6月13日夜、茅ケ崎で自主上映された「東京原発」という映画をみました。役所広司主演、岸部一徳はじめとする脇役も渋い、ブラックユーモア満載の良質のエンターテインメントでした。

役所広司扮する都知事が、突然に東京に原発を誘致すると言い出したことから...

上映後、原子力発電・核燃料サイクルに関する講演を30分ほどさせていただきました。

映画のクレジットの最後には2002年とありましたが、公開されたのは2004年のようです。

昼の部に山川元監督がいらして、スポンサーもなかなかつかず、上映館もなかなかなかったとお話をされたそうですから、映画の公開も遅れたのかもしれません。

随所で笑える内容ですが、福島第一原発の事故を見てつくったのではないかと思うほど、リアルな内容になっています。チャンスがあれば、ぜひ、ご覧下さい。

いや、機会があればぜひ自主上映をしてみてください。

「東京原発」オフィシャルサイト