■「東京ラーメンショー2014」に行こう!
<この記事の写真は、過去の東京ラーメンショーで撮影した写真です>
2009年に始まり、今年で6回目になる東京ラーメンショー。去毎年「ただの客」として楽しませてもらっているので、例年の経験からのアドバイスや予想を紹介します。
1.開催期間
2014年は「10月24日(金)~11月3日(月祝)」の11日間。前半6日間の第一幕と後半5日間の第二幕に分かれ、出店ブースが入れ替わる。2013年は開催時期が11月下旬で寒かった事もあり、比較的混雑は少なかったが、今年は例年の時期に戻った事もあり、週末や平日夜には混雑する可能性がある。
開催時間は「10:00-21:00」だが、10/29と11/3は最終日にあたるため、18:00まで。特に29日の夜ははそれを知らずに会場に行ってしまう人がいるので注意すべし。今年から最終日の終了時刻が1時間遅くなった所はポイント。
ラストオーダーは30分前だが、混雑状況や天候などで当日券販売の終了時刻やラーメンの提供終了時刻は少し前後する事も。そして、各ブースごとに提供数を越えた場合も終了になる。特に最終日は数時間前に販売終了になるブースが出る事も。食べたいブースがある人は注意しておきたい。
平日は12~14時頃と、18時以降が混み合う。通常のラーメン屋だと混まない16時前後から、放課後の高校生などがやってきて徐々に混みだしてくるのが特徴。土日は11時以降はひたすら混み合い、14時頃からもお客さんがどんどんやってくるのがイベントの特徴。お目当てのブースを巡りたいという方は10時前に会場に着いておき、10時からの1時間に勝負を掛けるべし。
2.前売券をセブン-イレブンで(発売は11/1(土)23:29まで!)
会場が混雑すると食券売場も行列に。また、10時の販売開始前に食券を持っていれば、食券売場に行くことなく直接ブースに並ぶことが可能。前売券を買ってから行くのがポイント。セブン-イレブンのチケット端末で申し込んでレジで会計する。会場の駒沢公園近辺にはセブンが少ないので、事前に買っておくべし。なお、食券の払い戻しは前売・当日券ともにできないので、食べようと思っている分より少なめに買っておき、数杯食べてから休憩ついでに食券を買い足しましょう。
4.オススメの交通手段は「恵比寿駅-用賀駅」のバス
ラーメンショーが行われる駒沢公園の最寄駅は、東急田園都市線の「駒沢大学」駅。駅から10分前後の徒歩で駒沢公園に入れるが、都内最大級の公園なので、入ってから会場の中央広場まで5分はかかってしまう。
ラーメンショー目当ての人に一番のオススメは、「恵比寿駅」西口バスロータリーから出発する「用賀駅」行きのバス。15分に1本程度運転されていて、「駒沢公園」バス停で降りれば、階段を登るだけで会場(20番ブース側)に着くので便利。
渋谷駅からも「駒沢公園東口」を通るバスがあるが、行き先を確認しないと途中で違う方向に行ってしまうのと、バスから降りても少し歩く事になるのでベストとは言えない。
都内の大規模イベントでは繰り返し言われることだが、イベント用の駐車場は設定されていない。駒沢公園近辺の駐車場は通常でも満車になるので、駐車場の空きを待っている間にラーメンが食べられなくなる事態も考えられる。自家用車の利用はいいことがない。家族連れでもバスを活用しましょう。
5.ラーメンショー会場に着いたら
会場の中でどうすればいいか。1番ブースの側に総合案内所があり、そこでパンフレットをもらうべし。ラーメン各ブースの紹介、ラーメン以外の出店ブースやステージイベントの案内が書かれているので参考にしてほしい。
東京ラーメンショーの楽しいところはラーメン店だけじゃない。ラーメンを食べる時に嬉しいペットボトル入り水やお茶の販売がある他、ラーメン店よりお客さんが集まるのでは、と注目なのが、赤城乳業の「ガリガリ君」ブース。「ガリガリ君」は100円、「ガリガリ君リッチ」は150円。ラーメンを食べて温まった胃を冷まし舌もリフレッシュできる。そんな「ガリガリ君ブース」は今年も注目。
ステージではアイドルのライブや音楽隊の演奏会、トークショー、ラーメン店主による「腕相撲」や、未来の有名ラーメン職人を見られるかもしれない「ラーメン新人王選手権」も注目したい。一般参加可能な「エア湯切り」大会など、豊富なイベントがあるので、食べ疲れても飽きる事がない。
中でも毎年人気なのが「エア湯切り選手権」。もはやパントマイム?というほどの本格的な技も見られる「大人エア湯切り」は10月25日(土)、可愛らしいしぐさが大人気の「キッズエア湯切り」は11月1日(土)と11月2日(日)の2日間開催される。
もう一つ気になっているのは、人気プロレス団体「DDT」が、第二幕の初日10月30日(木)の16時から、会場内で「路上プロレス」を開催するというニュース。DDTプロレスが新宿で経営する「エビスコ酒場」と、元プロレスラーの小路氏が富山で営む「つけめん えびすこ」がコラボ出店する事にちなんだイベントだそうだが、一体何が起こるのか注目したい。
6.ラーメン店のスイーツもやってくる!
