どうも、タダツグです。
本日のブロマガでは『あなたもDSでクラシック聴いてみませんか?』の思い出を振り返ります。
何はともあれ、まずはいつもの告知から!
本日! まさにブロマガ公開から十数時間後に「つくった人がゲーム実況」やります。ゲストにSCEの外山圭一郎さんをお迎えし、プレイするのはPS2の『SIREN』! みんな知ってる? このゲーム、超怖いんだぜぇぇぇ。いったいどんな戦いが待ち受けているというのか……オラ、ガクガクしてきたぞ!!
でもって、今週金曜日はおなじみの『ザ・ワールド・イズ・マインZ』。ゲストは声優の桃井いちごさん! なんでも、笹原和也さん&ゲームDJが「エロスなボイス」を出すことに挑戦するとか、しないとか? ほんと、何が起こるというのじゃろう……。こちらも要チェックですぜ!!
みなさん、上記からタイムシフト予約をよろしくお願いします!
ということで『あなたもDSでクラシック聴いてみませんか?』、略して『DSでクラシック』についてですよ。その名の通り、ニンテンドーDSでさまざまなクラシック音楽を聴けちゃう本作。テレビやラジオ、街角など、さまざまな所で耳にするクラシック音楽の名曲が多数収録されています。
気になる曲が流れたら「この曲、気になる」をタッチすると、その曲の名称や作曲者名、さらには、誰かに伝えたくなるウンチクなどを学ぶことができちゃう逸品でございます。
最近はゲームのサントラとかアニソンばっかり聴いている僕からすると、クラシックってなんというか……格調高いんですよね。ハードルが高い。すなわち、こんな機会でもない限りまったく聴いたりしないジャンルの音楽だったわけでして。
そんな僕ですし、ゲームDJに「来週は『DSでクラシック』を実況するぜ~」って言われたときは、驚いたもんですよ。「音楽鑑賞系の、いわゆる“実用系ゲーム”でどうやって盛り上げるの?」ってね……。ある意味、前人未到どころの騒ぎではない。たぶん、誰も挑んですらいないんじゃない? この未踏峰。だって、どう考えてもムチャだもん……。
しかし、そんな誰も通らないような山に、バッサバッサと分け入っては道をガガガっと開いていくのが、ゲームDJ率いるシシララTVの矜持。
ゲームDJは「400問を超えるウンチククイズやイントロクイズ」に着目し、対戦形式でこの音楽鑑賞ゲームをエンターテイメントに昇華させようと画策していたわけでした。まぁ、たしかに我々、優雅にお紅茶やおコーヒーなどを飲みながら、高級スピーカーから流れるクラシックを鑑賞……なんて柄ではないですしね。
というわけで、ゲストとして本作のプロデューサーであり、今は株式会社ポケモンに所属されている折方崇志さんをお迎えして、さっそく実況スタート。
上に書きましたけど、今回はゲーム内のクイズ機能を使って、ゲームDJとタダツグのどちらがクラシック音楽への造詣を深められるかを競う勝負になったわけで。DSからは美しいクラシック楽曲の旋律が知的な感じに流れるわけですが、僕やゲームDJはそれに聴き入りつつ、必死こいてその楽曲の作曲者や生まれた時代の背景などを学んでいったわけですね。
せっかくなので、僕が学んだ知識について動画で振り返りつつご紹介~。
バッハさん。バロック音楽の集大成ともいえる名曲を数々世に送り出した偉大なる作曲家。ゲーム内で何度も何度も何度もその名を目にすることになりました。ウロ覚えな楽曲の作者名当てクイズの際は、あてずっぽうで「バッハ!」と答えても、それなりの正解率を叩き出せそうな勢いで、最初は「バッハ先輩、ぱねぇなぁ~」なんて言っていた我々ですが、数時間後には「バッハ師匠……いや、バッハ神!」と平伏してしまう勢いでした。個人的には、協奏曲があまりに多く、数字が覚えられないという不覚……。
シューマンさんはですね、ドイツ・ロマン派を代表する作曲家で、交響曲から合唱曲まで幅広く楽曲を手掛けた偉大な先達。「トロイメライ」など、僕でも知っていますからね! ちなみに、「シューマンはコーヒーが好きだった」というプチ情報は、このゲームをプレイしてはじめて得た知識でございます。いつか、この知識が役だって女の子にモテる瞬間が訪れるかもしんない。
オーストリア出身で、古典派音楽の代表格であるモーツァルトさん。ハイドン、ベートーヴェンと並ぶ、ウィーン古典派三大巨匠の一人とのこと。ピアノ協奏曲、管弦楽曲、行進曲など、さまざまな楽曲を手掛けておられます。バッハ神と並ぶレベルでたくさんお名前をお見かけしました。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(通称:アイネク)」は、なんというか、僕の中の厨二心をくすぐるタイトル名です。かっこええ!
