さて、1月31日(金)に行われる、アニメ師匠ことフリーライター・田口和裕氏主催のイベント「2013年アニソン総括」に参加することになりました。イベントと言っても、半分はプライベートの飲み会みたいな内容で、そこに居合わせた人が好き勝手、アニメについて語るだけなのですが……。このイベントでは、10人ほどの投票により、2013年のアニソン・ベスト30を決定するのですが、私も投票をすることになりました。
そこで、今回から3回に分けて、私が投票した2013年のアニソン・ベスト30を発表したいと思います。私の場合は、音楽の知識がサッパリないので、iTunesの再生回数を参考に、微調整したランキングとなっています。ちなみに、私のベスト30には『紅蓮の弓矢』とかはランキングされていません。そういうランキングだと思ってくださると幸いです。
◆2013年アニソン総括 30位→21位の発表
30位:今よ!ファンタジスタドール/鵜野うずめ(大橋彩香)、ささら(津田美波)、カティア(徳井青空)、しめじ(赤崎千夏)、マドレーヌ(大原さやか)、小明(長谷川明子)
言わずと知れた『ファンタジスタドール』のオープニング主題歌(以下、OP)。「今よ!ファンタジスタドール(Hey!Hey!)」という箇所が好きです。
29位:回レ!雪月花/歌組雪月花 夜々(CV:原田ひとみ)、いろり(CV:茅野愛衣)、小紫(CV:小倉唯)
『機巧少女は傷つかない』のエンディング主題歌(以下、ED)。回レ!回レ!回レ!回レ!回レ!回レ!回レ! 中毒性の高い楽曲ですよね。
28位:SAMURAI ROCK ~義風堂々!! ver./吉川晃司
『義風堂々!!』の前期OP。吉川晃司さんの「義とは……」というナレーションから、デデン! とイントロに入る感じがカッコイイのです。
27位:ビューティフル・ドリーマー/鳴海杏子
『世界でいちばん強くなりたい!』OP。『世界でいちばん強くなりたい!』は、「有料メルマガ評論家が2013年のベストアニメ&声優を選出」(http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar428575)ではベスト5に入らなかったのですが、ベスト10ならば確実にランクインされていた作品です。曲の出来はもちろん重要ですが、アニソンでは、作品の評価もアニソンの評価に直結すると思うのです。
26位:girl meets DEADLINE/M@N☆GIRL!(宮本佳那子・駒形友梨・尾高もえみ・大橋彩香)
『まんがーる!』主題歌。2013年を振り返ると『コミック アース・スター』の作品が大活躍でしたね。それはそうと、私も締め切りに終われる立場の人間なので、ワープしたくなる気持ちは、よく分かります。
25位:カラフルワールド/佐香智久
『メガネブ!』ED。『メガネブ!』は第1話でポカーン!となった人が多いと思うのですが、後半は面白かったので、本当に惜しいなぁと思っています。佐香智久さんは『絶園のテンペスト』後期EDも担当されていますが、甘い歌声が魅力ですよね。
24位:BLOODY HOLIC/南里侑香
『ブラッドラッド』ED。南里侑香さんは好きな声優なので、さらなる活躍を期待しているのですが……。『坂道のアポロン』の迎律子みたいな役も悪くないですが、『舞-HiME』の結城奈緒や『宇宙をかける少女』の獅子堂ナミ、『放浪息子』の千葉さおりなど、情緒不安定な女の子役をやらせたら天下一品なんですよね。『BLOODY HOLIC』は、いかにも南里侑香さんらしい楽曲。『魔法戦争』でもOPを担当していますが、タイアップ楽曲が増えるといいですね。
23位:LΛST RESOLUTION/Emblem of THE UNLIMITED
『THE UNLIMITED 兵部京介』OP。日本語版と英語版がありますが、私は英語版の方が好きです。「Emblem of THE UNLIMITED」が、どのようなユニットなのかは分からないのですが、作詞は六ツ見純代さん、作・編曲はeyelis(アイリス)の増田武史さんが担当しています。
22位:のんのん日和/宮内れんげ(小岩井ことり)、一条蛍(村川梨衣)、越谷夏海(佐倉綾音)、越谷小鞠(阿澄佳奈)
『のんのん日和』ED。作詞・作曲はZAQさん。ZAQさんはシンガーでもありますが、『ひだまりスケッチ×ハニカム』や『中二病でも恋がしたい!』、『百花繚乱 サムライブライド』など、声優が束になって歌うキャラソンの作詞・作曲も得意ですよね。ZAQ節、嫌いじゃないです。
21位:世界は疵を抱きしめる/鈴木このみ
『フリージング ヴァイブレーション』ED。鈴木このみさんはOPも担当されたのですが、私はEDの方が好きです。鈴木このみさんは第5回全日本アニソングランプリの優勝者だけあって、ステージでのパフォーマンスが最高なんですよね。3月15日(土)の1stワンマンライブは参加できない可能性が高いので、非常に残念です。
◆2013年アニソン総括 番外編(2014年期待のアーティスト)
「今週のスポットライト」的なコーナーです。と言っても、分からない人の方が多いと思いますが……。要するに、ベスト30に入らなかった楽曲の中から、2014年期待のアーティストを紹介するコーナーです。
fhana(ファナ)
完全に「オカルト」の類ですが、このアーティストがOP/EDを担当すると、そのアニメ作品は面白いとかつまらないとか、そういった話題で盛り上がることがあります。ClariS(クラリス)やLiSAさんがOP/EDを担当した作品は高い確率で面白いけど、○○さんがOP/EDを担当した作品は、必ずズコーとなるよなとか。
ズコーとなるアーティストの話題はオフラインでするとして……。面白い作品に関わっているアーティストとして挙げられるが、fhana(ファナ)です。『有頂天家族』に『ぎんぎつね』。そして、『ウィッチクラフトワーク』とデビューから3連勝中。『ケセラセラ』、『tiny lamp』、『divine intervention』は、それぞれ、アニメ作品にマッチした楽曲となっています。
しかし、一方で、どの曲が「これぞ、fhanaって曲なの?」という疑問も生じています。2014年は「これぞ、fhana」という楽曲を、リリースしてくれるに違いないと期待しています。
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