PLANETSによるあたらしいWEBマガジン「遅いインターネット」がオープンしました。
現在のインターネットは人間を「考えさせない」ための道具になっています。かつてもっとも自由な発信の場として期待されていたこの場所は、いまとなっては最も不自由な場となっています。
そこで私たちは一つの運動をはじめます。いまのインターネットは「速すぎる」。
私たちはいまあえて速すぎる情報の消費速度に抗って、少し立ち止まって、ゆっくりと情報を咀嚼して消化できるインターネットの使い方を考えてみたいと思っています。
いま必要なのは、もっと「遅い」インターネットだ。それが私たちの結論です。
今日は、三つの記事を公開しました。
一つめは、編集長・宇野常寛による「遅いインターネット宣言2020」。
二つめは、西野亮廣さんへのインタビュー「爪や髪の毛のように、あるいはトイレのように。そして午後4時くらいの距離感で」。
三つめは、家入一真さんとの対談「なぜインターネットは〈遅く〉あるべきか」。
これからも、このサイト「遅いインターネット」は、あまり世の中の流行を考えずに、いま自分たちが読みたいものを、作って載せていきます。気長にお付き合いいただき、それぞれの記事をじっくり読み込んでいただけると、嬉しいです。
コメント
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この記事だけでなくメルマガもですが、せっかくslowinternet.jpドメインを取ったのだから、リンクは短縮URLでなく本当のURLをリンクして読者に覚えさせた方がいいんじゃないかと思いました