シシララな日々

【ダライアスバースト】決めるぜカウンターバースト! シューティングゲームの革命的進化を体感した夜【20160429_タダツグ】

2016/04/29 18:00 投稿

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  • 安藤武博
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タダツグです。始まりましたね、黄金週間! 今年は11連休も夢ではないスケジュールのようですね。そんななか、シシララTVは通常どおりに生配信! 下記のような番組を放送しますのでお楽しみに~。

ということで、恒例の告知から。

本日金曜日は『ザ・ワールド・イズ・マインZ』をお届けします。『風雲維新ダイショーグン Reboot』のキックスターターの終了を受け、笹原さん自らにその思いを語ってもらいます。


そして来週の月曜日は、これまたいつもの2本立て。「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」を配信いたします。19時からの「レレミの消滅都市」では、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑戦! 


でもって、21時からは「つくった人がゲーム実況」。次回はVRとボードゲームの合わせ技で話題を呼んでいる『アニュビスの仮面』をピックアップ。これ、巷では速攻で売り切れたことで話題を呼んでいましたし、僕もめっちゃ気になっていたので、プレイできるのが楽しみです。みなさんもご期待あれ!


はい! 告知はこのへんまで! 本日のブロマガは、2009年にPSPで発売されたシューティングの超名作『ダライアスバースト』をプレイしたあの夜を振り返ってまいりますよ!

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この回の放送のつくった人ゲストは、開発を担当したメインスタッフのみなさま。ディレクターを務められた、開発会社PYRAMIDの柏木准一さん、サウンドを担当したTAITOの石川勝久さん、そしてプロデューサーである現・マーベラスのアオキヒロシさんが遊びに来てくれました。

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さて、本作はいったいどんなゲームなのか? いやいや、もはや語るまでもないというか、ゲームファンなら誰もがその名を耳にしたことがあるであろうシューティングゲーム『ダライアス』シリーズ。その王道横スクロールシューティングに、革命的な要素を盛り込んで進化させた作品が『ダライアスバースト』なのであります。

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一言でいえば、「激ムズ王道横シュー」ですよ。各ステージで襲い来るザコをなぎ倒し、最後に待ち構える水棲生物をモチーフにしたボスを倒すことで先へと進んでいくという構成は、シリーズ作品そのままとなっております。プレイヤーはステージをクリアすることで、次の戦場を自由にチョイスすることが可能で、このとき、下に進めば進むほど難易度が上がっていくのが特徴ですね。

まぁ、僕は初見プレイということで……最初のプレイでは上へ上へと進んでいくことになりました(笑)。上昇志向!

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さて、ここで改めて書いておきますが(いや……すでにみなさんご存じかもしれませんが)、シューティングゲームのような展開の速いゲームはさほど得意ではない僕。もっといえば、苦手とすらいえる……もっともっといえば、つまりはヘタクソなのであり、ぶっちゃけクリアできるか不安で仕方なかったわけで。

いや、無限コンティニューだから、連コ(連コイン。というかここでは連続コンティニューか)すれば誰でもクリアはできるんですけどね(笑)。でも、ゲーム芸に……ゲームライターたるもの、最初から連コ想定などという志の低いプレイをお見せするわけにもいかんだろう!

ということで、ヘタレな自分を奮い立たせるためにゲームDJとお話しして導入を決めたのが「3コンティニューごとにイナゴの煮つけを食らい、5コンティニューごとに苦いせんぶり茶を飲む」という発奮要素でした。

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じつのところ、イナゴは見た目が苦手なだけで(そう、タダツグは虫が苦手なんですよ。少年の頃に何かトラウマでもあったんでしょうか? 自分でもわからないけどそれくらい苦手)、お味の方はかなりイケていました。おいしかった!

