毎週月曜夜にニコニコ生放送で放送中の、宇野常寛がナビゲーターをつとめる「HANGOUT PLUS」。2017年1月23日の放送は、宇野常寛ソロトークSPECIALをお送りしました。メールテーマは「旅の話」。好評の「PLANETSライブラリー」のコーナーでは、『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』を含む3冊をご紹介しました。(構成:村谷由香里)
HANGOUT PLUSレポート 宇野常寛ソロトークSPECIAL(2017年1月23日放送分)【毎週月曜配信】
※このテキストは2017年1月23日放送の「HANGOUT PLUS」の内容のダイジェストです。
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評論家の宇野常寛がナビゲーターとなり、政治からサブカルチャーまであらゆる角度から「いま」を切る取るトーク番組、「HANGOUT PLUS」の番組情報はこちら。
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月に一度のソロトークSPECIALは、宇野さんの近況報告からスタートしました。今年は月に一度のペースで一人旅をするのが目標と語る宇野さん。年末に大林宣彦監督の映画を見直したのをきっかけに、さっそく週末に「尾道三部作」の舞台となった広島県尾道市へ旅行してきました。
ということで、今回のメールテーマは「旅の話」。旅にまつわるさまざまなエピソードがリスナーから寄せられますが、その中に「ガイドブックに載ってる観光地を巡る旅には疑問を感じる」という声がありました。
実は、宇野さんも観光地が苦手。「絵葉書で知った観光地を訪ね、その場でウィキペディアを引く」旅は「ちょっと手の込んだ読書のようなもの」だといいます。旅の価値は、自分と違う生活をしている人々の存在を知ることであり、異郷での生活によって世の中の見え方が変わるような体験を大事にしている。だから、地元の人が使うレストランやスーパーも積極的に訪れるし、その土地の人々の文化や環境、生活リズムをできるだけ味わうようにしているとのこと。結局、その土地のことは腰を落ち着けて生活してみなければわからない。もし自分が住み着いたらどんなことを感じるのか。そのシミュレーションとして旅を捉えている、と宇野さんは語ります。
そこで考えているのがメルマガの新企画「観光しない京都ガイド」。宇野さんが学生時代に住んでいた京都について、あえて観光地は一切紹介せずに、「まるで住んでいるかのように」地元の人の通うレストランやお店、面白い場所を巡るためのガイドを作って、観光とは違った旅の醍醐味を伝えてみたいそうです。
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2017/01/27(金) 07:00 浅草橋から蔵前――ものづくりと物流の街を歩く(「東京5キロメートル――知ってる街の知らない魅力」第4回)【毎月配信】
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レポート形式になったんすね。前のが良かった。