「雨の日は、会社も学校も休み」という法案がいつ制定されるのか、
心待ちにしている中の人・Kです。こんにちは!
ジメジメジメジメジメジメ…
今回は、そんな梅雨特有の鬱々気分に「アリーヴェデルチ!(さよなら)」する
名作漫画をご紹介します☆ d(*・ω・*)b
▼「卓球部」に所属する高校生たちを描いた名作
スカッとしたい時は、これを読みなっ…!!
『ピンポン』全5巻 松本 大洋 著(小学館)
――たぶん、誰もが一度はタイトルを見たことがあるであろう、
「卓球部」に所属する高校生たちを描いた漫画『ピンポン』。とにかく、登場人物が圧倒的に個性的。
練習をさぼりがちながら、キラリと光る天才的センスを見せ
部内でも一目置かれている星野(愛称:ペコ)。類まれなる卓球の才能を持っていながら、
勝利への執着がなく、わざと「地味」な卓球を続ける月本(愛称:スマイル)。2人の幼なじみで卓球の強豪校へ進学した
佐久間(愛称:アクマ)や、その学校で部長を務める
鬼のように強い3年生・風間(愛称:ドラゴン)、
卓球の本場・中国からの留学生である孔 文革(コン・ウェンガ)――。ペコとスマイルは、多くの人たちと出会い、戦い、別れ――
最後に2人は、どんな景色を見るのか?
……一応、主人公はペコとスマイルの2人とされているのですが、
「脇役」なんてどこにもいない!
登場するキャラクターたち全員が、それぞれの物語の主人公。
卓球を通して「何かを得て」「何かを失い」「何があっても前に進む」姿は
本当に、本当に、恰好良い。
あなたのタイプは、どの彼――
じゃなかった、つい女性向けゲーム脳が(・_・ゞイッケネ☆
「卓球? なんか地味~…」「絵が苦手かも…?」という人は
アニメや映画から入るのもオススメ。
1996年から97年まで連載された(でも、全然古臭くない!)本作は、
2002年に窪塚洋介さん主演で実写映画化。
「この星の一等賞になりたいの卓球で、オレは。そんだけ!」
「そこんとこよろしく!!」など、名台詞をバシッ! と決めてくださっています。
そして待望のアニメが――深夜アニメ界の革命児・ノイタミナ枠で、
まさに今! 放送されています♪
■TVアニメ『ピンポン』毎週木曜日24:50~絶賛放映中
……そう。これだけオススメしておいてアレですが、
実はワタクシも、アニメ1話を見て、漫画を一気買いするまで、
松本大洋さんの漫画を一度も読んだことがなかったんです。
「名作!」って言われると、逆に「いま、読まなくてもいいかな?」って
思っちゃうんですよね…(あれ? ワタシおかしい…?)。
ずっと本屋さんにあるだろうし、いつでも読めるかな、みたいな★(・ω<)テヘペロ
でも、ふらっと深夜に見始めたアニメがオープニングからして
カッコイイですし(曲もいいんだ、これが!)、一気に世界観に引き込まれまして……。
1話放映直後に電子書籍版の漫画を一気買いし、
ずーっと見逃していた映画版も借りてきて視聴、
2話以降はアニメオリジナル要素探しを楽しみながら
リアルタイム視聴しております♪(*´v`)
『ピンポン』は今年最高に面白いアニメランキング1位(中の人・Kの脳内調べ)なので、
皆さんもぜひ、アニメに映画に漫画に……楽しんでスカッとしてくださいね!
そして――中の人は・Kは、
孔 文革とブチャラティ(※)が大好きだ!
そこんとこよろしく!!!!(`・ω・´)b
※冒頭の挨拶「アリーヴェデルチ!(さよならだ)」をドヤ顔で言い放つ、超イケメン上司。
『ピンポン』ではなく、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ第5部に登場する。
次回は、エンタメ出版部のイケメン(?)上司・へんしゅうちょが
「おすすめ本」を紹介します♪
へんしゅうちょ、〆切は守らなきゃダメだぞ★
最近ひとり暮らしをはじめ、酒の肴になるメニューから順番にマスターしていっている。
今期のアニメで欠かさず見ているのは『ピンポン』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』『悪魔のリドル』。
「男祭り」「男祭り」「女の子祭り」という大人のバランスでアニメを楽しんでいる。
┌(┌^o^)┐<イケメンとカワイイは正義!
◎バックナンバー
【第0回】 ごあいさつ
【第1回】『鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ本』
【第2回】 九井諒子さんの作品集×3作品
【第3回】『ヨルムンガンド』『乙嫁語り』『小南正太郎、家から出るをはじめました。』
【第4回】 へんしゅうちょの机
【第5回】『風の谷のナウシカ』
【第6回】『ここはグリーン・ウッド』
【第7回】『ワカコ酒』
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