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が! せんぶり茶、キミはちょっと……。ぶっちゃけ、苦手を通り越してもはや苦痛なレベル。きっと身体にはいいんだろうけど、それにつけても苦すぎる! きっと、この味がお好きな方もたくさんおられると思うので恐縮なのですが、お子様舌な僕にはかなりキツかったわけです。

ええ。もう早々に書いちゃいますけど、この日はコンティニューばりばりでしたね。なんでブロマガがスタートして早々に、バツゲームの話になっているのか? 普通に考えて、バツゲームなんていうのは、ゲームをクリアできるかできないか……そんなギリギリのところでせめぎ合うようなバランスになっているものではないのか? なんて疑問に思われる方もいるかもしれません。

そりゃあ、普通に考えるとそうでしょうとも。でも、相手はあの「激ムズ」として知られる『ダライアスバースト』であり、プレイするのはこの「激ヘタ」なタダツグなわけですよ。

もうね、ステージ2からいきなり連コ地獄でしてね……。これにはDJも、開発スタッフのみなさんも思わず苦笑ってなものですよ。たぶん、柏木さんたちが思っていた以上に僕はヘタクソだったんだろうなぁ。マジでゲームプレイヤーレベルが低すぎて泣ける。そしてせんぶり茶が苦くて、これまた泣けるっ!

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ああ、今思い出しても苦々しい……。

というのもこのゲーム、独自要素である新兵器「バースト」を使いこなさなければ、そう簡単にはクリアできない仕様となっているわけです。そこを理解し、使いこなすのに時間がかかったわけでして(苦笑)。

ちなみにバーストとは、使用すると自機の近くに一定時間強力なビームを発射し続ける「バーストユニット」を設置するシステムのこと。バーストユニットの攻撃はダメージソースになるのはもちろん、敵の攻撃のほとんどを相殺してしまうという便利な特性を持っています。とはいえ、発射中は「バーストゲージ」を消費し続けることになるので、いつでも設置できるわけではないという、まさにボム的な要素なわけですね。

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ちなみに、バーストゲージはショットで敵を攻撃、破壊することで少しずつ回復していくほか、バーストユニットの攻撃で敵の攻撃を相殺することでも回復させることが可能。つまるところ、理論的には「ずっと敵を攻撃しつつ、相手の弾幕をバーストユニットの攻撃で相殺させ続ければ、無限にバーストゲージを回復させていける」わけです。あくまで理論的にはね。

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序盤はこのバーストユニットをちっとも使いこなせなくて、連コの嵐。おそらく、『ダライアスバースト』をよくご存じのみなさんからすれば、とても退屈なプレイをお見せしてしまったのではないかと思います。

しかし、どこかで潮目が変わるというのがシシララTVの生配信の特徴! 今回でいえば、お手本プレイということでディレクターの柏木さんにプレイしてもらった瞬間、僕の中で世界が変わりました。

バーストユニットの使い方、超かっけえ……

そう、使いこなすことができないあまり、ややもすれば「バーストユニット、使いたくねぇ……」くらいに思っていた僕なのですが、柏木さんが使いこなす「攻防に役立つバーストユニットの設置方法」を垣間見たことで、世界が一変したのです。まさに、目からウロコ! Change the World!

極めつけは、最高に気持ちいい瞬間である「カウンターバースト」を見せてもらえたこと。これが大きかった!

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じつはこのゲーム、バーストボタンを長押しするとバーストユニットが自機の前方に展開し、強力なビームを発射することができるのです。そして、「ボス敵が使用するバースト攻敵に触れる直前に、こちらもバーストを使用する」ことで、バーストゲージをぐんぐん稼ぎつつ、敵のバーストビームを吸収して更なる強力な反撃をお見舞いすることが可能なわけで。それがバーストの極意ともいうべき「カウンターバースト」なのですね。

もちろん、失敗すると敵のバースト攻撃をもろに浴びるという諸刃の剣。でも、そんなリスクの高い攻撃だからこそ、決まると最高に気持ちイイ! ってなわけでして。

こいつを柏木さんが、なんとラスボス戦で成功させて敵を撃破するという奇跡を見せてくれたんですよ。ぐあああああああ、これにシビれないわけがねえっ!

