タダツグです。外に出るたびに花粉が飛んでいることを実感し、少しずつ春めいて来たなぁとしみじみ思う昨今。こんなことで春を感じたくはないわけですが……まぁ、今週末は屋内に引きこもって過ごしているから……大丈夫だ、問題ない（苦笑）。
さてさて、今回のブロマガでは「SEGAハード＆タイトルへの愛」を語りあったあの夜について振り返りたいと思います。
その前に、まずはこちらの告知から！
明日月曜日は、「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」の2本立てでお届け！ まずは19時からの「レレミの消滅都市」。その名の通り、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑みます。ゲームDJとの公約であった「Twitterのフォロワー100人」を達成したレレミどん、これは放送中のフクザワ追加もありえる予感。
でもって、21時からは「つくった人がゲーム実況」。今回はスクウェア・エニックスの王道RPG『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』をプレイします。ゲームボーイ版を画面にどうやって映すというのか？ 今からお楽しみに。
みなさん、どちらの番組もお見逃しなく!!
ってなわけで、「シシララTV ＃43」の生放送について振り返りましょう。この日は「俺たちが愛したSEGAハード」と題して、SEGAの伝説的なゲーム機、および名作タイトルにスポットを当てるという、シシララTVの生放送の中でも少し異色な回でした。
スペシャルゲストは、『セガ3D復刻アーカイブス』シリーズのプロデューサーでもあるセガゲームスの奥成洋輔さん。
奥成さんとセガハードについて盛り上がりつつ、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に『ぷよぷよ』に『獣王記』と、アーケードでも家庭用ハードでも人気を博したゲームをプレイするという、めちゃ豪華な内容に！
放送中にも言いましたが、じつは自分、初めて所持したSEGAハードはセガサターンなんですよ。つまりはかなりの遅咲きというか、「えっ？ ゲーマーだったのにメガドラとか遊んでなかったの？」っていうか、SEGAファンを名乗るのはちょっとおこがましいかなっていうか……ね。
ちなみに、最初に触れたSEGAハード自体は小学生時代のメガドライブなんですけど、その時から「SEGAのハードってちょっと大人びた感じがするなぁ」って思っていたんですよね。黒くてゴツいその外見しかり、ゲームセンターで遊べるタイトルの移植が多いラインナップしかり。
周りでメガドラを持っている友達もいましたけど、基本的には年上の兄弟が所持していた感じで、それもまた「オトナなゲーム機」ってイメージに拍車をかけていた気がします。たとえるなら、憧れこそするけども自分ではなかなか手が出しづらい、さながら高嶺の花であったとでも言いますか……。
そんな僕をしり目に、セガハードについてこってりと語り合うゲームDJと奥成さん。今回は、お話しいただくハードの順番をあみだ（久々の登場！）で決めたわけですが、まぁ、どれが出ても濃いお話が飛び出す飛び出す（笑）。
「アーケードのタイトルをいかにコンシューマで遊べるようにするか」を試行錯誤するSEGAならではの戦略。湯川専務やせがた三四郎などを登場させたCMについてのトークに、北米でいかに「SEGA GENESIS」人気が高まっていたかの解説。そしてSEGAのゲームがPlayStation2で遊べることになったときの衝撃などなど……。奥成さんもDJも会話のたびにどんどん温まってきて、いつにも増してトークが弾み、いつにも増して内容が濃ゆい感じに……。
僕なんかは若干置いてきぼり感もあったというか、ぶっちゃけ「ふむふむ」とさもありなん的にうなずいてはいたものの、その濃密さにドン引きしていた部分もあったような（苦笑）。でも、視聴者のみなさんのコメントも負けじと内容が濃かったところに見るに、シシララTVファンにもかなりのSEGA信者がいるんだなぁと感じました。いや、あの熱量はほんとにスゴかった。
ゲーム黎明期からたくさんのゲームを開発してきたSEGAだけに、その歴史を語りだすと止まらなくなるんですねぇ……（僕なんかがゲームライターを名乗るのがおこがましいほど知識がなくて恐縮です）。つーか、DJも奥成さんもただのSEGAオタクやんって疑惑もありつつ（爆
