【TOKYOナンパストリート】DJとタダツグが2人でMAJIファイトしちゃった夜 【201600226_タダツグ】

タダツグです。気づけば2月も終わりに近づいてきている……。これはアレかな？　そろそろ、月末恒例の体重測定も近づいてきている感じですかな？　どどどどうしよう……来週の月曜日がガクブルです。

さてさて、そんな今回のブロマガでは「ケーブルリベンジ」と銘打って、エニックスの古えのギャルゲー『TOKYOナンパストリート』をアツく遊んだ夜について振り返りたいと思います。

その前に、まずは告知からいきますか。

来週の月曜日は、もはやおなじみ！　「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」の2本立てでお届けします。19時からの「レレミの消滅都市」。その名の通り、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑みます。ここのところ、毎回ゲストが来てくれているわけですが、来週ははたして？

さらに、21時からは「つくった人がゲーム実況」。いつもはレトロゲームの名作ばかりをプレイしている我々ですが、たまには最新鋭の技術もご紹介したいということで、VR/ARタイトルを初めてピックアップしたいと思います。僕個人としても初めての体験となるだけに、今からドッキドキ。どんな内容になるのかお楽しみに！

みなさん、どちらの番組もお見逃しなく!!

ってなわけで、『TOKYOナンパストリート』の生放送について振り返りましょう。

お正月企画のリベンジということで、久しぶりにつくった人ゲストなしで迎えたこの夜。機材関連の準備を担当してくれているアベさんのおかげで、なんとかMSXとデータレコーダをつなぐケーブルの購入に成功した我々は、いよいよ『TOKYOナンパストリート』の起動にチャレンジすることになったのでした。

うおおおおおお、キタコレ！　なんかコマンドを入力したら、見事ゲームの起動に成功しましたよ！　でもって……続けて表示されたのがこの画面だよ！

「やく 6分 おまちください」

ってマジすか？　初めて見ましたよ、こんな直接的でわかりやすいロード待ちの画面（笑）。ウルト●マンが聞いたらガッカリですぞ、この長さたるや！　ほんと、面食らいましたぜ。昔のゲーマーはたいへんだったんだなぁ……。

しかも、このロードは1回だけではない！　都度都度、タイミングが来るごとにデータレコーダのカセットが回ることに!!　

逐一挟み込まれるロードタイム。はたして間は持つのか……なんて不安に思っていたタダツグですが、そこはなんといってもシシララTV。視聴者のみなさんがコメントで盛り上げてくれることくれること。

「DJやタダツグはナンパしたことあるの？」

いや、僕はないッス。そんな勇気がないッス。成功するビジョンもないッス……。DJはあったらしいけど。

「はじめてデートに誘うならどこ？」

自分ならやっぱり、ご飯とか無難なところから攻めますかね……。あとはカラオケとか？　じつは映画とかも誘ってた気がするっていったら、「最初から映画はハードル高くない？」ってマジレスも（笑）。そ、そんなもんかな……。

とまあ、そんなわけで、ロード時間にみんなとおしゃべりしたり、用意されていたカツカレーをもりもり食べたりして、いつも以上になごやか（？）な雰囲気で進んだこの回。

どうでもいいけど、おっさんが生放送中にカレーを食べてる絵ってなかなかないですよね。地味におもしろいというか、自分で見直しててなんかツボにはまってしまいました（苦笑）。

さてさて、『TOKYOナンパストリート』にお話を戻しましょう。このゲーム、いわゆるギャルゲーというか、その名の通りの「ナンパゲーム」というか。さまざまなトーク技術を駆使して女の子たちの興味を引き、うまいこと口説き落として、最終的にはアツくファイトしちゃおうっていうのが趣旨。じつに単純明快ですね。

登場する女の子は55人。まずは街頭でとにかくナンパして、うまくお店などのデートスポットに誘い出したあとは、多彩なトークで気分を盛り上げ、好意を抱いてもらう……って感じ。それぞれに好きな話題が設定されているので、それをうまいこと見つけだすのがミソなんです。

相手に積極的にアタックしていくことで、画面左上にあるFT（ファイト）ゲージが、うまいことナンパ師としての経験を積むとEX（経験値）ゲージが上がっていくということで、なんだかRPG的な側面もありますねぇ。ここらへんは、さすがはエニックスのゲームであるといえるでしょう。

さてさて、まずは初めてナンパについてきてくれた「よしえチャン」をターゲットに、アタック開始！　ガンガンいこうぜということで、テンキーによるコマンド入力で会話を進めていく我々。彼女が好きな話題を見つけたら、徹底的にその話題で攻めまくる!!　すると……。

ピッピッピッ

って電子音が！　そう、このゲームは女の子たちの感情の盛り上がり（もとい盛り下がり）っぷりを、数字などで具体的に表示するのではなく、音（心臓音）で表現するという、めっちゃ斬新なシステムが採用されていたのであった！

なんだろう、この仕様おもしろいぞ。2016年においては、一周回ってめっちゃ新しく感じられるッ!!

