有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
(有料メルマガ第50回・2009/12/08配信号)
【前略】
株価が変動する要因は、いろいろあります。その要因のなかで比較的に株価が上がる確率が高いと考えられるものに、業績が良くなっていくというものがあります。
企業の利益が継続的に増加していく。これは株価が上昇する一番、素直な条件だと思います。しかし毎期、毎期着実に増収増益を続けている企業でも、毎日のように株価は上下に変動し、相場環境によっては大きく下落することもあります。
だから株価に絶対はありませんが、一番素直に株価が上がる要因は何ですかと質問されたら、多くの投資家は「企業が増収増益を今期も来期も続けていくと期待されること」と回答する人が多いと思います。
【中略】
しかし、過去に連続して業績をきちんと伸ばしてきた会社は、将来も業績を伸ばしていく力を持っているであろう、という考え方は、かなり投資銘柄を選別する場合に役に立つ考え方です。
私は日本のバブル崩壊後の、日本の景気が右肩下がりに下落していく状況においては、財務内容の良い、持っている資産(現・預金、投資有価証券、大都市周辺にある簿価の安い不動産)に比べて時価総額が安い企業の株に好んで投資し、利益を得てきました。
業績が良くても、借金を多用した過大投資企業が、資金繰りに詰まり倒産する事例もあったので、用心して、倒産リスクの少ない企業を投資の対象としていま した。しかし、日本の景気が良くなって行くであろうと予想される2007年時点では、むしろ業績を伸ばしていける企業に着目していました。
【中略】
しかし、ポートフォリオの銘柄群は去年までのポートフォリオより資産背景が豊かで、業績が良く、自分が株価の下落で、その企業の倒産などを心配して不安 になることにない企業ばかりになってきています。つまり株価を気にせずに投資を続けられる企業がほとんどになってきました。もちろん将来の飛躍を期待し て、現在の見えている資産価値が低い高技術の株も一部所有しているのは勿論のことですが、会社が事業をやめて資産を株主に分配するといった時点で投資した ときの価格以上の金額が配分され戻ってくると期待される企業が多くなりました。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガはこのほかにも特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」があります。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、海外での活躍を中心とし、円安やアベノミクスの恩恵を受ける可能性が高く、好業績の優待企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「リスクオンとリスクオフが毎日のように切り替わり、日経平均225のような日本株の指数も個別株も乱高下の値幅が大きくなってきて いるが冷静に個別株の動きを見ていると気づくことがある」と題し、外部環境の変化による相場状況において、どのような心構えと選択肢があるか、自身の投資 行動を例に挙げながら考察しています。また、3月優待銘柄をいくつか挙げて、株価の動きなどを考察しています。
今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆 様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化して いる可能性があります。)
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
(有料メルマガ第50回・2009/12/08配信号)
【前略】
株価が変動する要因は、いろいろあります。その要因のなかで比較的に株価が上がる確率が高いと考えられるものに、業績が良くなっていくというものがあります。
企業の利益が継続的に増加していく。これは株価が上昇する一番、素直な条件だと思います。しかし毎期、毎期着実に増収増益を続けている企業でも、毎日のように株価は上下に変動し、相場環境によっては大きく下落することもあります。
だから株価に絶対はありませんが、一番素直に株価が上がる要因は何ですかと質問されたら、多くの投資家は「企業が増収増益を今期も来期も続けていくと期待されること」と回答する人が多いと思います。
【中略】
しかし、過去に連続して業績をきちんと伸ばしてきた会社は、将来も業績を伸ばしていく力を持っているであろう、という考え方は、かなり投資銘柄を選別する場合に役に立つ考え方です。
私は日本のバブル崩壊後の、日本の景気が右肩下がりに下落していく状況においては、財務内容の良い、持っている資産(現・預金、投資有価証券、大都市周辺にある簿価の安い不動産)に比べて時価総額が安い企業の株に好んで投資し、利益を得てきました。
業績が良くても、借金を多用した過大投資企業が、資金繰りに詰まり倒産する事例もあったので、用心して、倒産リスクの少ない企業を投資の対象としていま した。しかし、日本の景気が良くなって行くであろうと予想される2007年時点では、むしろ業績を伸ばしていける企業に着目していました。
【中略】
しかし、ポートフォリオの銘柄群は去年までのポートフォリオより資産背景が豊かで、業績が良く、自分が株価の下落で、その企業の倒産などを心配して不安 になることにない企業ばかりになってきています。つまり株価を気にせずに投資を続けられる企業がほとんどになってきました。もちろん将来の飛躍を期待し て、現在の見えている資産価値が低い高技術の株も一部所有しているのは勿論のことですが、会社が事業をやめて資産を株主に分配するといった時点で投資した ときの価格以上の金額が配分され戻ってくると期待される企業が多くなりました。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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