「きみだけのプリン」という商品名もさることながら、とろっとろで優しい口当たりが最高でした…。
そして、こちらは少し前に寄ったカフェで食べたプリン!
このプリンは、しっかりとした食感で食べ応えがありました。
上に乗ってるサクランボも、にくい…。
(そして、写真で伝わるかは分かりませんが一緒に頼んだほうじ茶が大容量で感激しました。)
美味しいプリンを食べると、思い出す事があります。
留学中、ホストファミリーとしてお世話になった家庭には私以外にもうひとり留学生がいて、それが3歳年上のメキシコ人の女の子でした。
ある時「フランというメキシコのスイーツ」を彼女がオーブンで焼いてくれたことがあったのですが、それがびっくりするほど美味しくて。
卵と牛乳とカラメルでできた、固めだけどなめらかで、美味しさと甘さがギュッと詰まっている食べ物でした。
プリンに似てるけど、これは「フラン」っていう食べ物なんだなと思っていたら、後になってからプリンのスペイン語訳が“Flan”だということを知りました。
……。
…プリンだった…。
けどやっぱり、ホストシスターが作ってくれた、出来たてでほのかにあったかくて美味しいあのお菓子は、私にとっては色んな意味で「プリン」とは別物の「フラン」という食べ物だったなあと思います。
ちなみに、私も自分でプリンを作ったことが一度だけあります。
甘さを控えめにしたら茶碗蒸しみたいになりました。
人とおんなじで、プリンにもプリンの数だけ、それぞれの特徴がある。奥が深いですね。
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コメント
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英語だとPuddingであって決して「プリン」ではない、そのお菓子。
しかも甘いものでもないというPudding。
そういえばcakeも、日本のようなふわふわではないらしいので、個人の好みを超えた「その国の人の好み」「その地域の人の好み」というものがあって、結果Different things with the same nameが起こるんだろうなと思いました。