はてさて、冬眠中だったフェイスブック
http://www.facebook.com/yassy.tanaka.1
が3月31日から再始動しました。
我が家の愛犬ロッタLottaの写真もアップしております。
元祖飛行犬写真家の的場信幸氏に撮影頂いた空飛ぶロッちゃん写真も公開しています。御覧下さいませ。
尼崎市で宅幼老所「あゆみのいえ」を運営される田井尚美さんとの以下のタイムラインも御覧頂けます。
田井さんのお誕生日の翌日29日に宅幼老所「あゆみのいえ」の幼児の卒園式、お招き頂き有り難う!
老いも若きも一つ屋根の下で元気を分かち合う宅幼老所こそ超少子・超高齢社会ニッポンの勇気と希望です。
知事時代に県民の理解と協力を得て350箇所誕生した宅幼老所も一昨年から国の支援制度が誕生(遅きに失してますけどねw)
それに先駆けて尼崎に誕生した「あゆみのいえ」は田井さんの熱意の賜物ね。
我が家のロッちゃんもお邪魔して、おばあちゃんやお子様と一緒に撮影した写真が「ソトコト」連載「憂国呆談」に掲載されたのも懐かしい出すなぁ。
以下は長野時代の取り組みね⇒
http://yassy.system-a.org/syakai/kousei/seikas/seika.htm#A
そうそう、「あゆみのいえ」で撮影した写真は(涙)残念ながらアップされていませんが、浅田彰氏&ロッちゃんと利用者の皆さんと写真撮影した後の対談が
http://www.sotokoto.net/jp/talk/index.php?id=52&page=1
に再録されています。
最新号の「週刊ダイヤモンド」4月6日号が、
「給料は上がるのか? 安倍マジックのタネ明かし」と題して、20の謎解きの後に、「安倍マジックのワーストシナリオ トリプル安で景気後退、困窮する生活」も掲載された大特集を組んでいます。
http://diamond.jp/articles/-/34006
僕が敬愛する野口悠紀雄氏が「経済・メディア・情報を捌く 『超』整理日記」を13年以上に亘って連載する同誌だから懐疑的な見出しを冠した訳ではありますまい。
3月31日の「ゲリラ生ヤッシー放送」でお話ししましたが、
「社会に満足」5割超、景気回復感広がる 内閣府調査
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201303300147.html
という「なんとなくの空気」だからこそ、弁証法として必要な特集だと思いますね。
「謎解き16:消費増税で財政再建できるか 負担はどれくらい増える?」の冒頭は、
「財政健全化のための消費税率引き上げを確実に実施するために、今後も追加で財政出動を行う――。何とも矛盾した話だが、これが市場関係者のコンセンサスだ」という一文です(苦笑)。
「実体なき『期待』はバブルを生み 国民生活も財政も危険にさらす」と題した岩本康志・東京大学大学院教授の1頁インタヴューも、最終章に掲載されています。
「アベノミクスは『大胆な金融緩和』による『期待感』をテコにした政策だが、実体経済の裏付けがない期待感はバブルにつながる。期待が裏切られれば、バブルは崩壊する」と冒頭で述べる氏は、
「大胆な金融緩和といっても、ゼロ金利の下で、実効性のある手段はなかなかない」。「確かに、皆が強気な見通しで動くことで経済が活性化するという面はあるが、金融緩和のニュースで株価は一時的に反応はしても、暫くすると、その効果は消えてしまう」。
「過去の例で見れば、量的緩和の効果とは、あったとしても一時的に皆が期待を持つという『偽薬』としてのものではなかったか。偽薬でも、大量に投与すれば害が生じる」。
「『成長』はどんな時代でも大事なキーワードだが、そのために一番重要なのは、規制緩和を行い、あるいは既得権益の保護をやめて、民間経済の成長機会を引き出す事だ。金融政策については、ゼロ金利を粘り強く続けていく。それ以上の手段は寧ろ弊害が大きい」。
因みに、偽薬(ぎやく)=プラシーボ=プラセボ=placeboですね。
「大辞林」には、「ある医薬品の真の効果を試験する為や、患者の気休めの為に与える、乳頭、じゃなかったw乳糖など生理作用のない物質で製した薬」とあります。
と、律義に書き写していてw改めて理解したのですが、(というか少し自慢ですかねw)
利息だけでも1日に1億3千万円を支払う末期的財政状況だった山国の長野県を、全国47都道府県で唯一、6年連続で起債残高=借金を減少させ、同様に47都道府県で唯一、7年度連続で基礎的財政収支=プライマリーヴァランスを黒字化しました。
