はひふへほ~ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。

色々教育を考えてですね。やっぱりリーダーってめっちゃ大事ですよね。人材は超大事で、それらの組織の力はトップの力量に多く左右されます。

いわゆるマネージャーですね。大手も含めてどこの企業も優秀なマネージャーがほしいと思ってるのは間違いありません。

マネージャーを指導する上で欠かせない要素があります。それは責任感。

責任感を教えるってどういう事なんでしょう。てか、そもそも責任って何よ。あれ?俺、明確に答えられない?って事に気が付きました。

勘違い糞ガキと同じく僕は責任って言葉が大嫌いです。社長なのに出来る限り責任は取りたくないと思ってます。

営業の時もクレームになったり責任は取りたくないので重要事項説明はちゃんとしますし、契約書にも明記しております。

さてさて、そんな重たい「責任」の正体って何なのでしょうか。

教えて!グーグル先生!

責任とは

1 立場上当然負わなければならない任務や義務。「引率者としての責任がある」「責任を果たす」
2 自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。「事故の責任をとる」「責任転嫁」
3 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者が法律上の制裁を受ける負担。主要なものに民事責任と刑事責任とがある。

・・・わかります? 責めを追うこと。って。。。制裁を負わされることって。。。

何なん? とにかく恐ろしい事はわかります。 何かやっちまった時に怒られるって事はわかります。

んじゃ、責任を取るって何なん?

怒られればイイの? 責め追われれば言いわけ? 

責任取って辞めますってよく聞くけど、辞めたらイイの??? 

何かちがう、、よね?

i-sippai

責任を取るって事は。

最近、教育に悩んで、この責任とは、責任を取るとはって事について僕なりの答えが出ました。

責任を取るという事は「相手を納得させる事」

これじゃないでしょうか。

何かをやらかして謝る。 相手が納得してもらえれば解決。 つまり謝って”納得してもらって”責任を取った事になるんじゃないでしょうか。

損害賠償を払う。 でも、納得しない。 これって責任を取った事にならないですよね? たぶん、だって相手が納得してないんだもん。

それで、永遠に泥沼で揉めないために、裁判とか第三者が入って、強引に罰とか賠償命令を出して、被害者に「納得しなさい」って解決させるのがこの世の中の仕組みなんじゃないでしょうか。

責任感があるという事は、責任を負う覚悟があるというふうに捉えがちですが、「過ちを犯しても相手を納得させる覚悟がある」と捉えたほうが正確な感じがします。

ヤクザの世界でも小指を切って詫びさせる。 シンプルですが、それで納得するなら責任を取った事になるのでしょう。さすが義理人情の世界です。シンプルです。

話は戻りまして、責任感があるリーダーという事は「納得させる信頼感のある人物」という事になります。うん。しっくり来る。

お前なら任せられる = お前が失敗するなら仕方ないと思う。

こういう事なんでしょうね。 という事は責任感のあるリーダーとは一朝一夕ではできるわけないですね。色々な信頼関係に基づいてできあがるのが「責任感のあるリーダー」なんでしょう。

それで、ほぼ初対面の契約関係でいえば、書面等で極力揉めずに、書面の約束事で何かあっても双方納得する取り決めをする。

ふむふむ。今まで責任について説明できませんでしたが、僕がやっていた責任回避の行動は間違っていなかったと思います。

というわけで、辞めたら責任を取るというのは大間違いだという事がわかるのではないでしょうか。

だって、納得してないもん。

ただ、攻められなくなっただけで納得していなかったら責任を取った事になりません。

責任を取るという事は、相手に納得してもらう。つまりその後も信頼関係がある状態です。

自分が辞めて、相手に納得してもらえなかった場合。それは、ただ相手から攻められなくなるだけで、信頼が消える事を意味します。

大きく異なりますね。

何かあったら辞めたら良いんでしょ?って思ってる方がいましたら気をつけてください。

それは責任を取るのでなく”縁を一方的に切って逃げる。”と意味するんじゃないでしょうか。

問題があったら、契約書面を出す。電車の遅延証明を出す。医者の診断書を出す。

証拠書面だけでなく、日頃の行いも大きく関わってきますね。

責任って難しいですが、良く理解していれば、そんなに重たいものでもないかもしれないですね。

重いものを持ちすぎると体を壊しますので、責任をよく理解して付き合っていくのも管理者の勤めではないでしょうか。

では、今日はこの辺で、グッド、ブラック!!

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