早いもので、2021年もあと2週間ほどで終わってしまいます。
読者の皆様の今年の成績はいかがだったでしょうか?
昨年に続き、国内外でも「コロナ」の話に明け暮れましたが、実際の株価は今年はそこまでの影響は受けていなかったように見受けられました。
むしろ、年の後半は急激な需要増加に供給側がネックとなり、世界的には物価上昇がみられるようになってしまいました。
日米の株価指数を見てみると、
年初1月4日が
日経平均 28,139円
TOPIX 1,855
S&P500 3,825
で現在(12月16日)が
日経平均 29,066円(3.2%増)
TOPIX 1,984 (6.9%増)
S&P500 4,710 (23.1%増)
となり、米国経済や株価の堅調性が際立つ結果となりました。
今年のパフォーマンスは、単純に持ち続けてさえいれば、
国内派は 3~7%
海外(米国)派は20%近く
のパフォーマンスが出ていて当然であったものだという事になります。
弊社のお客様にも、株式を保有するのであればインデックスで、全世界株式を保有することをお勧めしていますので、20%程度のパフォーマンスであったのだろうと思っています。
来年は、米国での量的緩和政策の終了、複数回の利上げなども見込まれており、株価は今年ほどのパフォーマンスは期待できないと考えています。
ただし、景気自体が減速して不景気に陥るという事もあまり想定していませんので、多少の調整とグズグズした株価推移になるのではないかと思ってます。
これから新規に資金を投入する予定がある方は、あまり焦らずとも来年の相場の中でゆっくりと資金投入をしていけばよいのではないでしょうか?
それでは、来年も皆様よろしくお願いいたします。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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