小学校30人学級を全国で最初に全学年で導入したのを始め、“人が人のお世話をして初めて成り立つ”福祉・医療・教育の21世紀型の労働集約的産業に傾注投資する一方、道路や隧道、河川、森林の保守点検を直接発注型で地域密着型公共事業として展開し、1.00を大きく上回る有効求人倍率を達成しました。
他方で、ヤマト運輸中興の祖の小倉昌男氏を委員長に起用して、伏魔殿だった外郭団体の95%を統廃合しました。
信州型木製ガードレールや長野県原産地呼称管理制度の実現も、今の言葉を用いれば「成長戦略」ですね。
この辺りは、明日3日(水)16時~無料生放送「あとは自分で考えなさい。」で改めて扱いましょう。
ヤッシーの施策は10年早いんだよね、なのに今頃になって換骨奪胎した羊頭狗肉な首長の取り組みを賞賛する報道ってナンジャラホイ、ってな内容のメールやメッセージやDMをフェイスブックやツイッターでも数多く頂戴しますが、まっ、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイなんて「処刑」されちゃう訳ですから、それに比べたら「アパルトヘイト」されてる程度で済んでいるのはハッピーwなのかも。
以下の記事は、考えさせられますね。
「ウ~ム、日本も対岸の火事じゃない、かもね!」とFBのタイムラインに記しました。
エジプトの人気コメディアン、大統領侮辱の疑いで聴取
2013.04.01 Mon posted at 11:29 JST
http://www.cnn.co.jp/world/35030237.html
カイロ(CNN) エジプト政界を風刺するテレビ番組で人気を集めているバッセム・ユセフ氏は3月31日、同国のムルシ大統領を侮辱した疑いをかけられたことを受けて、検察に出頭した。検察によると、同氏は事情聴取の後、保釈金2200ドル(約20万円)で釈放された。
ユセフ氏は2年前までカイロ市内で心臓外科医として勤務するかたわら、風刺ビデオを作っては動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿していた。今では全国放送の番組を持つ有名人だが、番組での風刺が大統領への侮辱やイスラム教の冒とくにあたるとして召喚された。
建物の周囲には多数の支持者らが集まり、ユセフ氏の名前を呼んだ。
ユセフ氏は出頭当日もツイッターへの書き込みを続けた。同氏が目の前に立っているのに「目の色は」などと身体的特徴を尋ねる係官や、問題の番組を見ようとしてパソコンを探したが見つけられなかった検察をあざ笑い、「警官や検察は私と一緒に写真を撮りたいようだ。呼び出された理由はこれなのか」と冗談を飛ばした。
同氏は昨年末、CNNとのインタビューで、エジプトの政情が世界の注目を集めている今こそが風刺のチャンスだと話していた。自身もエジプト人でイスラム教徒だと強調し、風刺番組は広く受け入れられ、多くの人々を力づけていると語った。
ユセフ氏は、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアの力で有名になったといえる。ネット上にはこの日、同氏を支持するコメントがあふれた。同氏は保釈後、まじめな調子で「皆さんの支援に感激していますが、同じような支援を受けるべき活動家がほかにも多数います」とツイートした。
更にはもう一つ、
「う~ん、辛いなぁ。との忸怩たる想いすら抱かぬであろう原発推進派の冷血ノーメンクラトゥーラが『政官業学報の現状追認ペンタゴン』で未だに跳梁跋扈している奇っ怪ニッポン(涙) QT『避難区域の神社全焼 宮司の妻死亡 参拝対応で生活』飯舘村」
とツイートした記事を。
火災:避難区域の神社全焼 宮司の妻?死亡 参拝対応で生活−−福島・飯舘
毎日新聞 2013年04月01日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/news/20130401dde041040095000c.html
1日午前3時40分ごろ、福島県飯舘村佐須の「山津見(やまつみ)神社」宮司、久米隆時さん(81)方から出火、木造平屋住宅と隣接する神社の2棟を全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかり、同県警南相馬署は、妻園枝さん(80)とみて身元の確認を急いでいる。同村は東京電力福島第1原発事故で避難区域に指定されているが、久米さん夫妻は、避難生活を送る住民が参拝に来られるよう避難先から神社に通い、最近は区域にとどまり生活していたという。
