そこで、今回から3回に分けて、私が投票した2013年のアニソン・ベスト30を発表したいと思います。私の場合は、音楽の知識がサッパリないので、iTunesの再生回数を参考に、微調整したランキングとなっています。
なお、イベントの詳細についてですが、主催者の田口師匠が積極的に行っていないので、私が告知をしてよいのか思案しています。会場は新宿にある小さなバーなので、興味がある人だけ連絡をいただければと思います。
◆2013年アニソン総括 20位→11位の発表
20位:Fan Fanfare!!!/Sweet Diva(萩原サクラ[CV:竹達彩奈]、宮澤エレナ[CV:阿澄佳奈]、菅野七海[CV:大坪由佳]、望月悠歩[CV:伊藤美来]、早瀬愛華[CV:雨宮天])
『世界でいちばん強くなりたい!』ED。作品内の国民的アイドルグループ「Sweet Diva」が歌っている楽曲という設定です。それにしても、大坪由佳さんの、女の子がたくさんいるグループへの参加率は、すごいですね。2013年より前から「七森中☆ごらく部」であり、「後ろから這いより隊G」であったのですが、2013年は『あいまいみー』や『ビビッドレッド・オペレーション』に出演。ゲームでも『アイドルマスター シンデレラガールズ』に『艦隊これくしょん』と大活躍ですよね。さらに、2014年も『Wake Up,Girls!』で「I-1クラブ」に所属しています。それだけ、特徴的な声の持ち主ということなのでしょう。
19位:UN-DELAYED/橋本みゆき
『ワルキューレロマンツェ』OP。「疾走感」(←最近覚えた、音楽を評価する単語)のある楽曲ですよね。エロゲ原作のアニメ作品を、ちょっとHな青春ストーリーへとロンダリングする、さわやかな歌声。『ワルキューレロマンツェ』の世界観にピッタリと合っていました。
18位:World’S End/MUCC(ムック)
『メガネブ!』OP。作品に対する期待度が高ければ高いほど「期待はずれ」になる可能性は高まるのですが、『メガネブ!』はまさに、そんな作品でした。「この船はどんな激しい嵐が来たとしても絶対に沈む事はありません」と言いながら、「やがて船は深い深い霧に飲み込まれて」しまい、「間違い 後悔 残念な縮図だ」となってしまう……。『World’S End』の歌詞と『メガネブ!』は妙にリンクしているのです。つまり、期待感を捨てて見直してみると、『メガネブ!』は、意外と面白い作品なのです。
17位:境界の彼方/茅原実里
『境界の彼方』OP。やっぱり、メガネは最高です。それはさておき、茅原実里さんの声を聞くと、テンションが上がるんですよね。2013年を振り返ると、特に、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』が良かったですね。アラフォーのおっさんが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。2013年は個人事務所を立ち上げるなど、大きな動きがあったのですが、2014年も、ますますの活躍を期待しています。楽曲についてなのですが、作詞は畑亜貴さんで、作曲は菊田大介さん。いつものコンビですね。これが好きな人は、誰が何と言おうと好きなのです。
16位:Baby Sweet Berry Love/小倉唯
『アニメ 変態王子と笑わない猫。』ED。小倉唯さんのかわいさが、そのままストレートに伝わってくる楽曲です。作曲は、ゆいかおり楽曲も手掛けている俊龍さん。小倉唯さんがかわいらしく踊るのに適したメロディをよくご存じで。小倉唯さんには、シグマ・セブンに移籍したことで、活躍の幅が、さらに、広がればと期待しています。
15位:Zoetrope/やなぎなぎ
『AMNESIA』OP。2013年は、『ユキトキ』(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』OP)と『アクアテラリウム』(『凪のあすから』前期ED)もリリースしているのですが、一番好きなのが『Zoetrope』です。作曲は、中川翔子さんの『空色デイズ』などで知られる齋藤真也さん。いかにもロックテイストな楽曲となっています。『AMNESIA』は物語がジェットコースターのように展開する作品だったので、疾走感のある楽曲がピッタリだったと思います。
