スキャルピング、デイトレ、スイングと呼び名もさまざまですが、超短期~超長期まで一長一短があります。
為替から見ると、株の流動性は少ないと、特に新興市場はスカスカに感じるのですが、その分動きもダイナミックで、そこらへんが新興市場の魅力でもありますね。
FXの場合はさまざまなプラットフォームがありますし、個人投資家はインターバンクの取引に直接参加できないので、需給を見る上で株よりも劣ると思います。
もともと為替は上場物ではなくOTCが市場のほとんどを占めるので、需給を読むのが株よりも難しいと思います。
その点株は、東京市場は特に東証やそれぞれの市場のほとんどの需給が集中するので、ある意味分かりやすいともいえます。
米国市場でもダークプールと呼ばれる私設取引所が多くあり、ニューヨークストックエクスチェンジへの集中はそれほど多くないと思います。
また取引所物の場合は、出来高、貸借状況などが開示されますから、こちらもOTC物に比べて需給の予想に役立つツールですね。
それぞれの市場、それぞれの時間軸にエッジがあると思うので、そこに特化して利益を上げていくのが有効だと思うのですが、短期から長期までカバーできる投資家になりたいものだと常に考えています。
時間軸のとり方、永遠のテーマです。
(YEN蔵)
*ブログ「YEN蔵のFX投資術」http://www.yenzo.net/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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