同署や県相馬消防本部によると、応援で派遣されていた茨城県警の警察官が村内を巡回していたところ、神社が燃えているのを発見。自宅から出火し、神社に燃え移ったとみられる。出火当時、久米さんと園枝さんは自宅で寝ており、久米さんは火事に気づいて逃げて無事だった。警察官が現場に到着した際、久米さんは消火作業をしていたという。夫妻は2人暮らしだった。
同村は11年4月、全域が計画的避難区域に指定され、昨年7月には年間被ばく線量によって3区域に再編された。神社のある佐須地区は「避難指示解除準備区域」となり、自由に立ち入れるが、原則寝泊まりはできない。
村にある別の神社の宮司(66)によると、久米夫妻は事故後、村から約20キロ離れた福島市の避難先から神社に通っていたという。宮司は「2人はごく最近、避難生活を送る村民がいつでも参拝に来られるように生活するようになった」と話した。また、福島市の借り上げ住宅で暮らす同地区の農家男性(62)は「久米さんは歴史のある神社を守りたいと言っていた。村のために体を張って頑張っていたのに、なんでこんなことになったのか」と驚いた様子だった。
村によると、山津見神社の創立は1051年。住民によると、佐須地区の約60世帯が氏子で、受験や就職の願掛けや祝い事があると訪れていたという。この日は、火災を知った氏子らが避難先から駆けつけ、心配そうに様子を見守った。
他方で以下の記事。
「強制捜査」すべき「3・11」以降の事象は他にもあるのにね。
無論、この企業も大いに問題有りですが、「強きを助け・弱きを挫く」な政治や行政や司法ではイカンでしょ。
胆管がん、強制捜査大阪市の校正印刷会社「サンヨー・シーワィピー」で従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題で、大阪労働局は2日午前、同社本社の家宅捜索を始めた。
4/2 09:33
「捜査に入る」と厚労相
大阪市の校正印刷会社で胆管がんの発症が相次いだ問題で、田村憲久厚生労働相は2日、「わが省として捜査に入る」と述べ、近く強制捜査に着手する考えを明らかにした。
4/2 09:03
胆管がん、8人死亡の印刷会社を強制捜査 大阪労働局
http://www.asahi.com/national/update/0402/OSK201304020001.html
大阪労働局は2日午前、従業員ら17人が胆管がんを発症しうち8人が死亡した大阪市の印刷会社「SANYO(サンヨー)―CYP(シーワィピー)」について、労働安全衛生法違反(事業者の安全衛生措置義務違反など)の疑いで家宅捜索を始めた。
午前9時10分すぎ、大阪市中央区にある山村悳唯(とくゆき)社長(66)の自宅兼本社ビルに大阪労働局の職員4人が入った。今後、押収書類の分析と関係者の聴取を進め、会社側が従業員の健康や安全を守るための措置をどう怠り、被害が拡大したのか解明を進めるとみられる。
厚生労働省は昨年5~6月、労働安全衛生法で定める事業主の義務を果たしていないとして同社に是正勧告をした。違反とされたのは、(1)定期健康診断結果の報告をしていない(2)衛生管理者や産業医、安全管理者を置いていない(3)衛生委員会もなく、作業リーダーの「職長教育」もしていない――など。
大阪労働局は、安全を軽視するこうした会社側の姿勢が、被害を広げる背景にあったとみて、強制捜査に踏み切った。全国ではSANYO社以外で47人が労災を請求しているが、発症者は他の印刷会社よりも突出して多く、広く実態を調べる。
労災請求した同社の16人について厚労省は3月末に労災と認定した。発症の原因として、印刷機の洗浄剤に含まれる化学物質「1、2ジクロロプロパン」を高濃度で3年8カ月~13年2カ月すいこんだことによる蓋然(がいぜん)性が極めて高いとされる。作業場の状況を再現実験したところ、換気が不十分で、汚れた空気の56%が室内に戻る劣悪な環境だったこともわかった。
今年2月には、同社の30代男性が17人目として請求し、近く認定される見通し。同社の山村悳唯(とくゆき)社長(66)は3月28日、初めて記者会見し、患者・遺族らに謝罪した。健康被害が広がった原因について、「分からない。(作業場が)危険だという認識は本当になかった」と説明した。
では、明日3日(水)16時に。
タイムシフト予約は⇒
http://live.nicovideo.jp/watch/lv131791884
tanaka@nippon-dream.com
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http://www.facebook.com/yassy.tanaka.1
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