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視覚言語としてのグラフィックレコードが見せる世界

2021/11/19 07:00 投稿

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おはようございます。

今日はWebマガジン「遅いインターネット」の最新記事と、併せて読んでほしいおすすめ記事をご紹介します。

先日公開されたのは、視覚言語研究者・デザインリサーチャーの清水淳子さんによる特別寄稿です。

言葉ではうまく伝えられないことが、イラストにするとあっさり納得できる──。こうした文字言語とイラスト表現との認知の違いはどうして生まれるのでしょうか。話し言葉を視覚言語としての「グラフィックレコード」に「翻訳」する清水淳子さんに、文字言語の外側の情報認知について論じていただきました。

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今回の記事と併せて、こちらの記事も(もういちど)読んでみませんか?

アート集団チームラボの代表猪子寿之さんと宇野常寛の対談「連続するものすべては美しい」。2020年8月に開始したアートプロジェクト「フラワーズ ボミング ホーム」、2019年10月より上海で実施中の常設ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」、そして2020年9月に韓国で始まった展覧会「teamLab: LIFE」がテーマに語り合いました。絵画のロジックを超えて、身体と作品の境界線が存在しない「超主観空間」が生み出す体験について、語り合いました。

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濱野智史さんはかつて『アーキテクチャの生態系』で、この国のガラパゴス的に発展したインターネットのもつポジティブな可能性を発見する批評を展開し、衝撃を与えた書き手です。しかしあれから10年余りが経ち、「この国の」インターネットに注目する意味はおろか、インターネットそのものが停滞していると彼は指摘します。そんな濱野さんに「遅い」インターネットという宇野の問題提起をぶつけてみました。

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☆イベント登壇のお知らせ☆

・11月21日(日)14:00〜 @オンライン配信にて
毎年、渋谷ヒカリエにて開催の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」。今年はオンラインのみの開催で、「ネコ」から働き方を学びます。7日間のプログラムですが、宇野常寛は11月21日(日)14時〜の回に登壇します。

『モノノメ 創刊号』でも掲載した「猫の眼」をテーマに、ネコ(のような目線)から見た都市のあり方について話します。
お申し込みはこちらから。https://peatix.com/event/3050199/

・代官山 蔦屋書店にて、11月26日(金)19:00より、『モノノメ 創刊号』刊行記念イベントに編集長の宇野常寛が登壇します。
「紙の雑誌の出版から文化を(なんちゃってじゃなくて、本気で)立ち上げ直す可能性とその課題について」
お申し込みはこちらから。https://peatix.com/event/3044426/


それでは、今日も良い一日をお過ごしください!

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