そして、今年は「ラーメン店が提供するスイーツ」を提供する特設ブースが登場!「ソラノイロ@麹町」や「BumBunBLauCafe with BeeHive@旗の台」など、この夏注目を集めたラーメン店のかき氷4店など、様々なものが提供されるという。これは大注目!
また、インスタント麺やお土産ラーメン、産直野菜などの販売もいろいろとあるので、帰りの荷物は持って帰れるような準備をするのがおすすめです。
7.今年の東京ラーメンショーの傾向について
今年は広島・愛媛・鹿児島の三県から初めて出店があるなど、注目度の高いラーメンイベントであることに違いはない。様々な味が出てくる中で、第一幕では味噌ラーメンが6軒、九州からの豚骨ラーメンが3軒並ぶなど、ジャンルかぶりが発生している所も注目ポイント。「最大の売上杯数」は競うべきところか分からないが、2009年~2011年に「三連覇」を果たした「麺家いろは」が、今年3年ぶりに単独出店をし、再度の売上一位を狙っている。
8.どこを食べればいいか
これが一番の問題。好みに合うラーメンを食べるのが一番だが、人気あるラーメンも気になる。そんな参考になればと思い、今年も出店ブースごとに「混雑予想」と「味の予想」を記載しました。
「混雑」には、「行列」と「回転」の要素がある。特にラーメンイベントでは「素早く提供される店」と「提供まで時間がかかる店」がある。同じくらい並んでいるからと、友達と分かれて並んでみたら、回転に差があって同じタイミングで食べられないなんて事もあるので、回転のスピードを見ながら慎重に並んでみてほしい。
もちろん事前予想なので当たるも八卦当たらぬも八卦。会場でのラーメンの出来を見て、急遽並んだという人も結構多い。参考程度にしていただければ幸いです。
まずは、パターン別にオススメのブースを、ドーンと予想!
【第一幕】
<醤油派>【03】日本初の「醤油ラーメン」
<味噌派>【09】札幌濃厚旨味噌ラーメン
<塩派>【04】なにわの金の塩
<豚骨派>【08】久留米ラーメン
<あっさり派>【12】大船渡秋刀魚だしラーメン
<こってり派>【13】大分佐伯ラーメン
<がっつり派>【11】帝皇ちゃんこ味噌らーめん
<ご当地派>【15】山形酒田の自家製ふわ・とろワンタンメン
<鶏白湯派>【06】福島鶏白湯
<ふなっしー派>【05】船橋ソースラーメン
【第二幕】
<醤油派>【03】佐野実の醤油らぁ麺
<味噌派>【09】濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば
<塩派>【14】瀬戸内発 海の香りの今治ラーメン
<豚骨派>【17】築炉釜だし豚骨ラーメン
<あっさり派>【18】秋田稲庭中華そば
<こってり派>【08】渡り蟹の白湯そば
<がっつり派>【13】極太なにわ中華そば
<ご当地派>【06】本場ご当地の尾道ラーメン
<煮干派>【16】濃厚煮干
<プロレス派>【13】鶏蟹そば
【第一幕:2014年10月24日(金)~2014年10月29日(水)】
■01:わぽ会コラボ(ソラノイロ×えんや)「塩肉煮干らーめん」<10月24日(金)・10月25日(土)>
<行列予想>24日は夕方から伸びそう。25日は昼過ぎに伸びそう。回転は普通か。
<味の予想>「日本のラーメンを変える若手っぽい会(わぽ会)」が今年も東京ラーメンショーでひと暴れ!塩煮干を2号店で提供する「ソラノイロ@麹町」と、塩清湯のラーメンが人気の「えんや@王子」のコラボ。中太麺を使っているが、スピーディーな提供に期待したい。2日間の出店なので、ラーメン好きの出足は早そう。
■01:わぽ会コラボ(マタドール×くろ喜)「牛と海老薫る味噌らーめん」<10月26日(日)・10月27日(月)>
<行列予想>26日は朝から伸びそう。27日は夕方から伸びるかも。回転は普通か。
