>>114 magomeさんへ。もう一言。 イデオロギーは時代によって人間の意思で変えるものでもありますが、今の日本ではマスコミがまだ戦後民主主義というイデオロギーから抜けられない状況で、これをたった一人の考えだけで変えることはもの凄いストレスが懸ると思います。 わかりやすい例だと例えば会社組織の中で組織の上層部が不正を働くとか、間違いを犯してる場合、普通の社員が会社組織を敵に回して異を唱えて不正を糾し新しい価値観に会社組織ごと導く、ようなもので、会社を辞めない限りその不正を告発した社員もそこの「社員」という身分のままです。 半沢直樹がウケるのも、どこかに閉塞感がある今の時代に対する異議申し立てを「個人」がやってくれないかな?という期待が大衆の中にあるからなのかもしれませんね。 ゴー宣道場やよしりん先生の一連の作品は戦後民主主義という「無意識のイデオロギー」への異議申し立てだし、時代はそんな表現者を求めているのかもしれません。
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小林よしのりチャンネル
(ID:22166571)
>>114
magomeさんへ。もう一言。
イデオロギーは時代によって人間の意思で変えるものでもありますが、今の日本ではマスコミがまだ戦後民主主義というイデオロギーから抜けられない状況で、これをたった一人の考えだけで変えることはもの凄いストレスが懸ると思います。
わかりやすい例だと例えば会社組織の中で組織の上層部が不正を働くとか、間違いを犯してる場合、普通の社員が会社組織を敵に回して異を唱えて不正を糾し新しい価値観に会社組織ごと導く、ようなもので、会社を辞めない限りその不正を告発した社員もそこの「社員」という身分のままです。
半沢直樹がウケるのも、どこかに閉塞感がある今の時代に対する異議申し立てを「個人」がやってくれないかな?という期待が大衆の中にあるからなのかもしれませんね。
ゴー宣道場やよしりん先生の一連の作品は戦後民主主義という「無意識のイデオロギー」への異議申し立てだし、時代はそんな表現者を求めているのかもしれません。