に凄まじい魅力を持つのに、彼女は何故いまレコード大賞もCD屋大賞も取っていないのだろう。
自分は多く女性アーティストをプロデュースし、そこそこの名盤を量産して来たと思っているが、完膚なきまでの完全なフェームもプライズも掴ませたアーティストは残念ながらいない。「お前の性とか、そういう問題じゃない。既にものんくるは音楽に見合ったプライズとフェームを手にしている。この音産不況の世で」といった見方も当然あるだろう。「ソロアルバムじゃないし、がっつり噛んでないからだ。キュアジャズは地上でセールしたし、スパンクハッピーは地下のフェームがあるではないか」という声もあるだろう。
まあ、それはそうなんだが、精神分析というものは、こういう事の考察にこそ使うべきだ。人間には様々な主義主張がある。もちろん吉田の分析ではない。自己分析である。なのでしない。
吉田が異様なまでのアンダーレイテッドを被っているのは、自分の中の何かの性だと思う様に成った。これほどの実力者で、美貌があり、病症があり、キュートもあり、結果的に総体的に凄まじい魅力を持つのに、彼女は何故いまレコード大賞もCD屋大賞も取っていないのだろう。
自分は多く女性アーティストをプロデュースし、そこそこの名盤を量産して来たと思っているが、完膚なきまでの完全なフェームもプライズも掴ませたアーティストは残念ながらいない。「お前の性とか、そういう問題じゃない。既にものんくるは音楽に見合ったプライズとフェームを手にしている。この音産不況の世で」といった見方も当然あるだろう。「ソロアルバムじゃないし、がっつり噛んでないからだ。キュアジャズは地上でセールしたし、スパンクハッピーは地下のフェームがあるではないか」という声もあるだろう。
まあ、それはそうなんだが、精神分析というものは、こういう事の考察にこそ使うべきだ。人間には様々な主義主張がある。もちろん吉田の分析ではない。自己分析である。なのでしない。
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<ビュロ菊だより>号外『「菊地成孔とペペトルメント・アスカラール」Tour 2017 “凝視と愛撫の旅団 brigada mirada y caricia”ブルーノート東京公演2DAYS(3月5/6日)のお知らせ』
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<ビュロ菊だより>No.126「狼たち。+」
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