<味の予想>「わぽ会コラボ」第二弾は、牛を使ったスープで話題の「マタドール」と、味噌も得意な「くろ喜」が登場。それぞれに様々な得意技があるので、この2軒のコラボは気になる。こちらも2日間なので早めにチェックしたい。
■01:わぽ会コラボ(ムタヒロ×ほうきぼし)「わぽぽ辛鶏煮干そば」<10月28日(火)・10月29日(水)>
<行列予想>28日は夜から伸びそう。回転はやや遅いかも。
<味の予想>「わぽ会コラボ」第三弾は、煮干がパワフルな「ムタヒロ」と、辛いラーメンが得意な「ほうきぼし」のコラボ。平日2日間の限定なので、28日の夜に人気集中の予感。
■02:岩田家「徳島ラーメン」
<行列予想>土日の昼過ぎに行列の可能性。回転は普通。
<味の予想>徳島ラーメンの人気店「岩田家」が、東京ラーメンショー3年ぶりの登場。ご当地としては知名度のある「徳島」なのでお客が集まる可能性も。
■03:来々軒「日本初の醤油ラーメン」
■04:きんせい「なにわの金の塩」
<味の予想>大阪でラーメンブームを作り上げてきた実力店の一つ、きんせいが東京ラーメンショーに登場。関西の文化ともいえる「ダシ」をしっかり活かした塩味。あっさり好きにオススメ。
■05:拉通×阿修羅「船橋ソースラーメン」
<味の予想>船橋市で戦後から愛されてきた「ソースラーメン」を、気鋭の店主らが伝える「船橋ソースラーメンプロジェクト」。「ソースラーメン」という意外性でメディアでの紹介も期待され、ふなっしー効果も後押しで人気を集める可能性も。
■06:福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊「福島鶏白湯」
(写真は、「ふくしまラーメンショー2014」で提供された「福島鶏白湯、鶏団子トッピング」)
<味の予想>2013年「福島黒中華」で東京ラーメンショーにデビューした「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」。今年は「福島ラーメンショー」で話題を集めた「福島鶏白湯」をひっさげ登場。味は確かなので話題を集めそう。
■07:上越革麺会「越後上越白湯~雪中華~」
■08:本田商店×龍の家×清陽軒×味壱家「久留米ラーメン」
(写真は「東京ラーメンショー2013」の「久留米ラーメン」)
<行列予想>土日は朝から行列の可能性。回転はやや速いかと。
■09:つくし×大島×福籠「札幌濃厚旨味噌ラーメン」
(写真は「東京ラーメンショー2013」の「つくし×IORI×福籠」コラボ、肉味噌トッピング)
■10:秀ちゃんラーメン「博多豚骨ラーメン」
■11:ばふ。×力皇「帝皇ちゃんこ味噌らーめん」
■12:黒船×百麺「大船渡秋刀魚だしラーメン」
■13:佐伯ラーメン愛好会「大分佐伯ラーメン」
(写真は、「東京ラーメンショー2013」の「大分佐伯ラーメン」)
■14:真武咲弥×ど・みそ「豪華肉三種!!濃厚味噌」
■15:酒田のラーメンを考える会「自家製ふわ・とろワンタンメン」
<行列予想>土日は昼過ぎから行列の可能性。回転はやや遅いか。
<味の予想>山形県酒田市から、地元愛に燃える老舗から新鋭店が揃って東京ラーメンショーに初出店。自家製麺にあっさりスープ、歴史を持った酒田ラーメンの魅力を伝えようと、ワンタンも乗せて登場。
■16:彩岩軍団「埼玉焦がし醤油ラーメン」
(写真は、「東京ラーメンショー2013」の「埼玉焦がし醤油ラーメン、ベーコントッピング」)
■19:北陸福井麺和会「極旨濃厚味噌"ベジポタ"」
<行列予想>昼過ぎから行列の可能性も。回転はやや遅いか。
<味の予想>福井市の2店舗が東京ラーメンショー初登場。ベジポタスープに味噌ダレをあわせたスープ。極太麺という事もあり、行列さばきにはやや未知数な面も。
