なお、このドラゴン戦はブルードラゴンと戦うことになるのですが、時間を30秒残してこの敵を倒すことができると、さらなる強敵・レッドドラゴンとバトルすることができるとのこと。そ、そうなの!?
【VR/AR】赤き竜を倒し、でんせつのゆうしゃになった夜【201600325_タダツグ】
タダツグです。いや~、来てしまいました。ついに来てしまいましたよ。僕が「ゆうしゃ」となった、あの夜を振り返る時が来てしまったのです!!
こう書くとピンと来る方も多いかもしれませんが、今回は「VR/ARゲームを遊ぼう」特集としてお届けした、『リアルモンスターバトル』について振り返っていきたいと思います!
その前に、まずは告知を。
本日金曜日は、いつものあの企画! 『笹原和也と安藤武博のザ・ワールド・イズ・マインZ』をお届けします。今回は、豪華クリエイターゲストをお呼びしての「お笑いマヌガ道場」……いわゆる、マンガで大喜利企画を実施するとのこと。みなさん、下記よりタイムシフト予約をお願いします。
そして来週の月曜日は、これまたいつもの2本立て。「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」を配信いたします。19時からの「レレミの消滅都市」では、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑戦! 前回は思わぬ酔拳を見せてくれた……もとい見せてしまったレレミどんが、今回はどんなことに挑戦するのかお見逃しなく!
でもって、21時からは「つくった人がゲーム実況」。今回は、あの『ポケモン』の開発を手掛けるゲームフリークの名作『ソリティ馬』をプレイします。ソリティアと競馬の要素を融合させるという、かつてない試みが盛り込まれた本作の魅力に迫りますのでお楽しみに!
それではそろそろ、僕がゆうしゃにジョブチェンジしたあの夜について振り返っていきましょう!
基本的に、往年のヴィンテージ作品やレアトラックスをプレイすることが多い我々ですが、そこは「楽しい」ことに敏感でありたいシシララTV。この回は、ゲームDJの「これからはVR/ARゲームが絶対に来る! せっかくだから、今のうちから遊んでおこう!!」という号令のもとに、最先端技術である「VR/AR」の世界を体験することになりました。
遊ぶことになったタイトルは『リアルモンスターバトル』シリーズ。現在、長崎のハウステンボスなどの商業施設でプレイ可能なARゲームとなります。
ちなみに、「VR」が「ヴァーチャルリアリティ=仮想現実」というのはわかりますけど、「AR」ってどんな意味なんだろう……と、ずっと疑問だった僕。グーグル先生に聞いてみたところ、「AR」とは「オーグメンテッドリアリティ=拡張現実」であるとのことです。なるほど、我々が視認している現実環境に、コンピュータを介してモンスターやキャラクターを表示させるわけですから、拡張現実という言葉はピッタリですね。
ということで、お越しいただいたつくった人ゲストは、この『リアルモンスターバトル』の開発を手掛ける「meleap」の福田浩士さん、新木仁士さん、本木卓磨さんのお3方。VR/AR技術を取り入れたゲーム制作へのこだわりや、コンソールゲームとは異なる苦労エピソードについて、たっぷりお話しいただきました。
ほんと、この回は最先端技術を盛り込んだだけあって、本番放送ギリギリまでセッティングに時間をかけることになりました。正直、放送スタートに間に合うかかなりヒヤヒヤしていた部分もありましたが、meleapさんの尽力のおかげでなんとか配信に間に合わせることに成功! おかげさまで、普段のシシララTVとはまったく違う絵ヅラを作り出すことができました。これだけで大成功でしょ! というかこんな絵、ほかの生放送でも見たことない!!
なんだろう。自分で言うのもなんですけど、これ、きっと未来ですわ……。
ってなわけで、世界をモンスターの侵攻から守るため、わたくしことタダツグめが『リアルモンスターバトル』に挑戦させていただくことに。ゲームをプレイするため、ヘッドマウントディスプレイを装着したわけですが、目の前に突然ゲームのインターフェースが出現したときはちょっと感動。正直、この時点ですでに面白いんだよなぁ……。
ちらみにこの『リアルモンスターバトル』、右腕にコントローラを装着しまして、そちらを振動させることで魔法の弾を発射する仕様。何をどうすればいいのか魔法の弾は自分が視線を向けたところに着弾します。
まずは腕試しということで、ゴーレムとのバトルがスタート。僕はテストプレイこそしていたものの、本格的にプレイするのは初めてだったのですが、つまるところは敵の弱点をガン見してマニュアルロックオンしつつ、右腕をかざして魔法を放つ……それのみ! この単純なわかりやすさは、体感ゲームにはとても大事なことだなぁと感じた次第です。まぁ、正直最初は戸惑いましたけど(汗)。
敵の攻撃は動き回って回避することになるのですが、これがまた楽しい!