だって、みなさんは『アレックスキッドのミラクルワールド』とかご存知でした？ ヨーロッパでは今なおWiiなどのバーチャルコンソールで愛され続けているタイトルだそうですが、僕はこの放送で奥成さんの口からその名が出るまで、その存在をまったく知らなかったわけで……。海の向こうでは、数あるバーチャルコンソールタイトルで常にトップ10をキープしているタイトルというのだから、いかにSEGAのゲームが海外でも愛されているかというのが思い知らされましたよ。やっぱりすげえ、SEGAってすげえ！
でもって、そんな『アレックスキッド』をしっかり所有しているゲームDJ、やはり只者ではないっすなぁ……。いつか僕も遊んでみようかと。
ちなみに奥成さん、雑誌編集者から思うところあって、かつてのSEGAに転職されたとのことでしたが、ご自身が入社される前からSEGAハードは大好きだったとのことで、当時の資料から販促用のチラシまで、めっちゃファイリングされていました。これら、ものすごく無造作にカメラの前で広げてましたけど、じつは超貴重な代物なのでは……。
いやはや、本当に眼福でございました……。
ちなみに、この日は往年のレジェンドタイトルもお披露目するということで、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と『ぷよぷよ』、そして『獣王記』もプレイ実況いたしましてね……。
先ほども書きましたが、恥ずかしながら、僕はセガサターンを購入するまでほとんどSEGAのゲームを遊んでいなかったこともあって、プレイスキルがイマイチ……いや、イマニでしたね、ええ、ええ。とくに『ソニック』とか、最初はひどいものでしたよ。疾走感がまるでない……。
奥成さんにプレイしてもらって、「とにかくハイスピードで突っ走る」という極意を見せてもらったことで、なんとかその気持ちよさの片鱗を感じることはできましたけど。うーん、21世紀の技術をもってしてもエンコードが追いつかないこのスピード感は、小学生の頃とかに体感しておきたかったなぁ……。
そのあと遊んだ『ぷよぷよ』は、僕はもちろん（って威張って書くようなことではないけど）、意外にもゲームDJもへたっぴということで、いつもとはちょっと違ったプレイに。どうやらDJ、この手のパズル系はホントに苦手とのことで、試しに対戦してみたところ、なんと僕が勝利するという結末に!! これは初の快挙かもしれぬ……まぁ、人様にお見せできるようなイカしたプレイには程遠い、どんぐりの背比べでしたから、自慢できるようなことではないけども。
そして、最後の『獣王記』は僕とDJで共同プレイ！ こちらは僕でも知っている名作タイトルでしたが、実際に遊んだことはなかったので、やっぱりDJの足を引っ張る形に……いや、がんばりましたよ、個人的には。
とはいえ、奥成さんから的確に攻略アドバイスをいただけたこともあり、終電ギリギリでなんとか全面クリアに成功！ 僕とDJの心の奥底に眠る、野性が目覚めた瞬間でした（意味不明）。いやぁ……アーケードで遊べたゲームだけあって、テンポがバツグンにいいですね。とても気持ちよくプレイできました。コンテニューしまくりだったとはいえ、最後にビシッとクリアまでもっていけたことに不思議な満足感を覚えたというか、ホントSEGAってすごい！ お世辞でもなんでもなく、心からそう思えた夜でした。
ちなみに、そんな奥成さんがプロデュースする、SEGAの往年の名作群が遊べる『SEGA3D復刻アーカイブス』シリーズが、現在好評発売中です。『ソニック』や『ファンタジーゾーン』などの有名どころをはじめ、さまざまな名作がプレイできますよ！
ええ、若干宣伝めいてしまってアレですが（笑）。1人で遊んで楽しいのはもちろん、みんなで集まってワイワイやるのも盛り上がりますので、もしこのブロマガを読んで興味を抱いた人がいたら、ぜひ遊んでみてはいかがでしょう。
そして、これからも我々シシララTVは、みなさまに楽しい生放送をガンガンお届けしてまいりますよ。まずは明日月曜日の19時から、「レレミの消滅都市」を配信！ 最近めきめきとスキルを上げつつあるレレミちゃんが、明日はどんなプレイを見せてくれるのか？
でもって、21時からは『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』を生実況プレイ！ ゲームボーイで発売されたオリジナル版も遊んでみたいと思っていますのでお楽しみに。
ということで、本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで失礼します。タダツグでした～！
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