6月16日、衆議院の決算行政監視委員会が締めくくり総括質疑をやって、ようやく平成21年度から23年度までの3年分の決算が終わった。
まだ、平成24年度と25年度の決算が残っている。
決算の締めくくり総括質疑は、総理入り、テレビ入りだ。
テレビが入るので、野党の質問者の多くはテレビを意識する。
まともに決算を取り上げたのは民主党の玉木代議士ぐらいだったが、審議の対象となっていた平成21年度から23年度の決算ではなく、25年度の事業を取り上げていた。しかも、彼の持ち時間はわずかに12分。
民主党の山井代議士が30分の持ち時間で、今、議論されているホワイトカラーエグゼンプションについて、対象となる年収はどうなるのかと、総理に対して同じ質問を延々と繰り返していた。
社民党も10分間の持ち時間のほとんどで、今、議論されている集団的自衛権の質問を繰り返していた。
今日、NHKを見ていた人たちは、決算行
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