■20:麺彩房×大山家「和歌山中華そば」<10月24日(金)~10月26日(日)>
<行列予想>土日は朝から行列の可能性。回転は速いか。
<味の予想>日本ラーメン協会の「日替わりご当地」最初の3日間は、生醤油をきかせた和歌山中華そば。豚骨が白濁した「井出系」とも称されるスタイルにチャレンジ。ブームを生んだ和歌山ラーメンのスタイルで話題を集めそう。
■20:黒琥「月見マー油豚骨」<10月27日(月)・10月28日(火)>
■20:麺や食堂×金斗雲×鳴声「神奈川淡麗しお」<10月29日(水)>
【第二幕:2014年10月30日(木)~2014年11月3日(月祝)】
■01:高田馬場ラーメン組合コラボ(剱×我羅奢)「鶏ポタ焼麺」<10月30日(木)・10月31日(金)>
<行列予想>夕方に行列の可能性も。回転はやや遅いか。
<味の予想>3年ぶりの「高田馬場ラーメン組合」から、2組のコラボが日替わり出店。高田馬場の路地裏で「焼麺」が話題の「剱」と、明治通りで人気の「我羅奢」のスープがコラボ。新しい食感が楽しめそう。
■01:高田馬場ラーメン組合コラボ(麺屋宗×やまぐち)「鶏塩そば」<11月1日(土)~11月3日(月祝)>
<味の予想>「高田馬場ラーメン組合」コラボ、塩ラーメンを看板にする「宗」と、鶏の旨みを活かす「やまぐち」のコラボ。人気と実力を兼ね備えた2店舗だけに話題を集めそう。
■02:麺喰亭「京醤油ラーメン」<10月30日(木)~11月1日(土)>
■02:らぁ~めん京「鶏つくね塩そば」<11月2日(日)~11月3日(月祝)>
■03:支那そばや「佐野実の醤油らぁ麺」
<味の予想>今年春に亡くなられた「支那そばや」創業者の佐野実氏の原点、鵠沼海岸時代の支那そばやの一杯を復刻して提供。今回は「佐野JAPAN」ではなく、「支那そばや」としての出店で、暖簾分けを受けた店を中心になってサポートする予定。
■04:喜多楽×白神×かたぶつ「東海炙焼肉玉子とじ」
<味の予想>2013年の東京ラーメンショーでも東海の味を提供してくれた「喜多楽」「白神」に、瀬戸市の新鋭「かたぶつ」も参加。東海の地ラーメンとして広がる「玉子とじラーメン」に炙った焼肉をプラスして提供。
■05:麺家いろは「鶏だし魚介ブラック肉盛そば」
<味の予想>2009年から2011年まで、東京ラーメンショー売上数1位を達成した「麺家いろは」。この2年は「富山麺友会」のコラボとして活動していたが、今年は改めて「いろは」の単独出店。肉盛の富山ブラックで再びの1位を目指す。
■06:東珍康×喰海「本場ご当地の尾道ラーメン」
<味の予想>広島県から初めての東京ラーメンショーへの出店。尾道市にある師弟店「東珍康」「喰海」が揃って、尾道ラーメンの味を提供する。
■07:麺屋二郎×麺屋剛「鹿児島 鶏と豚のW白湯スープ」
<味の予想>鹿児島県から初めての東京ラーメンショーへの出店。鹿児島市の老舗「くろいわラーメン」出身の「二郎@指宿」「剛@鹿児島」が兄弟弟子コラボ。豚と鶏の白湯スープに揚げネギが加わる鹿児島のスタイルを楽しみたい。
■08:とみ田×一燈「渡り蟹の白湯そば」
■10:ぼっけゑラーメン「岡山濃厚コマ切れチャーシューメン」
■11:なると家×政宗「伊達の炙り牛タンネギ塩そば」
■12:金沢麺達兼六会「濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば」
(写真は、「東京ラーメンショー2013」の同商品)
<行列予想>朝から行列も可能性も。回転は遅いか。
<味の予想>2013年東京ラーメンショーで売上杯数1位。石川県の「加賀味噌」を使った濃厚なスープに、味付けも濃厚な肉がたっぷり。第2幕は味噌ラーメン少ない事もあるので、狙う人は早めにGO!
