>>82 na85さん

久しぶりに長文を書き込んでくれてありがとうございます。特に後半分と最後の一言が響きました。

>ニヒリズムと予定調和が今の日本人か

この「ニヒリズム」は「無関心」と同義語でもあると捉えていまして、マザーテレサが

「愛の反対は憎しみではなく、無関心であること。」

と述べていることから、現在の安倍政権が自主独立を怖がっていることの最大の理由は国民の大半が将来について無関心であり、その無関心をごまかすために嘲笑に陥っているのだと思えてならないのです。そして、この国の政策に無関心であるということは愛国心の反体であって、原発事故の影響を描いて自らも関心を示し、その関心を広めようとする「美味しんぼ」の原作者、雁屋氏の方がよっぽどの愛国者となるわけです。

結局は安倍政権を応援している輩は皆、国の行く末に無関心を決め込んでいる輩なのだと思うのですよ。

それと、「美味しんぼ」の原発事故と鼻血の関連性は岡山大の調査でも同じ結果が出ていることから全くの事実無限の話でもなければ風評被害でもありません。それに、「美味しんぼ」の内容を風評被害と報道した姿勢に抗議している現地の方々も多数いらっしゃいます。

『美味しんぼ』言論弾圧事件　福島の母親たちが抗議

http://tanakaryusaku.jp/2014/05/0009372?fb_action_ids=583351418430904&fb_action_types=og.recommends&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582

それに、「美味しんぼ」騒動をしている間に国会では「国民投票改正案」が衆院を通過してしまったことに問題があるのですが、これもまったく取り上げられていないことから結局はこのことに関心がない国民たちがまた、道を誤り、戦後以上に立場が悪くなっていくということなんだと思います。

それと、天皇皇后両陛下は栃木を御巡幸された時に、「日本魂」について描いた田中正造の直訴状もお読みになられたそうです。恐らくは天皇陛下もいまの安倍政権が推し進める他国への依存を強める政策よりも、江戸時代のような地域閉鎖循環社会に基づく、自主防衛を前提とした閉鎖、または準閉鎖循環式社会の成立を望んでおられるのではないのかと思えてならないのです。

なお、昭和天皇は日本国憲法が発布されて麻栽培が禁じられるその日に栃木の麻畑に御巡幸なされていることから、麻栽培の解禁は天皇陛下の御希望でもあると思われることもこの場で述べさせていただきます。