「見える!」
「当たるかよっ!」
思わず“それっぽいセリフ”も飛び出すというものですよ。オタクなんだしね。ほんと、ノリノリで遊ぶというのはこのゲームを楽しく遊ぶために最も大切なポイントかも。まぁ、写真で見るとおっさんが汗だっくだくで遊んでるだけなわけですが……(汗)。
敵に攻撃を当てたり、アイテムを入手したりすると必殺技ゲージがたまっていき、これがマックスになると必殺技を繰り出すことも可能。拳を思い切り縦に振り下ろすだけで、巨大な隕石(らしきもの)を敵にぶつけることができます。気分はアレ。完全にメ●オ。
DJ「今じゃタダツグ、パワーをメ●オに!」
タダツグ「いいですとも!」
そんなやり取り、したくなっちゃうもんなぁ……。
ということで、慣れないながらもゴーレムに辛勝(残り2秒!)した僕。次は魔王に挑むことになったわけですが、事ここに至り、ゲームDJから技名を決めようという提案が。やっべ、それってめっちゃゆうしゃっぽい!
ここで、メ●オ的な必殺技を「ツグストラッシュ」、敵にスキができたときに腕を回転させて仕掛けるラッシュ攻撃を「ローリングタダツグ」と命名。うむ、気分が高まる! めっちゃ荒ぶるってもんですわ!!
ということで、ゆうしゃタダツグは魔王との戦いへ。まずは前哨戦としてザコとのバトルといなるわけですが、だいぶ慣れてきていたこともあり、敵の攻撃を左右にかわすステップ……というか、おっさんのカニ走り(のちに「ツグシャドー」と命名)も身に着け、ますます安定感が出てきました。
ザコごときで、僕の行く手を阻むことはできないぜっ! とでもいわんばかりに、ちょっと調子に乗ってるタダツグの写真が下ね。こうして写真で振り返ると恥ずかしいぜ……。衝撃のアル●ルトのマネとかしてるもんなぁ……(苦笑)。
とはいえ調子よくザコを殲滅すると……魔王出たー! ちょっとイカツイぞ、こいつは……。しかし、今の僕にはツグストラッシュとツグシャドー、そしてローリングタダツグがありますし、楽勝でしょ。
こういってはなんですが、もはや魔王さんでも、この時の僕には「ちょっと見た目が豪華な敵さんかなー」くらいの認識。見事、勝利をおさめることができました。順調だっ!
ここで開発スタッフの荒木さんと2人で、高難度バージョンの魔王に挑むことに。普段の僕であれば、このへんでヘタレてやられてしまう局面……そう思いますよね? でも、心配はご無用。今日の僕は、しっかりゆうしゃしてました。
ええ、ぶっちゃけ危なかったんですけどね。ゆうしゃ荒木の力も借り、最後はローリングタダツグの連発で、残り1秒で撃破に成功。最後のラッシュは僕と荒木さん、2人の力で発動させた「ファイナルアラツグ」と名付けたいと思います。魔王がなんぼのもんじゃあああああああい!
ここまで順調に敵を撃破してきたタダツグでしたが、ここでmeleapさんから最強の刺客が……その名はドラゴン! ぶっちゃけかなり強いとのこと。マ、マジか……。
今回の戦いでは、必殺技の入力などが逆(振り下ろしから振り上げ)になるということで、ツグストラッシュとローリングタダツグは封印せざるをえないことに。そこで新たに生まれたのが必殺技の「ツグ竜拳」、そしてラッシュ技の「ローリングタダツグ・リバース(略してRTR)」。新たな技を習得し、決戦に挑みます。
うん、ただ腕を振り回してるだけなんですけどね(爆
なお、このドラゴン戦はブルードラゴンと戦うことになるのですが、時間を30秒残してこの敵を倒すことができると、さらなる強敵・レッドドラゴンとバトルすることができるとのこと。そ、そうなの!?
なお、このドラゴン戦はブルードラゴンと戦うことになるのですが、時間を30秒残してこの敵を倒すことができると、さらなる強敵・レッドドラゴンとバトルすることができるとのこと。そ、そうなの!?
ちなみにこのゲームが遊べるハウステンボスでは、まだ一般ユーザーで伝説のレッドドラゴンの撃破に成功した方はいないとかなんとか……。ここは1人の男として、この赤き竜と契約を……じゃない、なんとかしてこの敵を撃破して、世界に平和を取り戻さなければ!