興味のない話題をふると女の子がそっぽを向いちゃったりするのとか、なんかやたらとリアルだし！　ぶっちゃけすぐにあは～んな展開に持ち込めるものだと思っていた僕ですが、思っていた以上に奥が深くてビックリしました。

でもってこのゲーム、女の子の口説き方や手段から、プレイヤーの異性に対するアプローチの仕方はもちろん、メンタルの動きなんかまであけすけにしてくるからおそろしいわけで。

たとえばよしえチャンへのアプローチ。

最初こそトントン拍子に興味を引けて、喫茶店でチューをしても怒られないくらいにまでは関係を進めることができたわけですが、いざ、それ以上の展開を性急に望みすぎてしまったことで、彼女のご機嫌は急降下。どんな話題を取り上げても、なかなか好感度が上がらない（心臓音が高まらない）展開に……。

僕ことタダツグは、2人きりになることを拒まれ、彼女の態度がそっけなくなり始めた時点で、「この子はもう落とすのが難しいな」と、いわゆる諦めムードに。正確にいうと、諦めたり投げ出したりというよりは、「この子をこれ以上追いかけても、×××まで持ち込むまで数値を上げることはゲーム的に不可能だろう」という、ゲーマー的な判断をしていたわけです。

タダツグ「DJ、この子はもうないんじゃないですかねぇ～」

対してゲームDJは、デートスポットを変えたり、新たな話題を探ったり、もう1度彼女が好きな話題をほじくり返したりと、とにかく試行錯誤を繰り返して、限界まで諦めないメンタルの強さを見せてくれました。

DJ「諦めんなよタダツグ！　これからこれから!!」

ホント、ポジティブシンキングなんだよなぁDJは。正直尊敬します。僕はどっちかというとネガティブな方向に考え込んでしまうタイプだけに、性格の違いがはっきりくっきり。

でも、考えてもみれば、ここまで正反対な性格をしているだけに、我々はうまいことコンビを組めているのかもしれないなぁとも思うわけで。ホント、DJと一緒に番組をやっていると、いろいろな発見ができておもしろい。みなさんにも、こんな正反対な性格をした2人のおっさんが醸し出す、独特の空気感を楽しんでもらえていればうれしいです（笑）。

それはさておき、なかなかうまいことかみ合わず、女の子にフラレっぱなしの我々。うまいこと好感度が上がってきたかな……と思いきや、相手がホドウインさんだったりして、2人きりになりたいと誘ったら説教されるといった体たらく。

ほんと、なんでナンパについてきたし……って気分。でも、我々だってオトコですから！　なんとか1人くらいはモノにしないと、辞めるに辞められないだろうということで、放送はいつもの深夜帯へと突入する形に（苦笑）。

ここで我々のナンパについてきてくれたのが「トシコちゃん」！　こ、今度こそ落としてみせるぞっ！

これまでたくさんの女の子に話しかけてはフラれ続けてきた我々、すでにFTゲージはマックス。EXも1100までたまっております。なにより、我々自身のトークスキルが上がっている!!（ハズ）

なんと！　視聴者のみなさんから好感度がアップする話題を教えてもらえたりして、マジで鬼に金棒状態。スキーやサーフィンの話題にジャズ＆ダンスの話題と、的確に好感度が上がるトークを続けていき、トシコちゃんの心音は高まりっぱなし！　キタコレ!!

ボディタッチにキスにと、とんとん拍子に距離感を詰める！　詰める！　詰める!!　ボクサーさながらにジャブで距離感を測り、いよいよ……いよいよ待望の「2人っきり」に!!　キタコレエエエエエエエ!!

我々、この時点で心の底からMAJIになっておりました。2人っきりになるにあたり、場所をどこにするかを相談するわけですが。2人ともまったく意見をたがえることなく「シティ・ホテル」に決定。

なんていうんですかね、「お金を惜しんで安いラブホテルに誘って断られるくらいなら、ちょっとくらい高くてもいいホテルに誘おう（そのほうが相手も気分よくついてきてくれるハズ）」という、オトコの打算的なものを見せつけてしまった気がします。少なくとも、僕はそう考えていましたからね（苦笑）。いやー、この時点ですでにゲームを遊んでいるメンタルではない。かんッぜんに本気。MAJIでしたわ……。

ホテルに連れ込んでからのやり取りもね、見返すのが恥ずかしくなるほどにMAJIな我々。

タダツグ「ま、まずはキスからッスかね。服、脱がしちゃいます？」

DJ「焦るな！　まだ早い！　胸とか触るにしても、服の上からやで!!」

タダツグ「りょりょりょりょ、了解」

……と必要以上に慎重というか、紳士な対応しまくり（笑）。さながら、オスの本性を隠すがごとし。でも、けっして獣ではないのだよ、僕たちは!!　あくまでジェントルマンな対応を心掛けなければ、女の子に失礼ってものでしょう。

とにもかくにも、おかげさまでトシコちゃんのハートはメロッメロ！　いよいよ我々の前に、生まれたままの姿をさらけ出してくれることになりました。

いや～、この瞬間は本当に至福の時間でしたねぇ……。ここまでタメにタメてきた我々のFT……すなわちファイトが爆発し、たっぷり3回の情事にいたったわけです。

ふへへ。

ただ、ここで終わらないのがシシララTVなわけでして……。いざ、ことが終わったあとに突然トシコちゃんが豹変！

なんと彼女、その筋のプロというか、こわ～いおじさんのツツモタセだったといいますか……。身体を開いてくれた代わりに法外なお金を請求してきまして。いざそれが払えないとなると、案の定こわいおじさんにボコられることに……と、とほほだぜ……。

あんなにも濃密にファイトしあった、愛し合った時間とはなんだったのか？（涙）　いやはや女性って本当に不思議な存在だなぁ……。

とにかく、いろいろな意味でオトナの階段を１段上ったところで、この日のプレイは終了ということになりました。マジでこんなオチとかありますかね？　いろいろな意味で、奇跡としかいいようがない夜でありました。

そうは言いつつ我々シシララTV、これからもこの日の夜を超える奇跡をみなさまとともに作り上げていきたい次第。見ていて楽しい生放送をガンガンお届けしていけるよう頑張りますので、みなさんぜひお付き合いをお願いいたします。

まずは来週月曜日の19時から、「レレミの消滅都市」を配信！　

でもって、21時からは最新のVR/ARゲームを、つくった人とともに生実況プレイいたします！　みなさん、ぜひお楽しみに～。

ということで、本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで失礼します。タダツグでした～！