14位:traumerei/LiSA
『幻影ヲ駆ケル太陽』OP。『oath sign』(『fate/ZERO』第1期OP)、『crossing field』(『ソードアート・オンライン』前期OP)に続き、激しい戦闘シーンが見どころとなる作品のOPとなった『traumerei』。なんか、LiSAさんの曲って、戦っているイメージなんですよね。なお、アルバム『LANDSPACE』も購入したのですが、タイアップ曲とは違った魅力があり、「さすが武道館でライブするだけのことはある!」と素直に思えるクオリティーでした。
13位:Birth/喜多村英梨
『神さまのいない日曜日』OP。喜多村英梨さんにとって、スターチャイルド6枚目のシングル。いかにも喜多村英梨さんらしい楽曲だと思うのですが、ここまでたどり着くまでが長かったという印象です。喜多村英梨さんは『Happy Girl』のような明るくてキュートな曲を歌ってもうまいのですが、退廃的なロックテイストの楽曲の方がしっくりすると思うんですよね。アルバム収録曲では『re;story』などもありますが、アニメのタイアップ曲で聞きたかったので良かったです。作詞作曲は山口朗彦さん。
12位:ANGEL/angela
『COPPELION(コッペリオン)』OP。EDの『遠くまで』も好きな曲なのですが、『ANGEL』のみのランクインとなっています。いかにもangelaという楽曲で、特に説明は不要かと思いますが、作品のイメージにもピッタリだったと思います。
11位:デート・ア・ライブ/sweet ARMS(野水伊織、富樫美鈴、佐土原かおり、味里)
『デート・ア・ライブ』OP。「sweet ARMS」って、どこかで見たことあるような……。野水伊織さん、富樫美鈴さん、佐土原かおりさん、味里さんということは……『うぽって!!』だ! と、驚かされたのは、もう10カ月も前のことなんですね。まさか、「sweet ARMS」が活動を続けていたとは……。しかも、『うぽって!!』ではなく『デート・ア・ライブ』でOPを担当するとは、本当に驚かされました。『デート・ア・ライブ』第2期も主題歌を担当するようですし、今後も活動を続けていくのでしょうか? プロダクション・エースは、佐土原かおりさんを歌手として売り出したいのかなという気もしますが……。ユニットに対する感想ばかりになりましたが、4人の歌声が合わさると、かなり良い感じです。
◆2013年アニソン総括 番外編(2014年期待のアーティスト)
「今週のスポットライト」的なコーナーです。と言っても、分からない人の方が多いと思いますが……。要するに、ベスト30に入らなかった楽曲の中から、2014年期待のアーティストを紹介するコーナーです。
竹達彩奈/petit milady(プチミレディ)
「2013年アニソン総括」は、アニメ作品とタイアップした楽曲のみが対象となっています。そのため、選外となったのですが、竹達彩奈さんは、2013年のアニソンシーンで、最もインパクトを残した声優だと思います。
まず、アルバム『apple symphony』に収録された『ライスとぅミートゅー』の歌詞が衝撃的でした。歌詞を担当したのは、竹達彩奈さんと加藤哉子さん。竹達彩奈さんの「肉好き」を前面に打ち出した歌詞は、まさに「K.T.K.R.K.T.K.R!(キタコレキタコレ!)」。この曲は別格にしても、竹達彩奈さんの楽曲の歌詞には、必ず食べ物が出てくる印象です。
そして、悠木碧さんとのユニット「petit milady」結成のニュースにも驚かされました。悠木碧さんと竹達彩奈さん。意外とありそうなでなかった組み合わせですしね。あと、全くの印象論なのですが、悠木碧さんと竹達彩奈さんは、声優の役作りにおいても真逆なイメージがあったのですが、実際に組み合わせてみると、意外と悪くないことも驚きでした。「petit milady」としては、『鏡のデュアル・イズム』が『遊☆戯☆王ZEXAL II』OPに採用されているのですが、私としては『100%サイダーガール』の方が好きだったので、ランク外とさせていただきました。
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