希蝶 のコメント

 遅ればせながら、トッキーさんのブログにもあがっていた、リカオンさんの動物権の白鳥の話ですが…。

 >>201
 私は「銀河鉄道999」の「装甲惑星」というエピソードを思い出しました…。

 その星では、すべての生物(昆虫も含めて)に装甲をほどこしたため、食物連鎖が不可能になり、人間は(生き物に装甲をほどこすことができる)医師とその息子だけの装甲人だけになっていました。話は(確か)メーテルが装甲昆虫にからだを貫かれ、鉄郎が治療のできる医師を捜して惑星中を捜したら、その医師の息子に(食物として)いのちを狙われるというような話だったような…。

 あと、先日、しゃべクリに、能なしと判定され、災禍をもたらすと思われた少女が、家族から追い出され、村長の指示で村中から指名手配され、いのちを狙われて男装して、途中で出会ったスライムと一緒に逃避行をする、というアニメをネタにして投稿してみましたが、それは、羽をけがした白鳥がかわいそうというのとも異なるのでは、と思います(こちらは因習であり、差別でしょう)。

 小川未明の童話だったか、片目しかないつがいの白鳥の夫婦が、生まれてきた子供が両目揃っていたので、自分たちとは違うと、子供たちの片目を潰したら、鷲か何かにつかまってしまった、というような話も…。自分の価値判断を押しつけるようなことをすると、(コロナワクチンなどの場合でもそうですが)とんでもないことになる、と。
 きりがないので、この程度に。

 という話を、かりに(その苦情を申し立ててきた男の人に)話したところで、「そんなのはフィクションの話だ」とか言われるのでしょうか?

 では、自分の実体験を語ります。
 両親が生きていた頃、番犬としての犬を飼っていたのですが、ある時、牝の野良犬が迷い込んで来て、その犬は妊娠していたのですが、母親が気の毒に思い、その犬にも餌をあげていました。私は、世話していたら居つく、というようなことを…言ったのかな?とにかく、はやく居なくなればいいのでは、という認識しかなかったのかも知れない…、それでも母は面倒を見ていて、結果、我が家でその犬は子供をうんでしまい、そして、保健所で「世話を見られないのなら」ということで引き取られてゆきました。
 私がそのことを非難したら、「お前はその犬の世話をしたのか」と言われ、返す言葉がなくなってしまいました。…その意味では、自分も、そのサラリーマンだかと同じなのでは、と思います。
 しかし…餌をあげなければ良かったのでは、と思うのは、勝手なのでしょうか?自分の主張も偽善だったのでしょうか?
 あまり関係ない話だったのかな?

 今は番犬の犬もなくなり、久しい状態です。そちらもあまり世話をしなかったのかも?散歩とかはよくしたけれども。

No.243 9ヶ月前

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