magome のコメント

>>270 >>271 諫議大夫さん、こいらさん
 実は、この言論の自由が保障された場も擬似共同体がしっかりしているからであって、その擬似共同体も強い人々の個性ではなく、一人を以て立つ者による管理が行われているからこそ、出来るのだと思います。その、一人を以て立つ者こそが小林師範を始めとするよしりん企画の方々であり、道場師範なのだと思います。
 これは武道場を含む道場の形態を引き継いだ習い事などでも同じなのですが、師範や先生など、教える者が見ていると解れば、誰一つ共同体を乱そうとしませんし、師範や先生が与えた課題を説きつつも、道場の共同体をより良い場所にしていこうとそれぞれの立場で考えて実践し、意見を交していきます。
 これはネットや報道機関でも同じで、例え厳正な法律や規律を設けなくとも、上に立つ者が一人を以て立つ者であれば自然と上に立つ者の視点を意識し、共同体を皆で作り上げていくのだとおもいます。江戸時代においても各、大名の支配地域において各地の職業において、このように一人を以て立つ者が中心となって共同体を形成して治安も保たれていたのだと思います。
 ゴー宣道場では、この一人を以て立つ者であるよしりん企画の方々が管理しているからこそ、荒しや愉快犯に対する対応も適切であり、議論を含む共同体が自然と成り立つのだと思います。これは参加して見なければ解らないと思いますが。周りの空気に合わせなければいけないのも、合わせるべき上に立つ者がいないからなのではないのかと思います。だからこそ、ネトゴミは罵声することしかできなくなり、報道機関もネトゴミのような人の機体に沿うような罵倒記事しか書けなくなってくるのだと思います。
 実は、ライジングコメント欄以外で、もう一つ、秩序が保たれている意見交換掲示板があるのですが、ここも管理人と投稿者が顔見知りで、管理人が一人を以て立つ者であり、その管理人によって適切な管理が行われているところがライジングのコメント欄と共通しています。もっとも、思想や方針はライジングコメント欄とあまりにかけ離れているので敢えて、紹介はしませんが。
 結局は空気を読んで、自分の発言が出来ずに個性も発揮されないのは、一人を以て立つ者がいないので、思考するべき軸がなく、思考して考えを纏める環境がないからなのではないのかと思います。小林師範が「大東亜論」で頭山満を例にして「一人を以て立つ男が必要」と述べたのも、このライジングのコメント欄のように、よしりん企画の「一人を以て立つ者」の元での管理が一番、言論の自由が保障されていることから、ライジングのコメント欄にとどめず、全國にライジングのコメント欄のような思考ができる言論の場を広げたいからということなのではと思えてならないのです。
 一人を以て立つ者がいなければ、言論の自由も熟考もできず、個性も育たず、共同体は完全に崩壊へと向かう。

No.272 135ヶ月前

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