こんにちは、メルマガの中の人兼ツイッターの中の人・Kです。
10月27日~11月9日は読書週間中、毎日1冊、おすすめの本を紹介してきましたが
今日でラスト!
最後の1冊は、まもなく続編も発売するあの「おとぎ話」を。
▼昔話より、もっともっと素敵なおとぎ話。
OSTERproject 原作/狐塚冬里 著/おぐち イラスト
『Alice in Musicland』
140万再生突破の大人気ミュージカル風ボカロ楽曲、待望のノベライズ!!
大人たちは知らない。自分たちが生活しているこの現実の世界の他にも、もう一つ世界が存在していることを。それは音楽と夢に溢れたミュージックランド♪
【あらすじ】
●第一章「White Rabbit & Mad Hatter」
『睡眠渇求症候群(イースター・エッグシンドローム)』と呼ばれる原因不明の「眠り病」にかかってしまった双子の妹・リンを助けるために、レンは唯一“卵の殻を割れる”という伝説の歌姫を探すが……。
●第二章「Cheshire Cat & Strange Singer」
いまやトップアイドルとなり手の届かない存在になってしまった幼なじみのカイトに対し、復讐心を燃やすルカは、雑誌モデルとして代わり映えのしない日々を送っていた。そんなある日、「休暇中」と報道されているカイトが、実は入院していたことを知る。
●第三章「Empress」
苦い思い出を残して別れた高校時代の親友――彼女はいま、どうしているだろうか。不思議な偶然が重なり、友人の正体に辿り着いたメイコが目にしたものとは?
「睡眠渇求症候群(イースター・エッグシンドローム)」という謎の病と、
「姿を消した伝説の歌姫」が軸となり、3つの物語が繋がっていきます。
第一章はレン目線、第二章はルカとカイト目線、
第三章はメイコ目線で展開される本作は、
各章、時系列が交錯するシーンがあるボカロ小説では珍しい群像劇仕立て。
「あそこで出会った◎◎は、▲▲をしている途中だったのか!」と
読み進めるほどに新たな発見があり、本好きには堪りません♪
▼中の人イチオシのシーン
昔話より、もっと素敵な
大人の知らないおとぎ話。
信じる信じないは、あなたが決めること。
昨日紹介しました『ECHO(エコー)』では、
小説の始まりの1文をイチオシのシーンとして挙げましたが、
『Alice』では対照的に「最後の一文」を。
軽やかな物語の締めくくりに、ふさわしい1文だなぁと
読後の貴方を笑顔にするはず。
そしてこの『Alice in Musicland』の世界観を引き継ぐ
最新作『Music Wizard of OZ(ミュージック ウィザード オブ オズ)』が
このたび2016年11月26日に発売します!
『Alice』から●年――睡眠渇求症候群(イースター・エッグシンドローム)は
「ひと昔前に流行った病」として、誰もが忘れはじめていた。
でも、ミュージックランドは、ずっと存在していた――。
「オズ」と名付けられた大型台風がやってきた日の夜、
まるで「オズの魔法使い」のような夢を見たミクは、やがて
現実世界が、大切な人たちが、「オズ」の世界に飲み込まれかけていることに気づく。
新たな登場人物たちが紡ぐ、もうひとつの「おとぎ話」をお楽しみに♪
以上、中の人・Kが、
読書週間におすすめの1冊⑭『Alice in Musicland』を紹介しました♪
さて読書週間は今日で終わりですが、
皆さま、素敵な1冊との出会いはありましたでしょうか?
このコーナーが、皆さまの読書ライフを潤す
ひとつのきっかけになりましたら嬉しいです ( *・ω・)
なお逆に皆さまの「オススメの1冊(もちろん他社様の本でも!)」を
教えてもらえたら、中の人、大歓喜しますので
ツイッターやブロマガのコメントでぜひ教えてくださいませ♪ |ω・)チラチラ
中の人の読書週間はこれからだ…![次回作にご期待ください!]
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