おはようございます、PLANETS編集部です。

(ほぼ)毎週火曜日の夜に開催中の「遅いインターネット会議」。今月も有楽町のコワーキングスペース・SAAIでのリアル開催を実施しています!

本日開催のテーマは「平成を『ヒット曲』から振り返る」です。

PLANETSチャンネルなど各スタンドでは生中継もありますが、気になる方はぜひ会場へ遊びに来てください。

12月9日(木)19:30〜
平成を「ヒット曲」から振り返る|柴那典

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昭和の終焉を象徴する、美空ひばり「川の流れのように」から、令和の幕を開けた米津玄師「Lemon」まで、30のヒット曲から「平成」という時代の深層心理をさぐった新著『平成のヒット曲』が話題の柴那典さん。

「歌は世につれ世は歌につれ」の決まり文句で漠然と語られがちな世相と流行歌の振り返りに留まらない、音楽そのものの進化や「ヒット」を生み出す市場環境、そしてそこから垣間見える社会構造と人々の感性の関係とは? 慣れ親しんだ歌の変化の本質について、愉しくディープに分析していただきます。

▼登壇者プロフィール
柴那典(しば・とものり)
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立、雑誌、ウェブなど各方面にて音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。主な執筆媒体は「AERA」「ナタリー」「CINRA」「MUSICA」「リアルサウンド」「ミュージック・マガジン」「婦人公論」など。「cakes」と「フジテレビオンデマンド」にてダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」連載中。著書に『ヒットの崩壊』(講談社)『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。
ブログ「日々の音色とことば
Twitter:@shiba710

司会:宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
1978年生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)ほか多数。

▼タイムスケジュール
19:00 開場・受付開始
19:30 開演(オンラインで配信開始)
21:30 終演、解散

新型コロナウイルス対策のため、お早めのご来場にご協力ください。
開演後にご来場の場合は、SAAIのエントランスドア(10階・エレベーターホールを出てすぐ)が閉まっています。
エントランス付近にスタッフがおりますので、お声がけください。

▼場所
SAAI Wonder Working Community
東京都千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビル10階
JR「有楽町駅」より徒歩1分、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
10階までエレベーターでお上がりください。エレベーターをおりると、すぐSAAIのエントランスが見えてきます。
アクセスはこちら

・会場参加をご希望の方はこちらからお申し込み下さい。
https://slowinternetmtg211209.peatix.com/

・PLANETSチャンネルでは生中継もあります。
(タイムシフト・アーカイブあり)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334480570

・来週以降の「遅いインターネット会議」について詳しくはこちら。
https://slowinternet.jp/slowinternet_mtg/

☆併せてお楽しみください☆

文化現象としてのBLM | 柴那典×藤えりか
https://www.nicovideo.jp/watch/so38242368

2020年、白人警官により黒人男性のジョージ・フロイドさんが殺された事件をきっかけに広がった運動「Black Lives Matter」。
ハリウッドスターや著名アーティストといったトップエンターテイナーをはじめ多くの人々を巻き込みながら、いまだ大きなうねりとして世界中で展開されました。アメリカを、そして世界を揺るがすムーブメントを、文化の視点から読み解きます。

▼出演
柴那典(音楽ジャーナリスト)
藤えりか(朝日新聞記者(経済部兼GLOBE編集部))
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
ファシリテーター:得能絵理子


批評座談会〈竜とそばかすの姫〉

https://www.nicovideo.jp/watch/so39125353

PLANETSチャンネルでは、開設10周年を記念して、毎月話題作を取り上げ、感想を語り合う座談会を放送しています。

2021年7月放送回のテーマは細田守監督の最新作、映画『竜とそばかすの姫』。

インターネット上の仮想世界<U(ユー)>を舞台とした本作を通じて監督が描きたかったものとは。過去の細田監督作品も振り返りながら、感想戦を行います。

▼出演者
イシイジロウ(ゲームデザイナー、原作・脚本家)
石岡良治(批評家・早稲田大学准教授)
柴那典(音楽ジャーナリスト)
司会・宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)


それでは、本日も良い一日をお過ごしください!