ほかにもドヴォルザークさん、チャイコフスキーさん、ベートーヴェンさん、グリーグさんなどなど……あまたの名作曲者たちの楽曲、およびその生い立ちなどのウンチクを詰め込むこと2時間超。100の楽曲に関する知識を詰め込んだ僕とDJが、ついにクイズで対決するときがやってきたのです。
ということで、30問中何問を当てられるかのクイズがスタート。先攻、後攻は黒ひげ危機一髪で決めることになったわけですが、ここでDJがまさかの一発ツモ! 一刺しで黒ひげを仕留めるという荒業を見せつけてくれました。なんちゅうチカラワザか! こんなことある!? 正直、俺はここですでに「この勝負はやべえ」って空気を感じてたね。
先攻はゲームDJ。なんか、けっこうバッチリ覚えてます的なオーラを醸し出してて、気が気じゃないタダツグだったわけですが……。
まさかの30問中24問正解という偉業を達成。正解率80%とか、どんだけバケモンだよ!!
さて、ここからの展開は正直書きたくないわけですが……書かないわけにもいかないので、タダツグがどうなったかというと。
ええ、10問。30問中10問正解でしたけども、何か!?(開き直り)
普段クラシックを聴かないうえに、最近ただでさえ短期記憶が……って書こうとした(というか書いた)ところで気が付いたけど、これがイイワケツグってヤツなのか? かっこわりい……と、なんか遠い目をしている午前4時……。何はともあれ、場がしらけるほどの圧倒的大差で、ゲームDJが勝利を収めることに。
ポンコツだなぁ、僕は。
この後の展開もかなりミラクル。敗者復活にもう1度だけ挑戦させてほしいと頭を下げたところ、DJも視聴者のみなさんにも快諾をいただけたのですが、ここで天の声システムが起動。フロアDのサガコさんから「……(お前だけでは)ムリじゃね?」との冷静過ぎるツッコミを受けまして、ね。プライドが傷つく僕(まぁ、あの結果では当然ですわな)。
だったらハンデを……という流れから、今度は折方さんに9問ぶんのヒントをいただくことに。しかし、ここでまさかの10問目に失敗(ポンコツすぐる)!
とはいえ、ゲームDJを「全問正解せねば勝てない」という状況に追い込んだわけですが……。
まさかの全問正解!!
えええええええええ、タダツグの立場っていったい……。
しかも、結構やすやすと全部当てていたように見えまして。なんだろう、この人やっぱり何か持ってるわ……。
というわけで、勝者のみが食す権利を得られるケンタッキーフライドチキンは、見事ゲームDJの手に。不肖わたくしめが、しっかりレンチンさせていただきましたとさ(涙)。
クラシックの知識がなくても楽しめる要素が満載のこの『DSでクラシック』。今回はテストがあったおかげで気軽に~とはいきませんでしたが、本来はもっともっとラク~な感じで楽しめる作品であったようにも思えます。優雅な気持ちになれますよね、クラシックって。
とはいえ、このようないわゆる“実用系ソフト”でも、実況のやり方によってはみなさんと一緒に盛り上がれるものなんですねぇ。また、いつかどこかでご一緒したいなと思います。ぜひお付き合いください。
ちなみに、このあともう1回やったDJとタダツグの黒ひげ対決では、僕がまさかの勝利! 1本だけチキンを食べる権利をいただけました。なんかね、黒ひげが光って見えたんですよ! 小さな奇跡でございますな(笑)。
ということで、恒例の後告知!
本日の夜21時より、「つくった人がゲーム実況」で『SIREN』のプレイをお届けします。ゲストの外山圭一郎さんからどんなトークが飛び出すのか? そして、タダツグはチビリツグになってしまうのか? ……いや、さすがにならないと思いますけどね。こちらにもご注目!
でもって、金曜日の「ザ・ワールド・イズ・マインZ」は声優の桃井いちごさんがスタジオにお越しいただけます。こちらもぜひ、タイムシフト予約をぜひに。
それでは、また十数時間後にお会いしましょう(笑)。ブロマガはこのへんで。タダツグでした~!
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