Mold

 

最高の体調」には「カビ毒って怖いよねー」みたいな話を強調しております。

 

 

カビが生えた食品を食べたらヤバいのはもちろん、配水管がダメージを受けたビルなんかで作業をしていても、体にはダメージが出ちゃう。俗にマイコトキシンと呼ばれるカビの代謝物が体内に入り、全身に慢性的な炎症を起こしていくんですよ。

 

 

でもって、ここ最近よく言われるのが、

 

  • カビ毒って腸内にも激しく良くないんじゃないの?

 

ってポイントです。大気中にフワフワただようカビ毒を吸い込んでしまい、こいつが腸内フローラに大ダメージを与えるのではないか、と。

 

 

カビ毒を取り込むとどんな現象が起きるかと言いますと、

 

  • 仕事のあとですぐに疲れちゃう
  • 疲れに弱くなる(少し疲れても「もうダメだ!」とかなりがち)
  • ものごとを忘れにくくなる
  • 頭痛
  • 頭がボーっとする
  • 呼吸が苦しくなる(気管支に炎症が起きやすいんで)
  • 慢性的にお腹の調子が悪くなる

 

といったところです(R)。これらは、いずれも炎症にともなう症状なんで、いちがいに「カビ毒が原因だ!」とは言えないんだけど、可能性のひとつとしては十分にあり得るんですな。

 

 

ちなみに、日常的によく遭遇するマイコトキシンは、

 

  • トリコテセン
  • フモニシン
  • オクラトキシン
  • アフラトキシン

 

などなど。いずれも発がん性があり、変異源でもあり(DNAの異常を引き起こす)、エストロゲン作用があり(ホルモンのバランスを崩す)、ついでに免疫システムを狂わせる作用を持ってたりします。怖いですなぁ

 

 

ってことで今回は、カビ毒の問題に立ち向かうためのTipsをいろいろと書いていこうかと。ここは意外と見過ごされがちなポイントなので、心当たりのある方は対処しとくと吉。