4月中旬から、ファイザー社のワクチンによる高齢者向けのコロナワクチン接種が始まります。
コロナワクチンは、皮下注射で行われるインフルエンザのワクチンと違って、筋肉注射です。
筋肉注射と皮下注射を比べても、痛みにははっきりとした差はないようです。
筋肉注射の方が、コロナウイルスを防ぐ抗体を作りやすいといわれてます。
このワクチンについて、海外で、実際にワクチンが入っているかどうかを明かさずに、ワクチンの入った注射をしたグループとワクチンの入っていない偽薬を注射をしたグループを比較したデータから、このワクチンの有効率は95%だと計算されます。
有効率95%というのはどういうことでしょうか。
ワクチンを注射した人1万人と偽薬を注射した人1万人を比較したときに、もし偽薬を注射した人の中で100人が新型コロナウイルス感染症を発症したならば、ワクチンを注射した人の中では5人しか発症しない、つまり95%
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