hiro のコメント

>>191希蝶様、
東京に放送されていないからいろいろなことが言えるという点もあると思います。
正義のミカタでも司会の東野幸治さんが共演者から「それを東京の番組では言わないじゃないか」と言われていました。
ホンコンさんなんて初期の段階で「感染者数だけじゃなくて回復者も同時に発表しろや」などと激しく発言していました。
池上彰の特番を見ても、東京の番組は隔離・自粛が前提で「どうすればそれが達成できるのか」「もっと強制しなければそうならないのではないか」という論調のようですね。
(一方で「そこまで言って・・・・・・」など極端な番組も関西ローカルだから成り立つのではないかと思っています。)

さて、「おどれら正気か?」たいへん興味深く拝見させていただきました。
木村もりよ先生の緩和政策に賛成です。
特に、「データ、現実と向き合うことがその国を救うことになるので、国は絶対に逃げてはいけない。」といったところに感銘を受けました。
「感染者が増える」ことと「長期間かかること」から逃げて3月の頭ぐらいから「2週間」(万が一にも子どもに集団感染させてはいけないので全国一律休校)「3週間」ときて「1ヶ月」と場当たり的に発表しています。
オリンピックとの関係や支持率など「政治的な意図」も感じます。
マスコミや都知事などの「高揚感」もそのとおりだと思います。

「専門家の悲観論と素人の楽観論」に関してですが、もりよ先生がおっしゃっていた「未知なんだから誰にも分からない」「それでも数字に基づいて今正しいと思うことを伝えることが重要」というようなことはそのとおりだと思います。
もりよ先生も「人工呼吸器が足りなくなる」とおっしゃっていますし、村中先生も本日「何が何でもPCR検査ということは違う」とはおっしゃっていましたが、(以前朝パラ!でヤナギブソンにインフルエンザと同じじゃないのかと詰め寄られ)「潜伏期間が長い」などとおっしゃっていました。
確かにインフルエンザの蔓延期でも「人工呼吸器が足りなくなる」心配はなかったですし、潜伏期間や治癒までの日数も長いです。
インフルエンザとは違った対策も求められていることは間違いないのではとは思います。

いずれにしても現在の死者数等の数字からは今の対策は過剰だと思いますし、この基準のまま続けば経済・社会はボロボロになると思います。
また、政府は覚悟と責任を持って「感染者数を増やしても日常を回復させて経済を回す」とは言わないでしょうし、「経済をボロボロにして自殺者を増やしてでもコロナの直接死だけは防ぐために緊急事態宣言を継続させ、このレベルの自粛要請をあと2年間続ける」とも言わないと思います。
風評被害や、現実的に「店が開いていない」「施設が使えない」といった、個人ではどうしようもないようなことも続くと思われます。
マスコミや世論も日常を回復させることに猛反対すると思いますが、医療などの対策は進めた上で、そのような空気に対抗し、流れを変える行動をとっていくことが大切なのではないかと思いました。

No.223 55ヶ月前

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