決死の覚悟で戦場へ出撃する僕。ぬののふくはすでに汗でぐっちょり湿っておりました。
最初は例によってザコ戦……こんなん楽勝だぜ! ん……らくしょ……あれ? 敵どこ!? そう、このヘッドマウントディスプレイは、装着する際にメガネを外さなければならないのですが、ここにきてそれがアダに。視力が落ちた僕にとって、小さな羽虫のような敵はなかなか視認できず(背景に同化していた)、まさかのタイムロスをしてしまうことに! しかし、大ピンチの僕の窮地を救ってくれたのは、やっぱりあの男でした。
DJ「ツグちゃん、上、上! 右上のほうにおるよ!」
という、DJのナビゲートがあり、からくもザコの撃破に成功。うーん、ゆうしゃの僕にもこんな弱点があったとはなぁ……。ちなみに、福田さんたちいわく、将来的にはメガネがなくてもある程度視力を矯正して敵が見やすくなるシステムを実装したいとのこと。楽しみにしております!
ってなわけで、まずはブルードラゴンと戦うことに。思わず「レ●ナ!」って口に出ちゃったよね、赤い目の信者としては(わかる人にだけわかってもらいたいネタ)。この敵もかなりの強敵でしたが、そこはすでにコツをつかんでいる僕。ブルードラゴンのブレスをかいくぐり、新技のツグ竜拳とRTRをぶち込みます。
なんとか30秒残しでクリア! ということは……。
きたで、伝説のレッドドラゴン!! 思わず「アン●ル!」って口に出しちゃったよね、赤い目の(以下略)。
結論からいうと、こいつとの戦いはキツかった。ツグシャドーの乱発で息が乱れてゼハゼハしてたし、RTRを使おうにも肩はだいぶ重くなっていたし。ぶっちゃけ、マジでキツかった。
でも、そんなボロボロの僕を支えてくれたのは、DJと視聴者のみなさんの応援でした。みんなのコメント、そりゃあもちろん見えなかったんだけど、しっかりハートに届いていましたよ! 支えてもらいました。助かりました。
みんなの思いを力に超えて、残り数秒のところで最後のツグ竜拳から、RTRへつなぐコンボを発動! これが見事に決まり……レッドドラゴン撃破ああああああああっ! シシララファミリーの力を見たかああああああああああああっ!
いやー、ほんと楽しかった。ほんとにキツかったけど、楽しかった。この感動は、肉体を動かして遊ぶVR/ARゲームならではだと言えるかもしれません。
このあとはエキシビションとして、まだ開発段階であり、本番直前までシステムを調整していたmeleapさんの新作『リアルストリートファイター』でバトルすることに!
基本ルールは『リアルモンスターバトル』と共通していて、敵の攻撃を避けつつ魔法の弾を相手プレイヤーに命中させることが目的となります。すでに、あまたのモンスターとのバトルでコツをつかんでいた僕は、ゲームDJを撃破することに成功(DJよりうまくできたのは『ぷよぷよ』以来!)!
その勢いで、開発スタッフでありこの世界の創造主でもある「本木神」へと挑むことに……。
開始早々、いきなり匍匐前進で虚をついたり、ARを映し出すために必要な布の横に隠れるという開発者ならではの技「モトキハイド」などを駆使してくる本木神……。
僕もゆうしゃとして全力を尽くしましたが、神の牙城は高く、0勝1敗1引き分けという結果に……。1度は引き分けに持ち込めたものの、戦っている僕からしたら、圧倒的な実力差というか、まだまだ子供あつかいされている感触があったのも事実。調子に乗るのはまだ早いってことですかね……。いつかは神にリベンジし、ゴッドスレイヤーゆうしゃタダツグになりたいものです。
ちなみに、meleapさんオススメのVRゲームについても体験させてもらったのですが、これはこれでものすごく未来を感じる出来栄え。
仮想現実のジェットコースターのスピード感にビビったり……。
はたまた、仮想現実の宇宙を飛び回って敵機を撃墜したりと、やりたい放題。こうして外から見ると、少し滑稽に映るかもしれないけど、それだけ夢中にさせる何かがあるんですよ。
いやー、みなさん。ホント、VR/ARゲームは今後間違いなく来る! ゲームDJはそう断言していましたけど、タダツグとしてもその主張を全力で肯定せざるをえません。ホンット楽しいですよ、これらのゲーム。仲間とみんなで遊ぶのがマジオススメ。1人でじっくり遊ぶゲームも大好きですが、「みんなでワイワイ楽しめる」っていうのは、ゲームの原点の1つだよなぁと感じた夜でございました。
ちなみに、この配信の模様はシシララTVのYouTubeチャンネルでアーカイブ動画をご覧いただくことができます。ぶっちゃけ、VR/ARゲームの魅力はこの動画を見ていただけば一目瞭然だと思うので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみてほしいなと思います。
さて、ここでもう1回告知について。まずは本日21時から「ザ・ワールド・イズ・マインZ」!
来週月曜日の19時からは「レレミの消滅都市」!
でもって、月曜日21時からは『ソリティ馬』をプレイします。みなさんお楽しみにっ!
本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで失礼します。タダツグでした~!
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