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ちなみに下は、柏木さんがプレイしてくれていた間、ずっと縄跳びをしていたタダツグの写真であります。くぅっ、こっちは情けねえ(アゴがあがりすぎですわ)!

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ということで、今までの僕の「なんとかしてゲームをクリアしよう」っていうテンションすら一変。「僕もバーストをカッチョよく使いこなしたい! あわよくば、カウンターバーストをブチ込みたい!」と、自分で言うのもなんですが、めっちゃ前ノメリになりまして!

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もうね、ここからは自分で言うのもなんですけど、かなり冴えわたりました。もちろん、相変わらずコンティニューは何度かすることになったものの、バーストユニットをいくらかはうまく使いこなして、なんかいい感じに立ち回れるようになった次第! 設置バースト、最高だぜっ!!

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やはり、うまい人のプレイを見るというのは上達の近道なんですねぇ。テクニック的なものはもちろん、モチベーションが大きく変わるというのがものすごく重要。結果的に、目のために立ちはだかっていた壁をブレイクスルーできまして……!

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まさかの「カウンターバースト」にも成功ォォォォォォォォォッ! めっちゃ気持ちイイ。これ、めっちゃ気持ちイイィィィィィィィィィィィィッ!!

ほんと、たまらんですばい。

というわけで、なんとか目標にしていた「クジラのボス」ことグレートシングの撃破にも成功! 最終的に、僕的には出来すぎなくらいの結果を残すことができました。せんぶり茶の苦さもなんのその! やってぁぁぁぁぁい!

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ちなみに、この日は柏木さん、石川さん、アオキさんからとっても素敵なサプライズが! なんと、一般公開はされていないという設定資料の数々をお見せいただくことができたんです。

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スタッフさまたちいわく、普段こういったものをお見せできる機会がなかったとのことで、いやー、ファンならずともこれは眼福ですよ。

さらには、アオキさんにお持ちいただけた、開発初期のデモムービーまでも見せてもらえたわけで……。

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これ、ゲームとして動いているわけではなく、あくまでサンプルとして作られたムービーだというのですから驚きですよね。音楽もまだ完成前のバージョンだということで……こいつはすげえお宝映像だぜっ!

そしてそして! 現在、PS4で好評配信中のシリーズ最新作『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』のダウンロードコンテンツまで先行お披露目してもらえるという驚きの展開に。なんて贅沢! まさに至福!!

ちなみに、この『クロニクルセイバーズ』のDLCはなんと! 人気シューティングゲームとコラボして、各ゲームの自機や装備、ステージ、効果音、音楽が配信されるという夢の内容。各ゲーム独自のシューテングアクションを『クロニクルセイバーズ』の中で楽しめるというんだから、ものすごいことですよこれは。

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この日見せていただいたのは、ダウンロードコンテンツ第2弾の「SEGAパック」。いわずとしれた、SEGAとのコラボパックということで、『ギャラクシーフォースII』、『スペースハリアー』、『ファンタジーゾーン』のステージをプレイできます。

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ファンタジーゾーン』では、敵を倒すとコインが出現し、それを使用して武器の買い物ができるようになるという驚きの仕様を導入。「ゲーム性すら変わってるじゃん!」と、思わずビックリしてしまいました。こちらのDLCは、4月7日より1,200円で好評配信中ということで、ファンは必見ですぞ!

ということで、またまた忘れられない夜になった『ダライアスバースト』回の振り返りはここまで。最後にもう1度、我々の番組の告知をさせてもらえればと思います。まずは本日21時から「ザ・ワールド・イズ・マインZ」!


来週月曜日の19時からは「レレミの消滅都市」! 


でもって、月曜日21時からは「つくった人がゲーム実況」をお届けします。みなさんお楽しみにっ!



本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。ゴールデンウィークはちょっと時間が空きそうなので、これまでたまっていたぶんをまとめて更新していきたいなぁ~なんて考えているタダツグでした! また次回!!

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