■13:エビスコ酒場×えびすこ「鶏蟹そば」
<行列予想>昼過ぎから行列の可能性も。回転はやや遅いかも。
<味の予想>プロレス団体DDTが新宿でやっている「エビスコ酒場」と、元プロレスラー小路晃氏の「つけめん えびすこ」の格闘家コラボ。「えびすこコラボ」でもある。鶏白湯のスープに蟹を加えた一杯。何が起こるか予測不能!
■14:今治バリラーひろめ隊「海の香りの今治ラーメン」
<行列予想>土日祝は昼過ぎから行列の可能性も。回転はやや速いかも。
<味の予想>今治の地産地消型新ご当地ラーメンとして売り出し中の「今治ラーメン」。あっさりの塩味には魚介系素材がたっぷり。今治の名を全国に轟かせる事が出来るか?
■15:琉球麺侍「島豚☆肉だしそば」
<味の予想>東京ラーメンショーではおなじみの「琉球麺侍」。ラーメン文化を沖縄県に根付かせた男たちが今年も駒沢に。今年は島豚を強調した「肉だしそば」。沖縄そばのスタイルも入れつつラーメンの魅力を!
■16:津軽ラーメン煮干し会「濃厚煮干」
(写真は、「東京ラーメンショー2012」の「こく煮干し、煮干しせんべいトッピング」)
■17:名島亭「築炉釜だし豚骨ラーメン」
■18:七彩×BASSOドリルマン×魂麺「秋田稲庭中華そば」
(写真は、「東京ラーメンショー2013」の「秋田稲庭中華そば・全部乗せトッピング」)
<味の予想>2013年に続いて登場の「稲庭中華そば」。あっさりコクあるスープが麺や数々の具と絡んでクセになる一杯。乾麺を茹でるので若干時間がかかる。
■19:めっちゃ好きやねんズ「極太なにわ中華そば」
<味の予想>大阪の地ラーメン「高井田系中華そば」。醤油のインパクトが強い極太麺。大阪の人気店「JUNK STORY」「ストライク軒」「べらしお」が挑むが、極太麺だけに麺茹でに時間がかかる可能性も高い。
■20:麺や食堂×金斗雲×鳴声「神奈川淡麗しお」<10月30日(木)・10月31日(金)>
<味の予想>日本ラーメン協会の「日替わりご当地」。このブースは唯一「第一幕から第二幕にかけての3日間」で、10/31までの出店。あっさりした「神奈川淡麗系」を代表する「麺や食堂」が参加しているので味に期待が持てる。
■20:天翔×雄×鶴若「新潟生姜肉中華」<11月1日(土)~11月3日(月祝)>
<行列予想>昼過ぎから行列の可能性も。回転はやや遅いか。
<味の予想>日本ラーメン協会の「日替わりご当地」。都内の新進店3軒が「新潟生姜ラーメン」に挑む。土日祝の3日間出店で、混雑も予想される。
■編集後記
ラーメンイベント数あれど、やはり「東京ラーメンショー」はその存在感が一段と大きい。作り手も、店舗と変わらぬ熱意で真剣に取り組んでくる。それだけに食べる側も真剣にラーメンに向かい、そしてラーメンを楽しみたい。それではみなさん、駒沢公園で会いましょう。
■「東京ラーメンショー速報」をお楽しみに!
もちろん今年も、この「ら~マニア共和国」でも、ラーメンショーの模様を伝える速報版を随時アップします。ご活用ください。
第一幕:2014年10月25日(土)朝公開予定(随時追記します)。
第二幕:2014年10月31日(金)朝公開予定(随時追記します)。
山本剛志:ラーメン評論家、ラーメン王。1969年生まれ。東京都出身、東京都在住。TVチャンピオン第6回ラーメン王。ラーメンwalker「百麺人」