PLANETS Mail Magazine

『ドラがたり――10年代ドラえもん論』(稲田豊史)第11回 土地とカネの物語【毎月第1水曜日配信】☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.608 ☆

2016/06/01 07:00 投稿

  • タグ:
  • ほぼ日刊惑星開発委員会
  • 稲田豊史
  • ドラがたり――10年代ドラえもん論
  • サブカルチャー
  • 漫画

チャンネル会員の皆様へお知らせ

PLANETSチャンネルを快適にお使いいただくための情報を、下記ページにて公開しています。
(1)メルマガを写真付きのレイアウトで読む方法について
(2)Gmail使用者の方へ、メルマガが届かない場合の対処法
(3)ニコ生放送のメール通知を停止する方法について
を解説していますので、新たに入会された方はぜひご覧ください。

『ドラがたり――10年代ドラえもん論』
(稲田豊史)
第11回 土地とカネの物語
【毎月第1水曜日配信】
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2016.6.1 vol.608

9oRb_0o4AjPsV-agbd_feqms8WCJsHie1H36d5Ls

本日は稲田豊史さんの連載『ドラがたり』をお届けします。『ドラえもん』の作中に頻繁に登場する「土地」や「カネ」を巡るエピソード。そこには、70年代日本の地価高騰・狂乱物価といった世相と、それに対する藤子・F・不二雄の容赦ない批評性が露わになっています。『ドラえもん』が向き合った時代性を「経済」という切り口から考えます。


▼執筆者プロフィール
稲田豊史(いなだ・とよし)
編集者/ライター。キネマ旬報社でDVD業界誌編集長、書籍編集者を経て2013年にフリーランス。『セーラームーン世代の社会論』(単著)、『ヤンキーマンガガイドブック』(企画・編集)、『パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす』(構成/原田曜平・著)、『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』(構成/原田曜平・著)、評論誌『PLANETS』『あまちゃんメモリーズ』(共同編集)。その他の編集担当書籍は、『団地団~ベランダから見渡す映画論~』(大山顕、佐藤大、速水健朗・著)、『成熟という檻「魔法少女まどか☆マギカ」論』(山川賢一・著)、『全方位型お笑いマガジン「コメ旬」』など。「サイゾー」「アニメビジエンス」などで執筆中。

PLANETSメルマガで連載中の『ドラがたり――10年代ドラえもん論』配信記事一覧はこちらのリンクから。


●日本列島改造論と「夢のマイホーム」

 のび太は頻繁に、のび助(パパ)や玉子(ママ)が「大人の話」をしている場面に遭遇する。そのなかで最もポピュラーなのが「土地とカネの話」だ。

こちらの連載を大幅に加筆修正した書籍が発売中です!
『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』
☆★Amazonで詳しく見る★☆
 

ここから先は有料になります

チャンネルに入会して購読する

月額:¥880 (税込)

  • チャンネルに入会すると、チャンネル内の全ての記事が購読できます。
  • 入会者特典:月額会員のみが当月に発行された記事を先行して読めます

ニコニコポイントで購入する

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

PLANETSチャンネル

PLANETSチャンネル

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細