「信頼はなぜ裏切られるのか」で有名なデイヴィッド・デステノ先生が、「他人の信頼度を見抜くにはどうすればいいの?」って問題を調べたナイスな研究をしていて、これがおもしろかったんでご紹介。
これはノースイースタン大学とコーネル大学の共同研究で、「こいつは信頼できる!」とか「なんかうさんくさい!」ってあたりを判断するにはどうすればいいのか?ってとこを調べたもの。なので、「新たに仕事をする相手を信用すべきか?」とか「この上司についてっていいのか?」とか「こいつに金を貸していいのか?」みたいな場面で役に立ちましょう。
というわけで、「信頼度を見抜く方法」について見ていきますが、その前にデステノ先生は「人間は相手が本当に信じられるかどうかを判断するのが超ヘタだから気をつけて!」とおっしゃっておられます(R)。先生いわく、
先行研究では、人間は相手の信頼度を50%の確率でしか見抜けないことがわかっている。しかし、それは相手の信頼が完全に予想不能だからではなく、大半の人が間違ったモノサシで判断しようとするからだ。
とのこと。多くの人は変なガイドラインで相手を見ており、そのせいで最終的な判断を間違えちゃうんだ、と。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
自分の能力以上に信頼され変に仕事が増えてしまい、完全にキャパオーバーになっています
逆に上記で書かれているようなジェスチャーを使えば信頼されないようになるんですねw
使ってみますw
具体的簡潔にわかりやすい。パレオさん凄い!
ぱしかに!!
(ID:3723627)
DaiGoさんが以前に「裏切りの心理学」で説明されてましたね。復習+αの内容であり勉強になりました。