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株式投資への考察その3

2013/09/10 15:43 投稿

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はじめに。金融当局にイヤガラセをされていた某金融機関の担当者氏。流行のTV番組「半沢直樹」を見ていて、主役の奥様が「お前ら霞が関の常識は一般国民の非常識だ!」と吐き捨てるように言ったセリフを聞いてスッキリしたそうです(笑)。

 余談ですが、先日は読者の方から「日本のマスコミの自虐思想にはウンザリだ」とのコメントを頂戴しました。確かに指摘されている通りで、ただでさえセン シティブな問題と分かっていながら「○○党の誰々が靖国に参拝して」などと言う事柄をしつこいほどニュースで流してどうするのか?と思います。どこかの右 翼から指導でも受けているのでしょうか?…いやいや、そんな立派なものでは無く、ジャーナリストとしての使命感も主体性も無く、規制に守られた無能集団 (業種)故に、ただただ毎度のように視聴率の為に「ワアワア」と騒いでいるだけです。総務省管轄の懲りない業種です…。

 私のように短絡的な人間から言わせてもらえるなら、「A級戦犯が云々」などと中国や韓国に政治利用されるくらいなら、さっさと分祀してしまえば良いでは ないかと感じます。が…、日本のメディアはこのようなややこしい問題には触れようとしません。もちろんアチコチから横槍が入るからでもありますが。
 元慰安婦問題にしても、「どこの国においても、軍部が主導したしないにかかわらず、そのような被害を受けた方が居たことは想像できるし、何らかの理由 で、または偶然に慰安婦になってしまった方もおられると思う。しかしながら、日本国政府はそのような行為には絶対反対の立場なので、理由に係わらずそれら の方々を救いたい気持ちから」と言う説明で、現時点までに訴えている人に限定して公平に見舞金を支払うなど、何か上手い解決方法はないのか?と思っていま す。あんな銅像まで建てて…何がしたいのか?どれほど身勝手な国民性なのか?…この辺りは小職ごときには理解できません。
 本当にあったのか無かったのか明確に出来ない、且つ処理せねばならない問題ならば、「証拠は無いけれども、そのようなことが有り得るかもしれない」と 言った理由を見つけて見舞金なりを払えるなら、本当に被害を受けたとしている方も溜飲を下げて頂けるだろうし、そこから得られる将来の両国の関係改善や経 済的メリットは遥かに大きいのではないでしょうか?日本の懐の深いところを見せてあげれば良いだけかと。どちらの国でも小粒な政治家が余計な面子に拘るほ どに話がややこしくなるような…。

 分祀議論にしても随分以前からされていますが、「靖国神社側が反対している」とか「国会議員に遺族関係者が多い」とか色々な説明を聞くものの、明確な解 答は(私ごときには)分からないことが多いです。ただ言えることは、政治利用の為に「いいがかり」を付けてきていると聞く割には日本側も明確な反論をせず にいると感じることです。
 それならいっそのこと、どこかの神社にお願いして分祀(正確には宗教が別ではないので分祀と言うのかは不明ですが)してしまえば良いのではないでしょう か?もちろん、「いいがかり」を気にすることは無い、日本が自主的に決めれば良い問題だ、と言ったご意見もあろうかとは思いますが、何せ相手は政権維持の ためには平気で自国民を殺してしまう無茶な連中ですから、こんな連中を相手に真面な議論は出来ません。しかも今やGDP第2位になるなど、経済力も軍事力 も無視できない(いや、相当強固な)レベルになってしまった性質の悪い軍事独裁政権です。
 日本の政治家も役に立たない面子は横に置いて、もっと賢く国富の増強に専念して頂きたいと思います。まあ、本当のところは私も詳しくありませんので何とも申し上げ辛いのですが…余談ばかりで済みません…。

 7月中旬に「休むも相場」といった趣旨で数週間程度は今後の戦略を考える時期とのコメントを書きましたが、それどころでは無く、1ヶ月以上も株式市場は 低迷していました。個人的にも配当狙いの(動かない)銘柄を幾つか抱えたまま、変化の無い日々を送っていますが(涙)、振り返れば、投資アイデアが無くて 良かったとも言えます(苦笑)。

 今週に入ってからは随分としっかりしたマーケットになってきました。10年物国債は0.8%を中心にここ数か月間は落ち着いてきていますが、その一方で為替についてはまだ方向性は見えていないと感じます。
 今週末にオリンピック開催地の決定、消費増税の可否議論、ドイツの連邦議会選挙、シリアなどの紛争、米国の財政問題、中国など新興国の景気動向…等々、 不透明要素が目白押しです。最近よく聞く「企業業績はいいから」と言った安易なコメントを支えに慌てて投資することも無いと考えていますので、十分に調査 して投資をして頂ければと思います。
 いずれにしても内需振興策が必要ですが、昔ながらの公共工事と言うより、国内設備投資を後押しする政策が出易いかと考えています。最近は5月連休前後に高値を付けた機械設備や内需関連企業を見ています。
 また、新興国市場については景気動向や為替についてのネガティブ情報は多いものの、今度のG20ではその辺りのマーケットの不安要素を取り除くための議論もあるはずですので、必要以上に弱気になることも無いと考えています。

 今回は投資アイデアが不足している…ことをお伝えしたくて書いてみました。済みません。私がこんなことを考えている頃が投資のタイミングかも知れませんが(苦笑)。

(街のコンサルタント)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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